伝道者の書12:1−7
「聖書から見た人間」(2)
2007.9.16.ひむなるソングズ・コレクション
お勧め 萩原雄介
「ちりはもとあった地に帰り、霊はこれを下さった神に帰る。」伝道者の書12:7
「聖書から見た人間」(1)から続く
ここに、人間とは何かということが述べられています。
(1)人間の起源は、神によるということです。
物も人間も、自然発生的に偶然に出来たのだという人がいます。唯物論者に言わせれば、人間は、偶然が重なって出来た「物質だけの存在」であるということになってしまいます。それでは人生の意味がなくなってしまうでしょう。私たち人間は、人格ある神さまによって創造されたのです。ですから、人間は人格的な存在なのです。
(2)もう一つには、人間には、神さまとの交わりの中に生きる特質、つまり、霊性があるのです。
「神は自分のかたちに人を創造された」という「神のかたち」とは何でしょうか。神は霊であり(ヨハネ4:24)、目で見える姿形はありません。ですから、これは、「いのちの息を吹き込まれた。」ということと関係があるのではないでしょうか。息は、霊とも訳される言葉です。ですから、人間は、霊を吹き込まれて生きる者となったことを意味しているのです。
人間は、知性があり、道徳性があり、自由意志を持っています。つまり、人格を持っていのです。しかし、それ以上に、すべての生き物の中で、ただ一つ、私たち人間は「霊的な存在」なのです。それが「かたち」ということなのです。そのように私たち人間は、他の動物、植物と、一線を画した全く特別に造られた特別の存在なのです。
(3)さらに人間は、肉体を持つ生き物だということです。
創世記2:6には、
「その後、神である主は、土地のちりで人を形造り、その鼻にいのちの息を吹き込まれた。そこで、人は、生きものとなった。」
「土地のちりで」人を造られたと書かれています。つまり、死ねば、ちりに戻るという、値打ちのない物質から造られたということを意味しているのではないでしょうか。
ある人が、人間の体を化学的に分析したそうです。それによりますと、
一人の人間は、
石鹸7本分の脂肪
中ぐらいの釘一本分の鉄
鶏小屋を塗りつぶすほどの石灰
砂糖振りかけ器一杯分の砂糖
下剤一服分のマグネシウム
おもちゃの大砲を爆発させるだけのカリウム
2,200本分のマッチの先につける硫黄
になるそうです。
これでは、おそらく、何千円にしかならないのではないでしょうか。ドイツのヒトラーたちは、ユダヤ人たちを虐殺して石鹸を造ったと聞いたことがあります。
しかし、先ほども申し上げましたが、人間は、「人格性」と「霊性」とを持っているのです。そこに、人間の計り知れない値打ちがあるといって良いと思います。
このように、私たち人間は、生き物ですが、他の動物や植物とは全く違うものとして創造されたのです。そして、人間は、神との交わりの中でこそ、自由に生きることが許されるのではないかと思います。ところが、アダムとエバとは、蛇の誘惑によって罪に陥ってしまいました。そこにまた、私たちはまた、罪人である自分の姿を見出すのではないでしょうか。
しかし、イエス・キリストの十字架の死と復活によって、私たちの罪は赦され、復活のいのちまで頂くことが出来たのです。そのような準備をして下さった父なる神さまに、心一杯の感謝をささげたいと思います。
「聖書から見た人間」、それは、材料としては、値打ちのないものでしたが、神さまが、息を吹き込み、人格を与え、霊性を与えて値打ちのあるものとして下さいました。ところが、罪によって堕落してしまったために、神さまは、私たちの罪を赦すために、私たちの身代わりとして、キリストを十字架につけて殺して下さったのです。それだけ、私たちを高く評価し、値積もって下さったからです。
「ちりはもとあった地に帰り、霊はこれを下さった神に帰る。」(伝道者の書12:7)のです。
このような神さまに、ますます感謝して、進んで参りたいと思います。
お祈りを致しましょう。
「ちりはもとあった地に帰り、霊はこれを下さった神に帰る。」伝道者の書12:7
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