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関屋記念の近5年のラップ構成
10年 12.7-11.3-12.2-12.0-11.5-10.6-10.3-12.3 ▲2.0秒
09年 12.2-10.8-11.6-12.3-12.1-11.3-10.7-11.7 ▲1.0秒
08年 12.6-11.3-12.1-12.3-11.6-11.0-10.0-11.9 ▲1.9秒
07年 12.8-10.6-11.0-11.2-11.7-11.8-10.3-12.4 ▲2.1秒
06年 12.9-11.0-11.7-11.7-11.7-11.3-10.1-12.1 ▲1.0秒
直線向いて残り600m地点からのロングスパート。
上がりが速いので切れが求められるように見えるが、
ラスト1Fは必ず激しく減速している。
長い直線をスパートし最後まで伸びるスピードの持続力が求められる。
歴代好走馬にも血統的な偏りが出ている。
最も顕著なのはダンジグの血を濃く持つ馬の好走。
ダンジグの系譜は瞬発力よりも一本調子の持続力を武器とする。
01年1着 マグナーテン 父ダンジグ
02年1着 マグナーテン 父ダンジグ
02年2着 ミデオンビット 父アジュケーティング(ダンジグ産駒)
04年2着 ロードフラッグ 父デインヒル(ダンジグ産駒)
05年1着 サイドワインダー 母母父ダンジグ
07年2着 シンボリグラン 父グランドロッジ(ダンジグ直仔チーフズクラウン産駒)
ちなみに新潟マイルで代替開催された京成杯AHの1,2着馬も、
ブレイクタイム 父デインヒル(ダンジグ産駒)
ミデオンビット 父アジュケーティング(ダンジグ産駒)
これらの馬たちは、サイドワインダーを除き、
新潟のイメージである32秒〜33秒台の高速上がりを以前から発揮していたタイプではなく、
先行してジリっぽく粘るのが好走スタイルだった。
ラスト1ハロンのラップがぐっと落ちるので、ゴール前で順位の入れ替わりが起こりやすいが、
スピード持続力に優れた血を持つ馬が先行した場合、ラスト1Fの減速を耐え抜く可能性が出てくる。
今年ダンジグの血を濃く持つのは、
レインボーペガサス 母父デインヒル(ダンジグ産駒)
マイネルクラリティ 父母父ダンジグ
2頭とも前を行く先行馬である。
関屋記念は前+後で決まることが多いので、この2頭はまず馬券圏内から切れないだろう。
あとは全体的に中長距離をこなせるスタミナを持った種牡馬や、
大種牡馬と言われる底力に満ちた種牡馬の血を濃く持っている馬が上位に並んでいる。
例)トニービン、ノーザンテーストなど
関屋記念のレース性質から考えて、納得の傾向である。
新潟外回り[3,2,0,2]で常に上3F上位の脚を繰り出し続けるセイクリッドバレーは、
前が失速するゴール前の1Fで今回も高確率で突っ込んで来るだろう。
同馬は8月が[2,1,0,1]で圏外は新馬戦のみという夏馬。人気でもこれは切れない。
2走前に同コースのオープンで、リディルに喰らい付いたスズジュピターは、
右回り[0,3,1,7]に対して、左回りは[4,2,2,6]と完全なサウスポー。
大種牡馬ブライアンズタイム産駒のタニノギムレットを父に持ち、
母母父もノーザンテースト産駒という血統構成。
タニノギムレット産駒はこのコースで12勝と最多勝。
74回出走して単回収率も158%をマークしている。
人気のエアラフォンは、デュランダル×ジェイドロバリーという血統構成で、
ここまで1400m路線を上3F上位を連発で差して勝って来たが、
スタミナと持続力と底力を要求される当レースに昇級緒戦で対応できるか。
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