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移動演劇桜隊原爆忌の会から
本年の追悼会休止のお知らせ
すでにマスコミで報道されましたように、本年1月、当会会長の神山寛が逝去されました。前会長の中村美代子の後を継ぎ、2012年から6年間会長を務めていただきました。ここで改めて哀悼の意を表したいと思います。 さて、私どもは数年来、原爆忌の会の今後の在り方について、桜隊の悲劇を永く後世に残すために永続性のある組織を確立する必要があることを提起し、訴え続けて参りました。その長期展望を実現するための過渡的な運営縮小も検討中であることも昨年お伝えしました。そうした議論の上で、本年の「桜隊原爆殉難者追悼会」を、誠に無念な思いで休止の決断をし、五百羅漢寺様主催の「平和祈念桜隊殉難法要」に参加する形で追悼を捧げてゆくことといたしました。毎年ご参加頂いている方々には深くお詫び申し上げます。 五百羅漢寺様の法要は、8月6日(月)午前8時より「さくら隊原爆殉難碑」前で開催されます。私ども事務局は、ご都合の付く皆様とも、ぜひごいっしょにお参りできればと願っております。 今後、桜隊原爆忌の新たな出発を目指してその環境が整うまでの間は、皆様からお預かりしているご篤志を羅漢寺様への法要料としてお納めし、皆様からの追悼とさせていただく所存でございます。 なお、今後も会の後継、移管先を模索してまいりますが、現在のところ展望は開けておりません。本会の果たしてきた役割を断絶させることなく後世に伝えるためとご理解いただきたく存じ、皆様のご助言、ご助力をお願い申し上げる次第です。 2018年7月7日
桜隊原爆忌の会 世話人事務局
五百羅漢寺様主催平和祈念桜隊殉難法要
8月6日(月)午前8時より
さくら隊原爆殉難碑前にて
●五百羅漢寺様 東京都目黒区下目黒3−20−11 ☎ 03−3792−6751
![]() *五百羅漢寺へのアクセス ①JR目黒駅から徒歩15分。
②目黒線・地下鉄南北線「不動前」から徒歩約10分。
③目黒駅、中目黒駅からはタクシーで1区間。
④東急バス「渋41」渋谷←→大井町(中目黒経由)
渋谷駅からは南口ロータリー33番乗り場。「不動尊参道前」下車1分。
【お願い】当日は羅漢寺様より法要後の休憩場所をご準備いただいておりますので、ご参列いただけるご遺族様ならびにお出かけいただける方は左記までお声かけくだされば幸いです。090−4386−5193(事務局長山崎勢津子宛) 【補記】 「2017年桜隊原爆殉難者追悼会・報告集」につきましては、現在まだこのホームページにはアップできておりませんが、冊子として完成しておりますので、下記から閲覧およびダウンロードができます。
「2017年桜隊原爆殉難者追悼会・報告集」(PDF)
(Windows OneDrive)
休会の経緯に関しては、当PDFの21ページに補足させていただいておりますので、詳しくは、お読みいただいたうえでご理解いただければ幸いです。 ◆お問い合わせ等につきましては、下記までご連絡ください。 桜隊原爆忌の会事務局 E-mail:sakuratai01@yahoo.co.jp
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桜隊原爆忌の会
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《2017年 桜隊原爆忌》
桜隊の悲劇から72年目の8月6日がやってきます。広島・長崎の被爆者が長年にわたって世界に訴えてきた「核兵器禁止条約」を、国連本部での交渉会議で日本政府は不参加を表明。日本政府に交渉会議をリードしてもらいたいという被爆者の願いは踏みにじられました。しかし第2回交渉会議を前に、ホワイト議長は前文に「ヒバクシャ」という言葉を盛り込み、核兵器の使用や開発などを広く禁じる条約が採択されました。日本政府が交渉会議への参加を拒否しても、歴史の歯車は核なき世界への新しい扉を開いていくのです。いま大切なことは過去の歴史に学び、平和な未来を次の世代に手渡す努力を惜しまないことだと思います。
本年は、7月に刊行される『戦禍に生きた演劇人たち 演出家・八田元夫と「桜隊」の悲劇』(堀川惠子著・講談社)を基調として、当時の桜隊とそれを取り囲む俳優、劇作家ら演劇人たちが戦禍の中をどのように生き抜いたのか、現在の社会と重ねて考えます。本書は、戦争が与える生活や文化の破壊について、現代の演劇人に考えていただきたいという思いでまとめあげられたものです。
今回も追悼会を通して、すべてを焼き尽くされた広島、長崎の町、そして演劇の先達たちである移動演劇桜隊の9名の悲劇を広く一般の方々に知らせ、過ちを二度と繰り返すことのないように、後世に伝えていくことができればと考えております。
本年の「桜隊原爆忌」にもぜひご参加くださいますようご案内申し上げます。
《チラシダウンロード用PDF》 ←<Google driveの右上太矢印でダウンロードできます>
被爆72年 桜隊原爆忌 原爆殉難者追悼会
●日 時●
2017年 8月6日(日)
10:00〜14:30
《本年度の内容》
◎講演◎
戦争と演劇 そのとき俳優たちは ─桜隊をめぐって
堀川惠子(ジャーナリスト)
戦争の足音が聞こえてくる頃、演劇界や映画界では何が起こったのか。若き俳優の生き方をたどり、戦争と演劇について考えます。桜隊の俳優たちと、それをとりまく劇作家、八田元夫、三好十郎らの戦禍の中での葛藤、その中から生まれた「無法松の一生」「獅子」の舞台。治安維持法、検閲などから、今を探ります。7月に刊行される『戦禍に生きた演劇人たち 演出家・八田元夫と「桜隊」の悲劇』(講談社)を基調とした講演です。(当日会場にて販売します)
移動演劇の野外舞台(伊藤熹朔『移動演劇の研究』1943年より)
◎お話◎
『残花 ─1945 さくら隊 園井恵子』を上演して
詩森ろば(作家・演出家 劇団「風琴工房」主催)
『残花』は、夢半ばにして原爆の犠牲となった若き演劇人たちを描いた群像劇として、昨2016年、岩手町を皮切りに、秋田、東京と巡演されました。その取り組みと、桜隊についての思いは…。
「残花 〜1945 さくら隊 園井恵子〜」(2016年)
提供:いわてアートサポートセンター 撮影:松本伸 ◎お話◎
私は長崎の爆心地で死体処理にあたった
瓜生正美(劇作家・演出家 青年劇場)
8月9日、広島に続いて長崎に原爆が投下されたとき、島原半島の橘湾(千々石湾)に配属されていた瓜生さんは、救援隊の一員として爆心地での死体処理などにあたり、入市被爆者となりました。
◎発言◎
もし戦禍の中にわたしたちがいたら…
劉 毅(劇団俳優座)/庄崎真知子(劇団銅鑼 『残花』出演)
梅屋サム(劇作家・演出家)/辻村美奈(映像作家)
『戦禍に生きた演劇人たち』をどのように読んだか、戦争をどう捉えるか、現代の若手の演劇・映像関係者に発言していただきます。
◎ゲスト演奏◎ 津軽三味線 山本竹勇(竹山流津軽三味線師範)
昔、津軽地方で坊様(ぼさま)と蔑まれた盲目の門付け芸人達が弾いていた津軽三味線ですが、戦争と無縁ではありませんでした。
《スケジュール》
10:00〜 碑前祭 (9:30〜受付開始)
10:40〜 追悼会 (12:00〜昼食、歓談 12:50〜懇親会)
■講演 戦争と演劇 そのとき俳優たちは─桜隊をめぐって 堀川惠子
■お話 『残花 ─1945 さくら隊 園井恵子』を上演して 詩森ろば
■お話 私は長崎の爆心地で死体処理にあたった 瓜生正美
■発言 もし戦禍の中にわたしたちがいたら…
劉 毅/床崎真知子/富永雅美/辻村美奈
■ゲスト演奏 津軽三味線 山本竹勇
14:30 閉会予定
●参加費● 3,000円(法要料・献花料・昼食代含) 高校生以下1,000円
●会 場● 桜隊菩提寺 目黒 五百羅漢寺
東京都目黒区下目黒 3−20−11 ・03−3792−6751
●主 催● 桜隊原爆忌の会 会長:神山 寛
《追記》午前8時00分から五百羅漢寺主催「平和祈念桜隊殉難法要」が始まります。
ご都合のつく方はぜひご参加ください。
※お問い合わせ・お申し込みは、桜隊原爆忌の会世話人事務局
TEL 03-3667-1890 FAX03-3667-1891
E-mail:sakuratai01☆yahoo.co.jp (☆→@に変えてください)
◆上記ホームページから、あるいはメールアドレス宛にお申し込みいただけます。
◆会場準備のため、必ずお申し込みのうえご参加ください。当日ですと入場できない場合があります。
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《2016年移動演劇桜隊原爆忌のご案内》
本年5月、現職のアメリカ大統領として初めてオバマ氏が広島を訪問し、平和記念公園での演説で、「核兵器なき世界」を追求する重要性を訴えたことは大きなニュースでした。しかし、オバマ政権は核兵器禁止条約に後ろ向きのままの理想主義でしかなかったという声もあります。わたしたちは、その先のもう一歩を進める道を願っています。 さて、桜隊のことが全国的に知られるようになったことを考えると、新藤監督の映画『さくら隊散る』と、井上ひさし氏の『紙屋町さくらホテル』の力によるところが大きかったと言えるでしょう。『さくら隊散る』の映画完成から28年、今ではこの映画を見ていない、あるいはご存じない方も増えております。そこで本年は、この映画を上映し、改めて桜隊、原爆の悲惨さを見つめ直してみようと上映を決めました。 かつての追悼会で聞くことのできた関係者の証言も、今ではこの映画でしか聞くことができない貴重な記録で、追悼会という場で鑑賞することは大きな意義があると思います。 本年の「桜隊原爆忌の会」にもぜひご参加いただけますようご案内申し上げます。
被爆71年 桜隊原爆忌 原爆殉難者追悼会
2016年8月6日(土)
午前10:00〜 碑前祭(9:30受付開始)
10:40〜 映画『さくら隊散る』上映
《映画『さくら隊散る』について》
──新藤兼人監督1988年作品── この映画は、29年前の桜隊原爆忌の会場から始まりました!
かつてこの追悼会で聞くことのできた関係者の証言も、今ではこの映画でしか聞くことができない貴重な記録です。(下記証言者一覧参照)
---------------------------------------------------------------------------------------- 新藤兼人監督「撮影日記」(『さくら隊散る』未来社刊より)
1987年8月6日 6時15分出発。きょうから本格的な撮影。五百羅漢寺で原爆忌を撮る。3時終了。忌に参加の人たち、滝沢修、小澤栄太郎、河原崎国太郎、浜村純、多々良純、佐野浅夫、阿木翁助、槇村浩吉、池田生二、丸山由利亜、江津萩枝、他。 ----------------------------------------------------------------------------------------
《スケジュール》
10時00分〜 碑前祭 10時40分〜 映画『さくら隊散る』上映 13時00分〜 懇親会 *参加者多数の場合は分散して食事後、13:30〜となります。 (14時30分 閉会予定)
懇親会および上映にあたって、当映画に出演された岩倉高子さん(青年座、園井恵子が被爆後に駆けつけた中井夫人役)に、ご挨拶と撮影時の思い出をお話しいただく予定です。
参加費:2,000円(法要料・献花料含む) 懇親会参加の場合:3,000円(食事・飲み物付き) 高校生以下:無料(懇親会参加の場合は 1,000円)
●会 場 桜隊菩提寺 目黒 五百羅漢寺 東京都目黒区下目黒 3−20−11 TEL:03−3792−6751 主催:桜隊原爆忌の会 会長:神山 寛 《追記》午前8時00分から五百羅漢寺主催の「平和祈念桜隊殉難法要」が始まります。ご都合のつく方はぜひご参加ください。
《映画『さくら隊散る』詳細データ》 1988年 近代映画協会作品
脚本・監督:新藤兼人 原作:江津萩枝『櫻隊全滅』(未来社) 企画:能登節雄、池田生二 製作:日高宗敏、高島道吉
【出演者】 ナレーター:乙羽信子 丸山定夫:古田将士 園井恵子:未来貴子 仲みどり:八神康子 高山象三:川島聡互 島木つや子:竹井三恵 森下彰子:水野なつみ 羽原京子:元松功子 小室喜代:北川真由美 笠絅子:坂上和子 槇村浩吉:及川以造 池田生二:川道信介 八田元夫:内堀和晴 赤星勝美:黒川博之 乃木年雄:大林隆介 沢道子:石川裕見子 藤堂:小坂井秀行 中井夫人:岩倉高子 羽原の父:江藤漢 羽原の母:上杉二美 散髪屋:広瀬昌助 太田怜:清水一男 清水善夫:内田正樹
【証言者】
千田是也・滝沢修・小澤栄太郎・宇野重吉・松本克平・嵯峨善兵・浜村純・倉田地三・殿山泰司・長門裕之・河原崎国太郎・山本安英・杉村春子・桑原経重・槇村浩吉(桜隊事務長)・池田生二(桜隊俳優)・利根はる恵(苦楽座女優)・赤星勝美(日本移動演劇連盟職員)・乃木年雄(珊瑚座座長)・葦原邦子(宝塚歌劇団)・桜緋紗子(宝塚歌劇団)・内海明子(宝塚歌劇団)・有馬智寿・日高宗敏(五百羅漢寺貫主)・丸山由利亜(丸山定夫の姪)・清水善夫(仲みどりを診断した東京帝大の医学生、当時は医師)・太田怜(同上)
■プロデューサー:溝上潔、新藤次郎/撮影:三宅義行/美術:重田重盛/音楽:林光/録音:永峯康弘/照明:山下博/編集:近藤光雄/助監督:金高謙二
※お問い合わせ・お申し込みは、桜隊原爆忌の会世話人事務局 TEL:03-3667-1890 FAX:03-3667-1891 URL:http://www.photo-make.jp/sakura.html E-mail:sakuratai01☆yahoo.co.jp (☆→@に変えてください)
◆上記ホームページから、あるいはメールアドレス宛にお申し込みいただけます。 ◆会場準備のため、必ずお申し込みのうえご参加ください。当日ですと入場できない場合があります。
《チラシダウンロード用PDF》 ←<Google driveの、左上「ファイル」下の太矢印でダウンロードできます>
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関心のある方には、下記をご覧いただければ幸いです。
《 2015年 桜隊原爆殉難者追悼会・報告 》
紙版の報告集表紙
桜隊原爆忌の会ホームページ
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YouTubeにて公開しました。
お出でになれなかった方で、興味がございましたらご覧下さい。約35分です。
◎朗読構成◎「桜隊の見上げた空 ─1945年8月6日広島」
被爆70年 桜隊原爆忌 原爆殉難者追悼会 2015年 8月 6日(木) 於:東京目黒・五百羅漢寺
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