|
ジョージ・ロイ・ヒル監督。出演:ロバート・レッドフォード、ポール・ニューマン。
「真夜中のカウボーイ」「イージー・ライダー」等と共に、アメリカン・ニュー・シネマと呼ばれてましたっけ。この感覚はたぶんもう古すぎるのでしょうけど。
実在した無法者ブッチ・キャシディ&サンダンス・キッドの物語。
頭の切れるユーモア派の「計画担当」ブッチ(ポール・ニューマン)がルパン三世で、早撃ちで名を轟かせたサンダンス(ロバート・レッドフォード)が次元大介?
そうすると 女教師エッタ(キャサリン・ロス)が峰不二子?(サンダンスの恋人なのに)。
…じゃあ、石川五右衛門と銭形警部は?
などと空想で遊んでます(笑)☆
ストーリーは大したことないし、凝った映像やメッセージ性があるわけでもなく、今では普通の映画に見えてしまうかもしれませんが、当時は西部劇らしからぬ爽やかさが画期的だったのでしょうね。
私はタイムリーな世代ではないけど、主演の二人が大好きだし、バート・バカラックの音楽がすごく良いので、この映画は大好きです。
<ストーリー>
銀行強盗と家畜泥棒で名を馳せた二人組ブッチとサンダンス。
盗人仲間の口車に乗って列車強盗をしてみたら、これが見事成功して大金をゲット。
さらにブッチは、鉱山資源の豊富な南米のボリビアへ行くことを夢見て、サンダンスを誘います。
ところが問題はスペイン語。そこで、スペイン語の話せる女教師でサンダンスの恋人エッタも誘います。エッタは、彼らが足を洗うならばと賛成します。
こうして、三人は無事ボリビアに辿り着きますが、そこはブッチの想像と異なり、大変な貧乏国。
到着直後の風景が「鶏が走り回っているだけ」の田舎で呆然としている三人には笑ってしまいます。
仕方なく二人は元の銀行強盗に戻ってしまいます。
やがて、ボリビアでも有名になってしまう二人。
ところが警察は、アメリカ人のやることだからと手心を加えるので、逆に二人は不満になり、とうとう足を洗って鉱山のガードマンになります(変な心理ですね)。当然、エッタは喜びます。
しかし、平穏な生活が身に馴染まない二人。
彼らは、まずエッタをアメリカに帰国させます。考えてみると、おそらくこの時点で彼らには、自分達の行く末を予感していたのかもしれません。そう考えると哀しい気もします。
そして、満を持して鉱山労働者の給与を強奪し、「念願通り」警察に追われる身に戻った二人。
今度は警察も容赦はせず、ボリビアの軍隊も追跡に加わって大捜索が繰り広げられます。
厳しい追跡と逃亡の果て。
荒れ果てた山小屋に身を隠すブッチとサンダンス。周囲にはボリビア軍の兵隊に取り囲まれています。
いよいよ最期だと観念する二人。
しかし、そんなことはおくびにも出さず、最期まで軽口を叩き合い、さあそろそろ行こうかというノリで表へ飛び出します。(深刻な状況下での軽妙な会話というのも、この映画がパイオニアだったのではないでしょうか。)
残るありったけの拳銃を撃ちながら、包囲された軍の中へ飛び出すブッチとサンダンス。
二人のストップモーションに、激しい銃声が重なり…エンディング。
80年代に「新・明日に向って撃て!」という映画が作られました。
ブッチとサンダンスの若き頃の物語という設定です。
ブッチ役はトム・ベレンジャー(若き日のポール・ニューマンにそっくり!)、サンダンス役はウィリアム・カット(こちらもロバート・レッドフォードに似ているから採用された?)。
最初に「新〜」の方を見て、続けて本作を観るという楽しみ方も良いかも?♪
ラストシーンで二人が銃弾の雨の中へ飛び出している場面を見ながら…
「なあ、ブッチ、あの頃はあんなことがあったな。」「ああ、お前も俺も若かったぜ」…などと心の中で語り合っている二人。
そんな空想をオーバーラップさせて楽しむ(泣く)ことが出来ます!(←お馬鹿ですか?)
|
これはまた、素敵な映画の記事を書かれましたね。私が有名どころを観まくった頃に、やはりこれを観ました。おっしゃるとおり、「ルパン三世」の下地になっていますよね。以前にも書きましたが、本来こうあるべきというピカレスクストーリーの王道のような作品だと思います。私は川に飛び込むシーンが一番好きですね。「水に落ちる」のはもしかして私のツボか…?
2007/10/27(土) 午後 8:48
sloppyさん>
ありがとうございます♪♪♪
あはは☆「水に落ちる」がツボって…!(笑)
この映画、俳優も音楽も映像もすべて好きです☆☆☆
2007/10/30(火) 午後 9:36
はじめまして!
ポールニューマンで検索して来ました。
この映画の記事を他の人も書いていて感激です。
TBさせてくださいね。
2007/10/31(水) 午後 11:09 [ かおちん ]
ぼんせさん>
いらっしゃいませ!
TBありがとうございます。
この映画や、ポール・ニューマンを好きな人が他にもいて嬉しく思います!
2007/11/4(日) 午後 4:14