犬のあしおと

ゆっくりと書いてゆくことにしました。

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巡り巡った美術館について。
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「書の至宝」展

先週、2月16日(木)、東京国立博物館で行われている展示「書の至宝 日本と中国」を観に
行った。2月19日(日)までとあったので平日を選んで行ったのだが、当日はすごい混みよう
だった。

今回の展示の見所は、なんといっても王羲之!
これを観ずに帰るなんて考えられません。

その日は私と母の二人で出かけた。
1時30分頃上野駅に着き、駅でチケットを買った。
購入時、窓口のおじさんに「今、1時間待ちだよ。」と言われ、私達は驚いてしまった。
少し急ぎ足で東博へ向かうと、入口で整理券を配っていた。
整理券には2時30分〜とあり、本当にたくさんの人が鑑賞しに来ているということを改めて感じた。

私達は時間まで平常展を観て過ごし、30分前くらいには整理券を持って列に並んだ。
時間が来て順にチケットを切ってもらい、パンフレットを手に目的の王羲之の元へ真っ先に向かった。
が、すでにそこは黒い人だかりができていた。
その様子に少しぐったりしたが、どのみち観ることに変わりはないのでがんばって列に並ぶ。

けれど、なかなか進まない。
だんだんイライラして押しあいへしあいの通勤ラッシュのような感じになった。
あんまりひどかったので、学芸員さんがあわてて登場した。
誘導されて動く事は動いたのだが、今度はベルトコンベアに乗せられた部品のように流されるもの
だから、しっかり観ることはできなかった。
それでも、孔侍中帖を観れたことはたいへん嬉しかった。
その他、欧陽詢・虞世南・チョ遂良、小野道風・藤原行成・藤原佐理、空海等の書を1つの展示会で
同時に鑑賞できたことは涙ものでした。

この混雑ではとても全部は回れないと判断した私達は、ポイントを絞って鑑賞することにした。
それでも、全てまわりきった時は閉館時間の17時30分近くまでかかった。
(ちなみに16日の閉館時間は30分延長した。通常は17時閉館。)

全体を通して思ったことは、今回の展示はとにかく見たと言う感じだった。そして、
やはり展示というのはゆっくりゆったり、その世界に浸れるようでなきゃ意味が無いよ〜と感じた。



とにかく疲れた私達は帰りにおそばを食べ、甘味もしっかりいただいてリカヴァー。
おいしいものに感激し、身も心も癒されました。

解放満喫期間。PART3

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PART3ー日本民家園編ー

まずは日本民家園について少々説明しますと、
日本民家園というのは、急速に消滅しつつある日本の古民家を保存するべく、川崎のはずれに
神奈川の村・関東の村・東北の村・信越の村・宿場をというエリアごとに古民家を移築した野外博物館である。


ー前回までのあらすじー
日本民家園に行くはずが、岡本太郎美術館へまず行くことになり、そこではしゃぐこと1時間30分。
すでに疲れも見える二人だが、なんとしてでも日本民家園に行かない事には家に帰ることができない
Hと私は日本民家園へ向かったのだった。


ー本編ー

岡本太郎美樹間を後にした2人は、日本民家園へ向かった。
夕方、閉園30分前に受付に着いた2人は、30分で回れるべと、入園した。
受付のおばちゃまにいろいろと見どころを教えてもらい、30分で攻略する方法を伝授してもらった。

入園するや否やはしゃぐ私につられはしゃぎだすH。
次第に「楽しい」とか「いいね」とか言うようになった。
始めは「おめー以外に楽しいとか言うやつはいねぇ。」と言っていたHだったのに!
このやろーって感じです。

でも、本当にそう思っているのかよく分からなかったので、確かめるべく「楽しい?」と聞くと、
「楽しい。楽しい。」と言う。相づちを打って、黙っているとHが口を開いた。
聞く所によると、Hの実家は田舎にあるそうだ。
だから民家園の古民家の匂いとか様子が実家を想起させるという。

私はそれを聞いて一瞬戸惑った。
やっぱり日本民家園はまずかったかなぁと思い、不安になって
「じゃあ、古民家はあんまり好きじゃないかぁ…。」と言ってみた。
すると、「古い家は好きだよ」という返事が返ってきた。
この返事に私はホッとした。それと同時に意外だなぁとも思った。
(こんな所まで連れてきてなんですが)「嫌いだよ」と言うと思っていた。

そこでいろいろと聞いて見た。
そうしたら、Hは冬の田舎だけはどうしても嫌いだということが分かった。
私の父の実家も東北の古い家なのだが、冬は本当に厳しいからその思いが分かる。
確かに冬の日本家屋は寒い。私も嫌いだ。

しかし、そうであっても日本家屋のすばらしい点はたくさんある。
その中で1つ挙げるとしたら、「日本家屋ほど夏を快適に過ごせる家はない」だ。
快適も快適!クーラーなんか必要ないのである。
障子やら木戸やらを全部開け放てやれば風がびゅんびゅん通り抜けるようになっているのだから。
日本家屋はちゃんと考えられているんです!
そういうところに日本の家のすばらしさや魅力を私は感じる。
そして、現代の家は大事なものを失ってしまっていると思うのである。


まぁその話は置いといて、えー…話を元に戻しますと、(って、教授の口癖そっくりになっちゃったw
ここでも写真をいっぱい撮りながら見て回った。
写真はアップしたので、それを参照して下さい。

もうね、日本の屋根だとか、家の建て方だとか外見からしておもしろいのなんのって。
漫画などで見るようないわゆる茅葺き屋根の田舎のお家って思ってたらいけません。
(昔の人にとってみれば普通のことかもしれないけれど)なんともバラエティに富んでいて、
見目おもしろくあるのです。
やはりその場所の気候が関係していると思うのだが、窓とか軒とか細かい部分がとても
おもしろかった。それから、家の中の造りと家の中の道具類。
職業や身分が垣間見られてこれもなかなかおもしろい。
ここではそういった道具を使った体験学習もできるそうだ。
この日は無理だったが、もう一度行って体験学習をしたいなと思った。

そんなふうにいろいろ細かなところを見つつ、30分でどうにか周り終え出口へ向かった。
出口の門をくぐると目の前に固い金属やプラスチックでできたような街が現れて、
私達はとたんに現実に戻されたのだった。

どっと疲れた私達は重い足取りで夜の街を歩き、いつものようにファーストフードなんかを食べて
お腹を満たし、やっと落ち着いてお互いに近況報告をしたり、とりとめのない会話を続けたりして
残りの時間を費やした。

話もだいたい満足する頃、今日という時間が終わりにさしかかっていた。
Hと私はお互いに別れを惜しみながら家路に着いた。
別れ際私達は半分眠った状態で挨拶し、それぞれの道を歩いていったのだった。


こうして、解放満喫期間3日目は終わった。
日本民家園の全ては書ききれなかったけれど、行ってみてください。
そして、事前調査の上切り離された古民家の集合した世界にどっぷりつかってみてください。
きっとそのおもしろさにハマるよ。←希望!!(笑

解放満喫期間。PART2

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<解放3日目ー岡本太郎美術館編ー>

はじめに岡本太郎美術館へ向かった。

この日は太郎の黄色に注目した展示が行われていた。
太郎という人についてはあまりよく知らない。
私の中ではピカソに似ているのにどこか素朴で力強いという印象しかない。
ピカソの良さは16歳の時にやっと理解したのだが、ピカソが分かっても太郎は分からない。
太郎とピカソは同じではないのだから、太郎にピカソと同じ魅力や良さがあるとはいえない。
では、何が太郎の良さかということも実は作品を見てもあまり何も感じ無かった。
だから、日本民家園の方が私には魅力的に写ったわけ。

でも、せっかく太郎と正面から向き合うチャンスだから、じっくり見て回った。

太郎の絵のルーツは思い描いていた通り、ピカソだった。
そして、あの素朴さは縄文時代の土器から来るものだった。
アニミズムということも意識していたことが分かった。
そんな太郎の展示物を端からじっくり見ていく。


この時期は黄色に注目した展示だった。
一言で言うと、とにかくすごく怖かった。館内にいる間ずっと心臓がばくばくいったままだった。
なんであんなに怖いんだろう…。Hはそういうことなかったみたい。

絵画を全体で捉え、そうして黄色に注目した時の怖さったらない。
真昼のおだやかな黄色、闇を貫く希望の黄色、はしゃぐ子供たちの無邪気な黄色い顏、
黒いエネルギーを囲う黄色、金属がぶつかりあって散らす火花のふちに見える黄色、
うっすらと輪郭をなぞる黄色…。まだまだある。

穏やかな黄色もあるのに…、なんて怖い黄色だろうと思った。



太郎の絵画や彫刻は躍動感で溢れている。
怖いぐらいの力強さ。
彫刻は力強いのに天から笑いながら人が降ってくるような感じがする。
何も怖くはないと言い切るような怖さがそこにある。

太郎の残した言葉たちも力強い。
晩年の言葉に次のものがある。
「死に直面したときこそ生の歓喜がぞくぞくっとわきあがるのだ。
血を流しながら、にっこり笑おう。」
まさに太郎の芸術そのものを表しているといえる言葉だと私は思う。


彼の作品には赤が多く使われている。その赤は情熱の赤とも血の赤とも言われているが、
私は噴き出すように画面いっぱいに使われている赤よりも、
どうしてもはずせない黄色の効果の怖さの方が(怖さという点で言えば)際立っているようにみえた。

友人Hは楽しんでいた。
この躍動感と血がら強さを。
特に「記念撮影」という絵が気に入ったってさ。


出口を潜ると、おみやげ屋と記念撮影場所が設置してあった。
記念撮影場所では太郎の作ったイスがあり、好きなようにポーズをとって思い思いに太郎のイスと
ふれあって、Hとお互いに撮りあいっこした。そういうところだけはHはハズさない(笑

そうして、太郎美術館を後にした。
外にも太郎が溢れていた。

自然の中に力強く作られて置かれた太郎の芸術が、なんだか不自然で滑稽に感じた。
そんな作品とふれあって、Hとまた記念撮影しまくった。
はしゃいで楽しんでいる内に日が暮れてきて、満足した頃は日本民家園のことをほとんど忘れていた。


PART3へ続く。

解放満喫期間。PART1

<解放2日目>

遊びに出るぞと意気込んで用意をしてみれば、雷が鳴り、雨が降り、おまけに地震は起るわで、
もう最悪!!

しょうがないから、仕事を探すことにした。
論文一本でやらないと間に合わなくなってから、そっちのことは放っておいたので。
やっと再開です。

ということで、探したらいくつか仕事を見つけたが、やはり週末。
募集記事の掲載期間が今週までというものが多く、締め切りに間に合わずだめでした。
でも、あきらめないもんね。

この日の収穫は何もなかったけど、自分と向き合ったり将来の事を計画するということをした
一日になったので、よしとする。

まぁ、自分を解放させつつも積極的にやっていくことにします。



<解放3日目>

この日は論文づけでずっと会えなかった友人にコンタクトをとって会った。

自分からコンタクトをとるなんて、積極的な自分。ちょっと前の自分からは想像できないことだ。
去年ブログで出会った人達のおかげでこんなにも変わった。ネットってすごいね。
自分が変わっていく。考え方の幅が広がっていく。
そういうことがこれからどんどん起こるのかと思うと楽しみでしかたない。良くも悪くもね。



それで、その日は友人Hに会ってきたわけです。

Hは私と同じ変わり者である。
他の人だったらそのオーラにはねつけられてしまう所を私の場合中和してしまったという人。
今では深いところまで話し合える友人で、つらい時倒れそうな時にちゃんと話を聞いて支えてくれる人です。そして、どんな話でも身構えることなくさらりと聞いてくれる態勢には感心&本当に感謝。
そんなHに1日つきあってもらいました。

仕事時間が自分で決められるということから、ほとんど夜中に仕事をするHを昼頃起して連れ出しました。電話でどんな会話をしたかというと以下の通り。笑え!

H「どこか行きたい所ってある?」
私「あるにはあるんだけど…」
H「何?どこ行きたいか言ってみろ。聞いてやるから。」
ちょっと言いづらいが、思いきって言ってみる。
私「…………日本民家園…」
H「え?何?どこだって?」
もう一度はちょっとつらいが、がんばって言う。
私「日本…民家ぇん」
H「何?にんか?」
もう恥ずかしがっても仕方ないということで、はっきりと言う。
私「いや、あのね。日本民家です。民家!」
H「ああ、そう。それどこにあるの?どうやって行くの?」

ってな感じで、一緒に行ってくれました☆
日本民家園とは、川崎の向ヶ丘遊園駅から徒歩12分の場所にある古民家の野外博物館です。
前日に調べものついでに見つけて、自分一人で盛り上がっちゃった。
そんな所へHを誘ってみた。というか、Hだから誘えることなんだなぁvv

この日、出がけに母にそこへ行く事を告げたらげらげら笑われた。
普通はありえないだろうね。なんてことは百も承知。
日本民家を見たい!なんて言う23の女なんて珍しい生き物以外なにものでもないね。
だけど、見たいものは見たいのです。
前日からどきどきが止まらないんだもの。それくらい古い建物とか古い書物が好きですwww



そうして電話を切った後、Hと約束の時間に会い、目の前まで行きました。
そこで私一人歓喜していたら、次のような会話が発生しました。

H「コレ?」
私「うん。ね。すっごく楽しそうでしょ?」わーいわーい
H「は?楽しい?こんなのに喜ぶなんておめーぐらいだよ。」
私「なんだと〜。そんなことないって絶対入ってみたら楽しいって。」
H「はぁ〜(ため息)、これ以外になんかないの?」
私「岡本太郎美術館が奥にあるけど…」
H「そこには行った事あるの?」
私「ない」
H「ばかじゃねーの!普通、そっち行くだろ。」
私「ばかだと〜。事前調査で岡本太郎よりこっちの方がわくわくしたんだもん。」
H「はぁ〜〜〜(大きなため息)」
このままではマズイと思い、
私「先に岡本太郎行ってもいいから…。」
と妥協。するとHは、
H「………じゃ、行くか。」
とそれ以上何も言わずに即動いてくれた。


文字に起したらすごい会話だね(笑
目の前に来てこれですもん。でも、Hはつきあってくれます。
ちびまる子ちゃんみたいwww私。
でもって、怖い人ではないですよ、Hは。おもしろい人です。
この後見ることができるHの姿に期待しててください。ウケるから。



まぁ、
そんなこんなで、まずは岡本太郎美術館へ行き、次に日本民家園へ行くことになった。


PART2へ続く。

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