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今日、生まれ故郷の岡山に所用があって行く。
今後は、、、うーん、必要最小限だろうな。
お墓の問題も解決した現在、ホンマ、うーん、必要最小限だろうな。

故郷のことも含め、さる日曜日、奈良県の某市の大型スーパーでバナナをデモしていて、あらためて思い出した、、、昭和の、あの時代。バナナが一般的ではなかった、あの時代。

1957年、すなわち昭和32年生まれの私の世代にとって、バナナは、少なくとも小学校低学年の頃までは、ちょっと贅沢な果物だった。
当時の果物と言えば、都会はいざ知らず、田舎では、みかん、柿、イチヂク。そして、決して甘くはない、国光りんご(給食の定番でもあった)だったからね。
食生活一つとっても、まだまだ豊かではなかったのだよ。

それでも、あの1960年代は、幸せな時代だったと思う。

農村に工場が建ち始め、まずは一家の主人が、そこに働きに行った、、、天候やら気温やら、そんな人間の英知が通じない中での苦戦を強いられることもある農業に収入を頼っていた農家に「革命」がおこったのは、その時だ。

たとえ嵐が来ようと日照りが続こうと、はたまた害虫が異常発生しようと、働いたぶんだけ「確実に」カネになる!
これがどんなに農村の人にとって魅力的なことだったか、農村生活を知っている同世代の方ならわかっていただけると確信する。

人は、だから、働いた。残業、休日出勤、何のその。それもまたカネになるからだ。
そうして貯めたカネで、人は家電を買い、車を買い、子どもを、自分では通いたくても通えなかった上の学校(義務教育終了以降の高校や高専や大学)にやった。
「一生懸命に働けば働くほど(収入が増え)幸福になれる」。
そう信じてやまなかった。
希望にあふれた世だったのだ。

幸福度をはかる物差しは、未来をどれくらい見ることが出来るかという「希望度」なのだと、つくづく感じる。

写真は、そのバナナをデモした店の最寄駅、学研奈良登美ヶ丘駅。

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