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『青少年白書』によると、現代の子どもたちは、淋しい生活を送っていますね。友人関係は狭く浅く、遊びは室内で少人数、塾や習い事に追われ、淋しく忙しい子どもたちです。その上、受験戦争ときては、子どもたちの心の葛藤がつのるばかりです。
葛藤は「かずら」と「ふじ」です。ともにつる草で、絡まりあったり、まとわりついたりするので、一般には、悶着・相克・抗争の意味に使われ、欲求の心中での対立という心理学の用語ともなりました。 仏教では、このつる草が樹にまとわりついて、ついには樹を枯死させてしまうように、人が愛欲に堕すると、自滅してしまうと教え、愛欲煩悩を「葛藤」に例えています。(出曜経) 禅では、文字・言句のみにとらわれることに例えています。そして、このように絡み合っているところを、一挙に断ち切る一句を「葛藤断句」といいます。 子どもたちに、自然の中で、多くの生き物と共存できる環境の機会を与えたいものですね。
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2012年04月29日
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