センター試験

こんにちは。

本日のセンター1日目お疲れさまでした。
明日もがんばってください。

自己採点して国立をどこに出願するか最終的に決められると思います。
予備校などで情報を得ている方はご存知だと思いますが,
実はものすごく悪い得点で一橋に合格された方が一定数います。

実際の知り合いの方でもっとも低い得点で合格された方は,
センター試験が70%弱の得点で合格されました。
80%をきって合格された方もすごく多いはずです。

冷静に計算してみます。
例として,センター:二次=210:790の経済学部で考えてみましょう。

センター90%の方と,センター70%の方の差ですが,
210点×20%=42点差です。

790点満点の二次試験でこれを逆転すればいいわけですし,ボーダーまでと考えると,42点以下のディスアドバンテージでしかないということです。
数学だと大問1個分の差よりも少ないわけです。

センターがうまくいった方は気を引き締めて,
思うように得点できなかった方も,差はものすごく小さいので気落ちせず,二次試験に向けてがんばってください。

とりあえずは,明日ですね。
では。

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あきらめないで

こんにちは。

前回のつづきです。
1日目の試験が終わり,あまりにも数学ができずに泣き出した18歳のぼくですが…

駅に着いてホテルに帰るために乗った中央線でも,さらに乗り継いだ山手線でも,ぼくは人目もはばからず,ずっと泣いていました。
こういうところで誰もぼくに声をかけないのが,東京という都会の冷たいところでもあり,いいところでもありますね。声をかけられても逆に困ったことでしょう。まだ明日も試験がある,というのが余計につらかったです。思い返すと,北海道から上京したぼくにとってはコートのいらない陽気でした。真冬にコートも着ていない変な人が泣いていると奇異の目で見られていたのかもしれません。

品川駅で降りてホテルに向かう途中,どうにか涙をこらえました。やらないといけないことがあったからです。家には1本電話をする必要がありました。泣きながら電話をするわけにはいきません。
ホテルの公衆電話から(当時は携帯電話がほとんど普及していません)家に電話をすると,母が出ました。
「ダメだった」と一言話すと,
「まだ明日もあるでしょ」などと予想したフレーズが返ってきます。だから,明日もあることがつらかったのです。明日,どう頑張っても無理なくらいには致命傷を負っているのです。
遠距離通話なので,50度数のテレフォンカードの残りを示す表示が,だいたい1秒ごとに「50」,「49」,「48」,…と減っていきます。その数字はぼくの心にわずかに無理やりつくった平静さの残りを示すようでした。
母は励ますようなことを繰り返し,ぼくは短くいやダメなんだというようなことを言い,その間にもテレフォンカードの度数は減っていきます。
「10」,「9」,「8」となったとき,もう無理だ,と思って無言で受話器を置くと,また涙があふれてきました。

結局,その日は一晩中泣いていました。
生涯の中で一番泣いたのが間違いなくこの日です。
それで考えたのは「明日は適当に時間をつぶして帰ろう」と,試験を受けに行くのをやめようと決めました。行っても無駄ですから。ただ,現代の情報社会と違い,どこでどう時間をつぶしていいのか,どこに行けば遊べるのか,そういうことが一切わからなかったのが幸運だったと思います。
当時,いいことではないですが,「馬」が好きでした。土曜日か日曜日であれば,「府中」というところで「馬」を見られました。しかし,試験2日目は土曜でも日曜でもありませんでした。
試験に行かないことは決めたものの,何をしていいのかわからなかったわけですね。

翌朝,ホテルをチェックアウトし,行くあてもないものの山手線に乗り,またまた行くあてもないものの新宿駅で乗り換えようと,電車を降りました。
「新宿って,副都心ってやつで,ここならたくさん遊ぶところがありそうだな」と,ここで降りようと改札に向かったとき,南口のビルの合間から空が見えました。
その空がひどく濁った色に見えて,改札の外の世界が自分を拒んでいるような気がしました。
そのとき「家族や友人や先生や…応援してくれている人もたくさんいる。これは自分だけの戦いではないのだ。最低でも最後まで戦う義務はある。」と,ふとそんな考えが頭をよぎり,国立駅へと向かう中央線のホームへと向かったのでした。

結果は信じられないことに合格でした。試験は最後までわかりません。
試験会場では1人で戦う必要がありますが,応援してくれている仲間と戦っているということを忘れないでください。(ぼくも微力ながら応援している1人です。)
最後まであきらめずにがんばれば,ぼくのような奇跡もおきるかもしれません。
センターまで1か月を切り,二次試験まであと2か月ですが,この話を応援メッセージに代えて書かせていただきました。

がんばってください。

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あきらめないで

こんにちは。

とくに現役生の方,それも高校受験をされた方は,まだまだどんどん伸びる時期です。あきらめないでがんばってくださいね。E判定つづきでも,まだまだチャンスはあると思ってくださいね。

応援もかねて,私の一橋入試のときの話を書きたいと思います。
経済学部で,数学完答0題(たぶん30%くらいの得点率)でも合格しました。
あきらめないことは大切です。


18歳の私は,受験についてある作戦を立てていました。塾も予備校も行かず,地方の高校なので一橋の入試に詳しい高校の先生もおらず,ネットもない時代でしたので,全部自分一人で考えていたのですが。
ですので,どれくらい得点すればよいのか,世間的な評価としての難易度はどの程度なのか,一般的な対策方法など,まったくわからなかったという前提でお読みください。

英語が難しくて全然歯が立たず,日本史はわけがわからないし,対策しようもなさそうだし,そもそも高校の進度が遅かったために範囲を終わらせるのに精いっぱいだし,日本史と英語を解けるようにすることはあきらめていました。
過去問を見ると,数学と国語はよくできました。そんなに難しくはないと感じました。この2科目,とくに配点の高い数学で大きく得点を稼ぐしかないないと,そう考えていました。
実際には,そんな感じで点も取り,一橋模試でA判定を取ったこともありました。

センター試験でも9割得点し,(昔のセンターなので今よりも簡単です)とうとう2/25の本番を迎えました。
国語はまあまあ無難に解けました。
少し緊張しているかなあと感じたのは,最後の200字要約で,196〜200字でまとめられるように練習をしていたのに,190字くらいになったことです。若干,出題形式に変更があった年に受験したのですが,それもまったく問題はなく,むしろ自分はすごくよく解けていると感じました。

つづいて得点源の数学です。
過去問などを解いた限りでは,2題完答の60%は最低でも得点できると思っていました。80%くらいに目標をおいていました。うまくいけば十分に可能な点数でもあります。
試験が始まりました。

最初の1題。…………まったく解法が思いつかない。まあ,飛ばして後で考えよう。他が解けるはずだから問題はないだろうな。
次の問題。…これは文字が4つ必要で,でも式が3本しか立てられないな。もう1本の立て方が思いつかないな。とりあえず置いておこう。この辺で,少し異変を感じていました。
大問3。…(1)だけは簡単に解ける。(2)はまったくわからない。焦りだしました。
大問4。…おお,これは簡単だ。やっと解ける問題が来たか!
途中までは想定通りに解けて,80%くらいまでは進んだのですが,最後の最後でつまずきました。さすがにまずいぞと感じました。
大問5.…………まったくわかりません。これはダメじゃないのか。

結局,最後まで,初見で思いついた以上には進むことはありませんでした。
大問2を途中まで解いて,大問1と5は白紙です。
試験中に思わず「ちくしょー」と声が漏れたことを覚えています。

試験が終了し,自分に何が起きたのかよくわからず,ただ,相当にまずいことだけはわかりましたので,顔面蒼白だったと思います。
試験会場を出で,キャンパスの中を校門に向かって歩いていくと,大学生がサークルのチラシなんかを配っています。私は1枚も手にしませんでした。受け取らなかったというのではなく,だれからも渡されませんでした。死んだような顔をしていたからでしょう。はばかって,私にチラシを渡そうとする人がいなかったのです。

少しずつ思考力を取り戻してきて,これはもう合格は無理だろうな,ということがやっと認識できました。
駅に向かう大学通りで,私は1人,泣き出してしまいました。


つづく

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宿泊施設をとろう!

こんにちは。

地方の方は大学入試のためにホテルを取る必要がありますね。
実は,今から探してももう遅いかも知れません。
観光客も増えていますし,なかなか宿泊施設が予約しにくい状況のようです。
センター試験がまだですが,早めにお探しになると安心だと思います。
国立から2駅の立川というところや,立川と逆方向に2駅の国分寺というところにビジネスホテルがあったりはするのですが,もう近くのホテルを取ることは難しいかも知れませんね。
大学まで60分〜90分くらいかかることは覚悟しておくといいかも知れません。

当日の注意点もいくつか書きます。首都圏には通勤ラッシュ,満員電車というものがあります。
地方の受験生「あるある」としてこんなものがあります。
朝,駅に着くと人がものすごく多くて見たことがないくらいに混雑しています。「事故でもあったのかな?」と様子を見ていて何本も列車をやり過ごして待っていたものの,実はこれに乗らないといけないと,そのうちに気がつくというものです。乗ったら乗ったで地獄です。テレビで,駅の係員が乗客を押し込めて列車の扉を閉める光景を目にしたことがあるかと思いますが,あれが本当に行われています。
本当に混んでいるときには,手に持っているカバンから手を離してもカバンが浮いたままになっている程度には混んでいます。

入試の開始時刻が通勤時間とは少しずれています。
「入室時間 9:45〜10:10」→「試験開始 10:30」です。
少し通勤のピークとずれているのがラッキーです。また,9:45分より前に来ても絶対に入室させてもらえないようです。数年前に京大などで不正があってから,各大学の対応が厳しくなっています。早く来ても,より電車が混んでいるのと,寒い外で待たされるだけです。

通勤ピークとずれているといっても,地方では考えられないくらいに混んでいるでしょう。新宿・東京方面から国立に向かうのは「下り」電車ですが,それでも混んでいます。上りはもっと混むでしょう。
国立に向かう電車の経路も工夫できる場合があります。

たとえば,「品川」であるとか「山手線」にホテルを取った場合です。
駅にもよりますが,「新宿」で「中央線」に乗り換えて「国立」に向かうというのが普通のルート(Yahoo!路線情報などの検索で出てくるもの)になる場合が多いでしょう。
少し遠回りですが,「東京」まで出ると「中央線の始発」があります。遠回りになる分の時間と始発に座るために並ぶ時間で20分程度は余計に時間がかかると思いますが,満員電車で消耗するよりは,こちらのほうがいいと考える方も多いことと思います。

一番の注意点は,9:45分まで絶対に入れない,ということですね。
寒いので早く来すぎないようにしましょうね。

では。
がんばってください。

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こんにちは。

渡辺尚志先生の『百姓たちの幕末維新』(草思社文庫)を読みました。
渡辺先生は江戸時代の百姓の研究がご専門です。
一橋日本史では,「江戸時代の農村」など,江戸時代の社会史の出題が多いですね。
2013年の「百姓と農民」の違いを問う問題が少し話題になったこともあります。
つまりは,そういうことです。

受験生に役立ちそうなことだけ言うと,
第1章1節だけでも読むと,江戸時代の社会や百姓,村などに関する知識がわかりやすくまとめてあり,
教科書や過去問研究の理解が進むと思います。

この本ですが,2017年に文庫化されており,私はそれを読んだのですが,
もともとは2012年に刊行された本です。

第1章1節にこのようなことが書かれています。
以下,引用します。

 われわれはともすると単純に百姓=農民だと考えがちですが,江戸時代の百姓とは二重の意味で農民と同義ではありませんでした。
 第一に,百姓のなかには,漁業・林業・商工業など多様な職業に携わっている人たちが含まれていました。
(中略)農村における本来的な百姓とは,「土地を所有して自立した経営を営み,領主に対して年貢などの負担を果たし,村と領主の双方から百姓と認められた者に与えられる身分呼称」でした。

そのまんま2013年の問いの答えですね。
入試問題がどのように作成されているか,その一端が垣間見られますね。

これを,教官の専門分野から自由気ままに作成している,所詮は片手間で作成しているいい加減な出題と,悪意をもったとらえ方もできなくもないわけですが。
ただ,最近では,複数人で話し合って作成し,そのために受験生が解けるように配慮されていると感じる問題が多くなっています。

あとは,入試とは直接関係のない話です。
この本ですが,すごくわかりやすくて読みやすいと感じました。江戸時代の学習(できれば地租改正付近まで)を終えていることが前提ですが,高校生の方でも読んでみると面白いでしょう。

政治史はわかりやすいけれど,社会史はわかりにくいしつまらないと感じている受験生は多いことと思います。
普通の感覚です。社会史が楽しいという高校生がいたら,それはかなり勉強されているか,すごく個性的な感性も持ち主であるかどちらかだと思います。

ただ,大学に行って歴史を勉強すると,社会史がクローズアップされてきます。
学んでみると,複数の視点から歴史が見えるようになるため,歴史の実像が立体的に見えるようになり,面白さがわかると思います。
これを読むと,そういう世界を少しだけのぞくことができると思います。

では。
がんばってください。

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