全体表示

[ リスト ]

 
「羅生門 (2回目)」

【※直感的な感想を書いていますので基本的にネタバレ有だと思ってください】


黒澤明監督の1950年の作品。以前一度リマスター版を観ているのですが少し落ち気味だったということも

あり、再度鑑賞。原作は芥川龍之介の「藪の中」で藪の中で起きた殺害事件を、3人の証言の食い違いと

共にミステリアスに描いていきます。そして最後にはその3つの証言に一番納得していない全てを語った

初老の男性が、実は自分は一部始終を目撃していたと独白を始めるという物語。

何故、3人が3人とも事実と相違しているであろうことを話したのか?それぞれのプライドや境遇のなせる業か、

非常に興味深い展開となっています。それ故に、同じ登場人物たちが4つの異なる性格を持った人物として

描かれるため、誰が誰?的に物語は複雑化してしまったのは仕方ないのかも知れないです。

その不思議な感覚、印象を受け入れられるかどうか?でこの作品を評価できるかどうかになりそうです。

改めて鑑賞して私自身は理解出来た感じです。

男性が語り始める羅生門のセットが圧巻であることももう1つの見所とも言えます。

.


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事