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今日は、京都の桂市で、仕事。
「具材を切って、炒めて、これで味付けしたら、ハイ、一品出来上がり」
という、かのクイック料理の素の担当である。
この種のデモに違わず(たがわず)、よく売れた。

料理は、つまるところ、味付け。
「私は料理が下手だ」
と悩んでいる人のほとんどは、この味付けが苦手なはずだ。
「美味しく作りたくても、醤油や砂糖やみりんなどの調味料をどれだけ入れていいか、かいもくわからない」
こう嘆いているタイプはけっこういるのではなかろうか。

実は、そういう人のためにこそ、計量カップや計量スプーンが生み出されたのだけれどね。
つまり、調味料の分量を数値化することにより、誰にでも一定の味が作れるよう、さらに塩分やら油分やらのコントロールが出来るよう、考案されたのだ。

使い慣れると、あれは本当に便利なツールだが、面倒くさがる人も多い。
「いちいち大さじ何杯とか水何CCとか、量ってられるかいな」
と言うわけか。
ま、実際、忙しい時には、ちょっと手間だわな。

味付けに自信がないのに量ることは嫌い。あるいは、忙しくて量ることに億劫になる。
こんな人が潜在的に多いと見抜き、そこを商売に結びつけようと企図した最初の人は誰だったのだろう?
我が記憶が正しければ、私が小学校四年生の時、テレビで某社の「釜飯のもと」がさかんにCMされていたから、あの頃(昭和41年。1966年)、すでに需要はあったのだろうね。

そして、これは、共働きの増加と決して無関係ではあるまい。

写真は、今日の現場近くの小学校に咲いていた桜。

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