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先だっての日曜日。大阪南部にあるスーパーでペットフードのデモを担当したことは述べた。

デモを始めて1時間ほど経った頃だったろうか。キャットフード売場で、恐らくはこの店で一番安価であろう固形フードと缶詰をまとめ買いしている男性を見かけた。
縮毛にコーヒー色の肌。汚れがついた作業ズボン。一目で外国人出稼ぎ労働者だとわかる。

カートに商品を山積みした彼。私がデモをしている場所にやってきたので、話しかけてみた。
片言の日本語ながら、発音にはクセがなく、こちらも非常に聞き取りやすい。

アフリカの赤道直下にある国から来ていること。いま住んでいるところの近所にいる野良猫たちに与えるため、給料をはたいて安いキャットフードをときどき買っていること。
朴訥と彼は話した。
「日本はどうですか?」
との私の問いには、愛想笑いを浮かべながら一言。
「サムイ」。

彼の国から日本まで、時間も費用も、どれだけかかるのだろう? たぶん直行便はまだないだろうから、ドバイかどこかで飛行機を乗り継いで来るのだろうけれど、最低でも20時間くらいの飛行時間はあるだろうし、もしかすると費用も格安を使っても同程度(20万)かも知れない。

彼の国で、20万は、200万?
いや、それ以上?
渡航費用を、家族や親戚のカンパ、あるいは現地で日本企業への労働をすすめるエージェントから借金している?

ともあれ、家族と離れ、気候も風習も食べ物も何より言葉も違う遠い異国に来て稼ぎ、仕送りもしていて、およそ豊かではないだろう生活から、野良猫に食べ物を買ってやっているその様に、彼の寂しさを見た気がした、、、野良猫の餌付けという行為は決してほめられたものではないけれど。

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ドストエフスキーの妻

このデモンストレーターという仕事は、ある意味で自由業。よって、金銭面も含めて、給与者よりはずっと生活全般の自己管理が必要だ。
いつぞや、作家の北方謙三が
「山小屋にこもって好き放題に過ごすことも出来る反面、睡眠を削って机に向かわねばならないこともある」
と、限りなくエッセイに近い短編小説の中で書いていたが、まあ、ここまでいかないにしても、けっこう近いところはある。
ここいら、自営やフリーランスで仕事をされている方は、わかって下さると思う。

作家や画家などの場合、この生活全般の管理をしてくれるのが、奥さんであったり、お母さんであったり、娘さんであったり、息子の嫁さんであったり、あるいは秘書であったりするのか。
ここで、思い出すのが、世界的な文豪ドストエフスキーの妻、アンナである。

アンナはドストエフスキーの2度目の妻。親子ほども歳が違い、夫は人気作家ではあっても賭博狂で借金まみれ。新婚早々、結婚指輪すら質に入れなくてはならないほどの洗うがごとき赤貧生活を強いられた。
ところが、このアンナ。賭博がドストエフスキーの生きるエネルギーになっていることを理解しており、ドストエフスキーが(賭博で)すってスッテンテンになって帰って来ても、責めるどころか笑い飛ばしたと伝えられる。
ふうむ。関西風にあらわすなら「よう出来た嫁さん」と言うべきなのかどうか。

「よう出来た嫁さん」ぶりは、家計のやりくりとか、他の具体的な面でも顕著で、実務能力に長けたアンナの内助の功があってこそ、次々と大作を発表した晩年のドストエフスキーの円熟があったと断言してもよかろう。

ああ、しかし、なかなかこうはなれませんわな。単なるバクチ打ちの中にも「カケゴトが生きるエネルギー」になっている人はいるからねえ、、、。

写真は、ドストエフスキー最後の大作で未完に終わった「カラマーゾフの兄弟」。
宗教的な背景はともかく、カラマーゾフの父親みたいな俗世界の欲の権化的な醜怪キャラを考えついた、そのことだけ取り上げても、ドストエフスキーは天才だと思う。
そして、その天才を支えたアンナも、別の意味で天才だと感じる。

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昨日の、仕事の立替金を支払ったクレジットカードの引き落とし日と仕事のギャラ支払い日のタイムラグについての記事。
もう少し掘り下げよう。

例えば、A社のステーキソースのデモを担当したとして、ソースと肉、場合によってはウェットティシュなどの備品も購入したとして、その金額2万円(店舗規模や試食人数、そして使用する肉のクォリティによっては、1日でそれくらいの立替金を使うこともありえる)を、VISAカードで支払ったとしよう。
VISAの場合、基本的には末締めの翌月27日払い(店舗や交通機関その他と提携しているVISAカードはこの限りではない)。
つまり、単純に考えたら、27日までにA社のデモで使ったお金がギャラと一緒に振り込まれたら何ら問題はないわけ。
ところが、A社のギャラ支払い日が、仮に月末だったらどうか?
普通預金残高に余裕がない場合、ゆゆしき事態となる。

今回の私の場合もそれ。
昨日、ゆうちょ銀行のアプリで確認したところ、すべての支払いは終わっていたが、残高は800円(!)ほど。
ああ、この月末にはギャラがどんと入るのに、たった3日のタイムラグでこんな有様。

もっとも、カードが落ちると胃痛も落ちた。食欲と健康が戻ってきた。
これでプラスマイナスゼロとするか。

写真は、京都は出町柳にある某商店街で見かけたもの。
いったい誰のことをあらわしているのだろうねえ?

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カンが強くなっているよなあ、、、。それが夢にもあらわれている。

大蛇に呑み込まれたり、ゴリラに追いかけられたりする夢を見た後、海外旅行から船旅で帰ってきて「やっぱり日本はいいなあ」と感極まる夢と、台湾に一人旅する夢と、連続してみた。

、、、なんて、夢の余韻に浸っている場合ではない。
今日27日は、VISAを初めとするクレジットカード、及び保険の引き落とし日。

これが、以前にも記事にしたけれど、ほとんどはクレジットカードで支払っている仕事の立替金及び現場に行くまでの交通費と、クレジットカードの引き落とし日のタイムラグが原因で、時に大騒ぎになる。

今回も、ああ、月末にどっとギャラが支払われるので、引き落とし日が3日ずれていてくれば、、、。

でも、こういうの、自営業の方なら、日常茶飯事?

クレジットカードの引き落とし日が近づくたび、1円5円の小銭が、あらためて愛おしくなる。

写真は、近所の公園にいた野良猫。
何も考えず、こんなふうに眠りたいなあ。

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写真は、イズミヤ白梅町店(京都)の外観。

これを見て、もしかすると、他県のイズミヤを知っている人は
「えっ?」
と感じるかも知れない。
そうなのだ。
大阪や神戸などにあるイズミヤの建物全体をパッと見た時に受ける、あのイズミヤをイズミヤせしめている印象が「地味め」に抑えられているのだ。
イズミヤだけではない。
ライフも、京都の店舗は、マークの色合いからして「おとなしめ」に制定されている。

これは、観光で経済が成り立っている京都ならでは。
カラーコーディネートも含め、まちの景観とバランスをとることを要求されるのだ。
ずばり、周りから浮き上がるほど目立ち過ぎては、古都のイメージそのものを損なうというわけだ。

この観点から、あらためて京のまちを散策してみよう。
面白い発見があると思う。

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