新・真夜中の風と共に明日に向って朝食を!

ちょっとひと味変わった映画コラムのブログです☆

全体表示

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全9ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9]

[ 次のページ ]

イメージ 1
 
 
お久しぶりの映画評論コーナーです
 

 
さて。今更ですが……
 
「となりのトトロ」です。
 
 
 
この映画は何度も観ているはずなのに…
 
まさか、涙腺がゆるむなんて
 
というか…号泣
 
 
 
さて。
気をつけて観ていただきたい「意外なシーン」は、冒頭…田舎の引っ越し先へ到着したぱかりの時。
 
小さな川(溝?)を流れるせせらぎの中に、ジュースの空き瓶が捨ててあるのがチラッと見えます。
 
この映画が単なる「都会より田舎の方が素晴らしい」「田舎礼賛」のステレオタイプじゃなくて、生活感のある「生きた田舎」(って言葉も変だけど)を感じさせるのが、この一瞬の場面なんです。
 
もちろん、この「空き瓶」の存在は、都会化や自然破壊を責めているのではなくて、ただ淡々と、そこに「ジュース(コーラだっけ?)の瓶が横たわっている小さな川がある」というだけ…ただ、それだけ。
 
いやぁ〜、これが良いのですよ〜
 
 
 
ところで、さつきとメイが見た「トトロ」達って、いったい何者なのでしょう?
 
森の番人? 妖精?
 
おそらく、こういった想像は全て「正解」なのでしょう。
 
けれど、また別の、違った角度から見てみると、この素晴らしい物語世界の奥行きが広がる気がするのです。
 
ヒントは、ちょっとしたシーンに色々と隠されているという気がします。
 
 
 
まず、煤払いの妖精=「真っ黒くろすけ」です。
 
これは、暗い場所を覗き込んだ時、「こんな生き物がいるかも」と、子供心の想像世界に出てきそうなイメージです。
 
自分が見ていない時にだけ、相手が動くというのも、なんだか子供心の想像に「ありそう」な感じだし(笑)。
 
 
 
次に…道端に居座る、大きなカエル
 
こういう動物って、空想上の生き物を連想(創作)させるのにピッタリの役回りだと思いませんか?
 
そういえば、さつきとメイがお父さんを待つ夜のバス停で、大きなカエルがいましたよね。
 
 
 
…勘の良い読者の皆様はもうお気づきでしょう。僕が何を言いたいのか。
 
そうです。あくまで仮説で、極端な推論なのですが…
 
トトロも、猫バスも、真っ黒くろすけも…
 
全部、さつきとメイが作った空想上の「遊び」だという仕掛けです。
 
だって、そんなヒントがこの映画の中のそこらじゅうに散らばっていますから。
 
森の不思議な生き物たちと関わるのは、あくまでも「さつきとメイ」だけですし。
 
 
 
でもね…ただ注意しなきゃいけないのは、そんな客観分析的な手法の中で自己満足に陥っちゃいけないと思うのです。
 
分析も良いけれど…それはそれ、これはこれ。(←どれだよっ
 
幼い子供の頃の心が生み出す不思議な生き物たち。
 
姉妹が田舎暮らしの中で紡ぎ出す、二人だけの空想遊び。
 
そんな素敵な世界を、現実の田舎の風景に見事に調和させて描いた究極のメルヘン…それが、この名作「となりのトトロ」
 
そんな窓から、あらためてこの映画を観ると…
 
何故だか、じわじわっと心に染み出す感動の涙が堪えきれなくなるのです。
 
 
 
そして…
 
なんといっても、この作品を支えている最も大切な要素は、登場人物すべてに通じる「優しさ」だと思うわけです。
 
田舎の風景だから素晴らしい…とかじゃなくて。
 
原点は、そこにあると感じるのです。
 
 
 
…とまぁ。
 
いい歳した大人が号泣した言い訳を長々と書いてしまいましたが。
 
これで勘弁してください
 
以上。反省文おわり。
 
 
 
〜おしまい〜
(↑トトロ風)

イメージ 1


※ネタバレ…あまりありません。(たぶん)


フジテレビお得意の「映画・テレビ」タイアップ作戦。

僕はこの商業的手法が大嫌いなのですが、この作品たちに対しては、初めて「ブラボー☆」と拍手喝采を送ります。文句なしに素晴らしかったです。

いきなり映画版の「誰も守ってくれない」を観てもストーリーは理解できるのですが、登場人物1人1人の造形や物語世界の奥深さを味わうために、テレビ版の「誰も守れない」を先に観ることをオススメします!



TV版…「誰も守れない」

ややハードでリアルな刑事ドラマかな?…と思って見始めたら、良い意味で裏切られるので嬉しくなりました。

木村佳乃が演じる精神科医(カウンセラー)と、佐藤浩市が演じる刑事という職業設定は、

      「他人に耳を傾ける」

という、今この世界で欠けている(渇望されている)ものの体現者なのでした。…ということが物語終盤で分かるんですけど。

他人に耳を傾けるということは、その人の話を聞くということ。それだけではなく、その人の心に近づくということ、あるいは存在を肯定するということなのでしょう。

廃人となりかけた三島刑事(松田龍平)を「こちらの世界」へ戻そうと必死に語りかける勝浦刑事(佐藤浩市)。刑事になった理由を尋ねるながら、こう訴えかけます…「俺はお前の話が聞きたいんだよ!」と。

潔癖だと思っていた父親(山本圭)の過去の犯罪。これに向き合う令子(木村佳乃)もまた、葛藤の末、同じ気持ちを抱くのでしょう。

お互いに第一印象の良くなかった勝浦と令子。勝浦の手の震えの原因となった昔の事件。最初はビジネスライクな関係の二人だが、事件を知ることで令子は勝浦の心に手を届かそうとする。…これもまた、他人の話(存在)に耳(心)を傾けるという行為なのでしょう。



映画版…「誰も守ってくれない」

容疑者家族の保護をテーマにした重い題材なのですが、なるべく多くの人に観てもらいたいと思った素晴らしい作品です。

事件でメチャクチャになった容疑者の家族。しかし、同時に地獄を味わったのは被害者の家族も同じ…この作品は、その真実からも目を背けません。

「踊る大捜査線」のスタッフが作っただけあって、警察捜査のシーンはリアルで圧巻です。さらに今回は、現場報道の生々しさが、これまでにないほど超リアル。

マスコミや近所の人々だけでなく、ネット社会の悪意が、リアリティ溢れて最も怖かった気がしました。思わず「ありそう!」と、背筋が凍りますよ…。(←観てないと分からないかも☆)

かつて通り魔に子供を殺されたペンションのオーナー夫婦(柳葉敏郎、石田ゆり子)。事件を乗り越えようと、強さを身につけようと温かい包容力で勝浦に接するが、抑えきれない感情もまた、真実の一部分…しかし、人はそれを(「乗り越える」と言っては安易すぎるけれど)少しずつ、少しずつ、耐えて、何かを身につけて…そして何かを見つけられるはず…そう願いたいのです。

この映画は、決して安易な慰めやハッピーエンドでは終わりません。やはり現実の厳しさは、厳然としてそこにあります。だから、自分で闘うしかないのです。しかし…

その現実が、当たり前のことが、心を通じ合わせて理解できた時。

胸に深く深く染み込む「強さと優しさ」を分かち与えてくれるような気がするのです。

テーマ音楽の曲が素晴らしい。…どうしようもない世の中だけれど、現実世界はこんなにも厳しく冷酷だけれど…それでも、という何か「祈り」に似た気持ちが込められているような。

美しく切ないメロディーが、この世界に澄み透るように響いていきます。



悲しいだけでなく、そこから先が大切なのだと…うまく言えないのですけれど、多くの人に観てもらいたいと切望する映画でした。

復活の日

イメージ 1


 皆様、お久しぶりの照り焼き!

 ついにパソコンが復活しました!

 さぁ、ガンガン行くぞ〜っ☆



 というわけで、本日のお題は「復活」

 といえば「復活の日」。(無理あるかなぁ…)

 言わずと知れた小松左京原作の日米合作スペクタクル映画です。

 しかし、この映画を観た人の評価は真っ二つに分かれているみたい。

 二度とない幻の超大作…と絶賛する人もいれば、大金を投じた駄作だと言う人も。

 僕は、どちらかと言えば「好き」な部類だけど。

 子供の頃、憧れの二枚目俳優=草刈正雄だったし。

 いや、それよりも、大好きなロバート・ボーンが出演しているからOKなのです!

 あと、ボー・スベンソン、ヘンリー・シルバ、グレン・フォードも良かったなあ。

 キャストのテロップを見ていたら森田健作の名前が出たので驚きました。

 最初に見た時、「えっ。どこに出ていたの?!」と分からなかったほど。(失礼!)

 ちなみに僕は高校生の頃、「森田健作もどき」と言われていました。…暑苦しい性格?!



 …で。
 いきなりネタバレですが、ラストシーンで草刈正雄がオリビア・ハッセーに辿り着く場面。

 胸にキラリと光るペンダントが泣かせますねぇ〜☆

 当時、「どうやって徒歩で南極に着いたんだ」とツッコミを入れる観客が少なくありませんでしたけれど、実は、あの場所は南米の端という設定だったんですよねぇ〜!(最近知りました!)



 中盤、湿っぽいメロドラマの部分が余計だな〜と感じましたが、物語のスケールの大きさと南極ロケは、たぶん今見ても「うん、さすが」と思うんじゃなかろうか♪

 人類の子孫を残すために少数の女性が犠牲になるという場面が痛々しすぎましたが。

 草刈正雄のかわりにボー・スベンソンがヒーローになる米国向けバージョンも一度見てみたいものです。

テレビ局の方へ!


昨日、テレビで映画を観ました。

最近、テレビで映画を観るたびに、怒り心頭に達してしまうので精神衛生上良くありません(笑)。

なぜかって?

これを読んでいるテレビ局関係者の皆さん! よく聞いて!



最近のテレビ・ロードショーって、「良心的な解説」「ちゃんとした解説者」がいない傾向にありますね。…どのチャンネルでも!

昔は、荻昌弘さんや、淀川長治さんや、水野晴郎さん(いずれも故人となりました…)らが「ちゃんとした解説」をして、映画初心者の少年少女からマニアの老若男女まで、映画への愛を深めることができました☆

監督や俳優に関する知識を増やしたり、映画作品の「見方」を教わったり…

うんちく、雑学、豆知識etc...とても楽しく映画を観る「眼」を養ってもらったものです♪



いや…

マトモな映画評論家による解説がないだけなら、まだマシかもしれません。

CMでズタズタに分断されるのも仕方ないでしょう。

本編が終わった途端、余韻もクソもなくCMに突入するのも許しましょう。

しかし…

放送の直前に、軽薄なアナウンサーやタレントがキャーキャーと薄っぺらな広告口調で騒ぎ立て、しかも、映画の断片シーンをチラチラと小出しに視聴者に見せるなんて!!

…最低です。

あなた達の行為は、映画という作品世界を冒涜し、レイプし、ひきちぎって、ばらまいているのです。

この放送に関わったテレビ局の人々には、映画に対する理解と愛が全く欠けているのでしょうね。

少し昔だったら…視聴率商業主義に走りそうになるテレビの傾向を抑える良識人が少なからずいたおかげで、目移りする視聴者優先の番組づくりを抑えていたのでしょう。そういう良識人が現在では1人もいなくなったのでしょう。

テレビ局の人々の「良心」は死滅したと言ってよいでしょう。

謹んでお悔やみを申し上げます。


最近、下腹部が気になる…ああ、崖っぷちのポニョ?!

じゃなくて。観たいですねぇ…映画「崖の上のポニョ」

と気になっているうちに…宣伝文句が「満員御礼」とか言い始めたから、もうすっかり映画館に行く気が消えました(満員の映画館に行きたくないし)。

そういえば、テーマソングが耳に残りやすくて良い感じなのですね♪

でも…やたらとテレビ等「他メディア」への露出度が高いように思います。

ああ!ジブリ作品でさえ「テレビとのタイアップ」で商業臭さを出すなんて〜!!

と、ちょっと残念な気に。



でも考えてみると、かつてジブリ作品でも、商業っ気たっぷりの作品はありましたね。

それは…「魔女の宅急便」

あんな露骨なタイアップもないでしょう。テレビ局や宅配業界との。

良い作品だったかもしれないけど、それでも、なんとなくイヤ〜な感じが残っているのは、そのせいか…。

ふぅ〜…。



いや…まだマシなのかもしれない。

テレビ局とのタイアップの例で最悪なのは…

ええっと…なんだっけ?

(無意識に記憶から消したいのか?)タイトルを忘れちゃったけど。

山崎努さん演ずる一寸法師が現れ、少年と仲良くなるってストーリー(たぶん)。

あの頃は…四六時中、某テレビ局が映画宣伝していて…五月蠅かったナァ。

CMの合間にも、「さて、一寸法師の身長は何センチでしょう〜?!」とか…ああ、うっとおしい!…と思ったものでした(笑)。



ホントは、映画で一番感動するのは、

      な〜んにも期待しないで何となく観たら…

      すっごくヨカッタ!

というパターンです♪

本来、映画は、

      全くの白紙状態で、先入観や過度の期待なしで

観るのが、理想なんですけど☆

全9ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9]

[ 次のページ ]


よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

数量限定!イオンおまとめ企画
「無料お試しクーポン」か
「値引きクーポン」が必ず当たる!
CMで話題のふるさと納税サイトさとふる
毎日お礼品ランキング更新中!
2019年のふるさと納税は≪12/31まで≫

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事