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彼とずっと不倫したい・・・
読売新聞掲載「人生案内」より。回答は作家の出久根達郎さんです。
相談者大阪のE子さん。
30代半ばの女性。不倫交際中の彼のことで相談させてください。
妻と子ども二人がいる40代の彼とは、付き合って2年余り。出会い系サイトで
知り合い、会ったその日に体の関係を持ちました。
私は当初、割り切った関係のつもりでしたが、彼にのめりこんでしまいました。
その彼が今春、単身赴任になり、仕事を辞めていた私を「引越しの手伝いに
来てくれないか」と誘いました。
そのまま一ヶ月間同居をして毎日愛し合い、夢のような生活を送りました。
彼は私のことを、「離さない。ずっと一緒にいよう」と言ってくれます。
でも、妻にも毎日電話をします。
そこで、悪いと思いつつ彼の携帯を見たら、妻からのメールは恋人に送る
ような内容でした。
夫婦仲は冷めていると勝手に想像していたのでショックでした。
愛してくれる妻がいながら、家の外を見る彼。
男性は結婚すると、皆そんな風になるのでしょうか?
ならば、彼とは家族にならず、恋人のままでいたい。
こんな願いをする私は間違っていますか?
回答・・・・・
夢を見ているあなたに、私が言葉を尽くしたところで、上の空で耳に入らぬでしょうから、簡単に注意だけしておきます。
あなたが彼の携帯をこっそりのぞいた、とありますので、深入りしていると見て注意するのです。
傷つきたくなかったら、距離をおいて付き合うこと。それだけです。
あなたはどうしてこのような相談を持ちかけてきたのですか?
彼が世間一般の男と同じなのかどうか、知りたかったのですか。
男は結婚すると平気で浮気するものか、ききたかったのでしょうか。
何が不安だったのですか。
愛し愛される仲なら、別に判断を仰ぐこともないですし、また他人が助言する
必要もないわけで、回答する私はバカな世話焼きです。
でもあなたは彼のことで相談したいとおっしゃる。
自分の行動は間違っているかと、と問われる。
人の恋に正誤はありません。
ご自由に、ご勝手に、としか言いようがない。
一言だけ、付け加えますと、どんな結果だろうが、あくまで自分の責任です。
それが恋です。
めいぷるの感想です・・・
そうだな。。。
それが不倫であっても、不倫じゃなくても恋に落ちてしまっている時は、
自分を見失っているのかなって思う。
ただ、この女性30代半ばですよね。
どうして、不倫を選んでしまったんだろう。
仮にこれが恋愛だって楽しんでいるように思えないし。ふと、我に返った時、自分の年齢に
ハッと気づいて、そのときはもう遅いような。。。
この相手の男性も、本気なら奥さんと別れてから、彼女を呼ぶべきですよね。
こういう態度が女性を苦しめて、最悪なケースになってしまうんじゃないかな?
本気になってしまうと、割り切るなんてできないって思う。
妻子ある身でありながら、恋愛もしたい。
世間の男性が皆そうとは思わないけれど、人生が満たされていると刺激を求めたくなる
心境なのかな?
そういう、気持ちを女性側も察して、回答の先生がおっしゃるように距離をおいて付き合うべき
なんだと思います。
割り切って。。。それが出来ないのなら、不倫なんてしないことだと。。。
恋に正誤は無い。。。か。。。
不倫って倫理に外れることだけど、正誤は無いと、きっぱり言われると、全て自己責任。
全ての行いは自分に返ってくるってことなんだなって、改めて思う。
そんなことより、私はこの女性が30代後半、どうなっているのか心配になりました・・・・
それと、この男性も同じように、自分の行動は自己責任でと言いたいですね!!!!!!!!
読売新聞 2011年 7月7日 木曜日朝刊 くらし面「人生案内」より記事をお借りしました♪
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この浮気男の心理のコラムは、「仮説」であり、確信を持っていない話であることをあらかじめご了解下さい。
そして、できれば「私は浮気男だけれど、浮気男の心理はこう思う」とか、「身近に知っている浮気男の心理はこんな感じだった」という報告や、意見を頂けると大変ありがたく思います。
そして、できれば「私は浮気男だけれど、浮気男の心理はこう思う」とか、「身近に知っている浮気男の心理はこんな感じだった」という報告や、意見を頂けると大変ありがたく思います。
その際に、できれば、浮気男に対して、
断罪でなく、理解
を示すようなコメントを頂けるとありがたいです。
というのは、「浮気をする=悪」という断罪の立場では建設的な議論は出来ないためです。建設的な議論とは、浮気男本人が自主的に行動を変える助けになるという意味です。
断罪でなく、理解
を示すようなコメントを頂けるとありがたいです。
というのは、「浮気をする=悪」という断罪の立場では建設的な議論は出来ないためです。建設的な議論とは、浮気男本人が自主的に行動を変える助けになるという意味です。
なお、タイトルは「浮気男」としましたが、男女が逆のパターンについてもコメントしていただけるとありがたいです。
「浮気男は、自信がない」
という論点から始めたいと思います。
男女を問わず人は誰でも、心の奥には幸せになりたいという願いを持っていて、また自分のパートナーにも幸せでいてほしいと願うものです。ただ、どれだけのことをパートナーにしてあげられるのかという「自信」については、ひとそれぞれだと思います。
「捨てられるのではないか」
心の底に、自分なんてちっぽけで、取るに足らない存在で、近づいてきた人もいつか裏切って去ってゆくのではないか、という観念を持っていると、相手から別れを言い渡される怖れに耐えきれなくなり、無意識に別の相手を「保険」としてキープする習慣を身につけてしまうかもしれません。
しかし、このような習慣は自己評価を高めるためには全く役立ちません。なぜなら、一人のパートナーを心から愛し、大切にすることによって、相手からも心から愛されるものだからです。むしろ低い自己評価から導かれた帰結すなわち「いつか別れを言い渡される」という現実を引き寄せてますます自ら心を傷つけ自己評価を低くしてゆくという悪循環を招いています。
心の底に、自分なんてちっぽけで、取るに足らない存在で、近づいてきた人もいつか裏切って去ってゆくのではないか、という観念を持っていると、相手から別れを言い渡される怖れに耐えきれなくなり、無意識に別の相手を「保険」としてキープする習慣を身につけてしまうかもしれません。
しかし、このような習慣は自己評価を高めるためには全く役立ちません。なぜなら、一人のパートナーを心から愛し、大切にすることによって、相手からも心から愛されるものだからです。むしろ低い自己評価から導かれた帰結すなわち「いつか別れを言い渡される」という現実を引き寄せてますます自ら心を傷つけ自己評価を低くしてゆくという悪循環を招いています。
「果てしないパートナーの要求に応えきれないのではないか」
心の底に、自分が無力であるという観念を持っていると、パートナーが幸せになるためにする要求がとても重いものに感じられます。そして、本当の問題が自分の心の中にあるにもかかわらず、相手が「わがまま」であると問題をすりかえる(自分を正当化する)のです。
結婚相手が、「こんな家に住みたい」とか「一緒にいる時間がほしい」と言っただけでも、その家を買うためのお金を自分が稼げないという不安や、仕事を効率よく切り上げて早く帰ることが出来ないという不安が頭をもたげてくるのです。
本当は結婚生活では二人がお互いに夢を語り合い、相手の夢も尊重しながら歩み寄って同じ道を歩いてゆくことが必要ですが、相手が何か願望を言うたびに、それに応えられない自分に無力感を感じてしまいます。
そこに、幸せの要求レベルの低い相手が現れたとします。やはりその相手も自己評価が低いのです。結婚して幸せになれることや、快適な家を持ち、子供を育てながらでも旅行したり楽しいことがたくさんあるというような幸せのイメージをうまく持てない人だったとします。(実際、自分が不倫相手になってしまう人は、自己評価が低く、結婚して幸せになるイメージが持てない場合が多いのです。)
すると、無力な自分でも、この相手の要求レベルなら満たせるかも、と思うのです。
家に帰ると安らげない。不倫相手のところにいるときだけが安心できるときだ、なんていう男がいたら、きっとこの「相手を幸せにする力がない」という自分の無力感に敗北しているかもしれません。
「男らしくない自分を認められない」
小さい頃や比較的若いうちに女性から支配される経験(母親との関係や、年上の女性から望まない性交渉を強要されたことなど)をした男性は、その無力感を潜在意識に植え付けられ、次々と女性を「落とす」ことによって「男らしさ、強さ」を感じて問題から目をそらすような行動に出ることがあります。
もちろん、そのような行動によって根本的な問題が解決するわけではないので、内心は苦しんでいるわけですが、弱い部分を自分でも認めるのが辛いわけですから、次々と女性を落とすことによって心を支えるわけです。
どうすれば、問題は解決するか?
いずれのケースにおいても心理的な、「怖れ」や「無力感」といった、心の中の「低い自己評価」が根本にあります。目に見えないものであるだけに、なかなか変えることは難しい点です。
ひとつの切り口は、「感情を価値あるものと認める」ことではないかと思っています。
たとえば、自分が捨てられるのではないかという不安は、安定したパートナーシップを築く自信のなさから来ているものです。安定したパートナーシップは、お互いに相手の感情を尊重することが最も大事なポイントで、相手のネガティブな感情すなわち怒り、不安、寂しさ、悲しみなどもうろたえることなくありのままに受け止めることが大事な点です。逆にそれ以外に大事なことはあまりないのです。
たとえば、自分が捨てられるのではないかという不安は、安定したパートナーシップを築く自信のなさから来ているものです。安定したパートナーシップは、お互いに相手の感情を尊重することが最も大事なポイントで、相手のネガティブな感情すなわち怒り、不安、寂しさ、悲しみなどもうろたえることなくありのままに受け止めることが大事な点です。逆にそれ以外に大事なことはあまりないのです。
自分が相手に「いい生活をさせてあげている」とか「人から尊敬される職業に就いている」とか「家事を手伝っている」というのは表面的な部分で、パートナーシップの本質的なところは、
相手が幸せな気持ちで毎日を過ごすことを許しているか
なのです。
そう考えると、果てしないパートナーの要求に応えられないという不安も、いわば取り越し苦労です。
相手の希望を否定しないことが大事なのです。相手の希望をすべて叶えられなければ自分はパートナー失格だと考える必要はありません。相手の希望は肯定した上で、今できないことは素直にできないと認める素直な姿勢が大切です。これは、相手の希望を叶えることが出来ないから、「相手に希望を言わせない」という姿勢とは全く違うものです。
もちろん、最低限度の快適な生活を送れる生活力は必要ですが、本来夢は本人が努力して叶えるもの。パートナーは相手の希望や感情を肯定してあげることができればまずは合格点だと思います。
そう考えると、果てしないパートナーの要求に応えられないという不安も、いわば取り越し苦労です。
相手の希望を否定しないことが大事なのです。相手の希望をすべて叶えられなければ自分はパートナー失格だと考える必要はありません。相手の希望は肯定した上で、今できないことは素直にできないと認める素直な姿勢が大切です。これは、相手の希望を叶えることが出来ないから、「相手に希望を言わせない」という姿勢とは全く違うものです。
もちろん、最低限度の快適な生活を送れる生活力は必要ですが、本来夢は本人が努力して叶えるもの。パートナーは相手の希望や感情を肯定してあげることができればまずは合格点だと思います。
感情を価値あるものと認めることでもう一つ大事なことがあります。これが一番大事かもしれません。ここまでの議論は、「相手の感情を認めること」でした。それ以上に大切なことは「自分の感情を認めること」なのです。
たとえば、無力感を抱えている自分が、パートナーから「こんな家に住みたい」と言われたとします。自分の無力感から逃げようとすれば、相手が「わがまま」で「お嬢様育ちだから家を買う大変さが分からない」と、問題を相手のせいにすることになりますが、相手の感情を認め、そして自分の感情も認める姿勢では、こういう受け答えになるはずです。
「この家、可愛いね。こんな家に住みたいな♪」
「そうだね。○子はいいセンスしてるね。こういう家に住めたらいいね♪
でも、今の自分では、この家を買うほどの収入はないし、なんかとても不安な気持ちだよ。」
「この家、可愛いね。こんな家に住みたいな♪」
「そうだね。○子はいいセンスしてるね。こういう家に住めたらいいね♪
でも、今の自分では、この家を買うほどの収入はないし、なんかとても不安な気持ちだよ。」
ここまで正直に心の内を語った相手に対して、もしも、
「そんなだらしないことじゃ、何やっても成功しないよ」
みたいに言う相手だったら、そりゃもう、浮気に逃げるどころか別れも視野に入れた方がいいかもしれませんが、ふつう、ここまで正直に気持ちを話したとしたら、
「そんなだらしないことじゃ、何やっても成功しないよ」
みたいに言う相手だったら、そりゃもう、浮気に逃げるどころか別れも視野に入れた方がいいかもしれませんが、ふつう、ここまで正直に気持ちを話したとしたら、
「大丈夫。あなたならできるよ。私も○○して働いて助けるから、一緒に頑張ろう♪」
みたいな言い方になるのではないでしょうか。
みたいな言い方になるのではないでしょうか。
感情という目に見えないものに価値を見出し、ありのままに受け止めることが出来るかどうか。
それが、できないから、浮気に逃げているのではないかと、私は思うのです。
私自身は、この関係がもう嫌だ、別れた方がいいかもと思ったことはありますが、浮気したいと思ったことはないので、学んだ知識と、想像力を最大限に働かせて書きました。
ポイントが外れているかもしれないので、コメントしていただけるとありがたいです。
もちろん、その通り!というコメントも嬉しいです。
もちろん、その通り!というコメントも嬉しいです。
最後に、もう一度お願いですが、浮気男に対して、
断罪でなく、理解
を旨に、コメントを書いていただけると建設的になりますので、お願いいたします。




