「96時間 レクイエム」 【※直感的な感想を書いていますので基本的にネタバレ有だと思ってください】 リーアム・ニーソンの 「96時間」シリーズ、前作 「リベンジ」 に続く最終章とのこと。 みんなから言われていることだが1作目の邦題「96時間」をそのまま引き継ぐのはちょっと無理がありますね。 内容は完全に96時間とは別物になっているからだけどね・・・。何でタイトルを変えることができないのか? と思ってしまいますが、シリーズモノだと集客に繋がるのかなぁ?全く新しいタイトルのほうが逆に興味を 引きそうな気もしますが(笑) さて、作品ですが家族を守るためにパパが奔走するというテーマはこれまでと同じですね。しかし今回は ちょっと無理があるんじゃない?っていう感じも強いです。何より犯人に仕立て上げられた時に、 主人公が持っているような凄い知識と行動力があるならば警官たちを薙ぎ倒して逃げるような真似をしなくても 無実を証明できそうなものだと思いますが、主人公は何事にも力ずくで証明したいという人なのでしょうね(笑) しかしフォレスト・ウィテカー演じる刑事が優しすぎないか?とは思います。事件解決後も主人公に対して 協力ありがとう、位の勢いだし。それとは別に公務思考妨害とかで少しはお咎めあってもいいくらいの凄いことを しているのだけどね。。。 今回は前2作ほどの派手さと緊張感はないと思いますが、少しミステリ要素が強いです。だって真犯人は被害者 ぶった元妻の再婚相手なのだから。それにしても設定(深層というか)は無茶苦茶な感じもありました。 ちょっと考えると派手さと意外性を追求せんがためにドンドン無理な設定を増やして言ったという印象。それでも リーアム・ニーソンの機転とアクションは面白いのだから佳作にせざるを得ないのは仕方ないでしょうか(笑)
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たしかにあの真犯人の設定はむちゃくちゃでしたね(笑)
でも、そんなツッコミなんかどうでもいいや!と思わせてくれるリーアム・パパのむちゃくちゃ振りを楽しむ映画なのでしょう。
これで本当に最終章?
TBさせてください。
2015/5/13(水) 午後 3:19 [ あきりん ]