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書庫きのこ・カビ・変形菌

食べるべきか、やめた方が良いのか・・・それが問題だ。
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台風が過ぎ去ってきれいな空が広がりましたね!

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それにしても本当に凄まじい風でした。この嵐の中を生き物たちはちゃんと乗り越えて生きているのだからすごいです。

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ラブラブ飛行のアキアカネ

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ウラナミシジミは翅を広げて、冷えた体を温めています。

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水たまりは鳥たちのオアシス。ムクドリたちが水を飲んでいました。お疲れ様です。

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砂浜にスナジクズタケが生えていました。雨に傘が濡れて美しいです。
おっと!こんな可愛いキノコもありましたヨ〜♪

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スナヤマチャワンタケです。これは見てみたかったキノコなので嬉しい発見でした。

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少し掘ってみると3センチほどの柄のようなものがあって、その先には何もありませんでした。なんだか不思議・・・。
ここで見つけたものはみなコウボウムギの株もとに生えていましたが、何か関係があるのかな・・・?

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MFでは特に発生場所が限られるアオイトトンボが、今年も海岸近くのいつもの池にいました。
いつまでもこの池で、命のバトンを続けて行ってほしいものです・・・






先日のアキノギンリョウソウのつぼみがそろそろ咲いたかな?と出かけてみました。

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う〜ん、まだちょっと早かったかな?手鏡を使って花の中を見てみましょう。

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柱頭は青みがかった肌色、いやほとんど灰色、葯は淡いオレンジ色。
あれ?アキノギンリョウソウの柱頭は青くないのではなかったっけ?

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イノシシになぎ倒されていたものもあったので、拾って分解してみました。
ギンリョウソウと比べると明らかな花柱があり、子房には縦筋が入っています。
やはりアキノギンリョウソウですね。これから色が変化するのかもしれません。
また行ければいいのですが、そろそろ富津岬が始まりますので・・・。

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あたりはベニタケ属のキノコがたくさんありました。アキノギンリョウソウはベニタケから栄養をもらっている菌従属栄養植物です。

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そしてベニタケ属のきのこは森の木々と共生している外生菌根菌。
え?なにそれ?と思ったアナタ、この辺りを詳しく知りたいでしょう?

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そんな方はぜひ千葉県立中央博物館のきのこの企画展・きのこワンダーランドへ!昨日から第二期としてリニューアルされた展示が始まっています。子供向けだった前回の第1期と比べるとぐっと大人っぽく、シックで洗練された雰囲気です。

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数日前まで世界最古のきのこ化石だったとか・・・。貴重な展示を見ながら、きのこの歴史から始まり、その生態、人とのかかわりについても楽しく学べます。

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今日は日曜日とあって、お子さん連れの方も多かったです。参加型のイベントやクイズなどもあって子供も楽しめるように工夫されていました。
大人に人気だったのは毒キノコのコーナー。毒キノコってやっぱり興味深いですよね!

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私が気になったのは博物館所有の稀覯本のコーナー。18世紀のフランスなどの美しい図版がこんなに!このいくつかは当時の貴族たちの書斎を飾っていたのかも?

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緋毛氈の上にお雛様のように展示されています。1冊300万円のもあるという噂。
(ガラスに周りが反射してしまい、見苦しくてすみません)

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発行されたのは1780年。マリー・アントワネットの首飾り事件が1785年ですよね。
フランス革命がその4年後。ああ、『ベルばら』の世界〜♪

そして南方熊楠さまのコーナー。なんと自筆のスケッチ(本物)が!
この図は南方熊楠菌類図譜によれば《未同定のきのこ》となっていますが、どうやらムキタケのようです。

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上のほうに1928年11月5日とあります。南方熊楠記念館のHPにこの頃のことが書いてありました。熊楠さまは数えの62歳、日高郡の妹尾(いもお)国有林が伐採されることになり、その前にと翌年の1月まで80日間の山籠もり。過労と寒気で激しい腰部のリウマチの痛みと戦いながら図譜を仕上げた、と。

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この几帳面な文字を生で見ているとやはりそのエネルギーと言いますか、冬山の営林署宿舎の隙間風に震えながら、眉間にしわ寄せ一字一字書いている姿が浮かんできて、胸に迫るものがありました。

これを見れただけでも行ってよかった〜と思いましたヨ。他にもここには紹介しきれないほどいろいろなものがあって、ずっと見ていたいと思いました。

きのこワンダーランドは1期が完璧だっただけに、もう出尽くしたかと思ったのですが、2期も雰囲気が全然違って良かったです。お近くの方はぜひお出かけくださいね♪


妹尾の山を下りて来た時に、死んだカニが甲羅だけ残っているのを見て、熊楠さまが詠んだ句があります。今は妹尾国有林の入り口に石碑として残っているそうです。

妹尾即事

われ九歳の程より菌学に志さし
内外諸方を歴遊して息まず 

今六拾三に及んで此地に来り 
寒苦を忍び研究す
これが何の役に立つ事か自らも知らず

 苔の下に
  埋もれぬ
  ものや
   蟹乃甲

     熊楠







涼しい風が吹いて秋の花たちが・・・。

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いつの間にかススキも穂を出して・・・。

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大きなきのこ、シロオニタケ。

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アカマツの切り株にサマツモドキ(たぶん。あまり確証はない・・・。)

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重いです。

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これは名前はわからないけどキシメジ科?繊細で可愛らしいキノコでした。
珍しいアイナエも。

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さて今日のお目当てのアキノギンリョウソウは・・・、

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あら〜、残念、あと数日ですね!また出直すことにしましょう。

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ナガサキアゲハがヤブガラシの花で蜜を吸っていました。

<おまけ>
ヤマボウシの果実です。中はねっとりとした甘くて黄色い果肉が。食べてみると食べられるのですが、あまり好んで食べたいと思うほどの味ではありませんでした。レモンを入れてジャムにしたらおいしそう・・・と思って、ネットで検索したら作り方も出ていました。

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みんな考えることは同じね。いつかやってみようと思います




ホラーの世界

いつも自然の中の美しいものを中心に撮影しているんですが、たまに「あー撮らなきゃよかったかな〜・・・。」と思うものもあります。

今日はそんなコワイもの、キモイものを出していこうと思うので、苦手な人は即刻退場してください。


あなたは最後まで読めるかな?


ではいきます。

最初は可愛いもんです。ヤマユリの集団。

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どこがホラーやねん!と突っ込まれそうですが、過ぎたるは及ばざるがごとし、ちょっと多すぎて気持ち悪い感じがしました。

なんだかいっぱい集まっていた小さなハエ。

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何故ここに集まっているのかはわかりません。なので余計に不気味です。
そもそもハエはあまり好きではないのでボツにしたものですが、今日はあえて。

さて、次は人によるかもしれませんね。
モンキアゲハが留まっているところです。どーん!

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私はこういう大きなチョウや蛾が苦手です。とくにこういう真っ黒なのはいけません。留まっていると白い紋が隠れてしまうのですね。

昔、怖い漫画があって継母が黒いアゲハの化身で、夜寝ているときは正体を現し、ベッドの中で大きなクロアゲハになってスースー眠っている、というのがありました。
そのシーンが目に浮かびます。
怖くないよ、というひとはぜひ大きくしてご覧になってください

お次は面白い?クサカゲロウの幼虫。体の周りに自分の食べたものをペタペタくっつけていきます。アオバハゴロモの幼虫を食べたのでしょう、白い分泌物が付いています。

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仲間かな?と思わせておいて、アオバハゴロモを右下の大あごでガブリ!と・・・。
その戦略がちょっと怖いですね。

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ちょっと一息いれましょうか。毒キノコ・シロテングタケです。
食べなければどうってことはありません。手にべたべた粉状のものが付くくらいです。

次はかなりキモイですよ〜。

キノコの仲間に冬虫夏草というジャンルがありますね。
いままでセミの幼虫につくツクツクホウシタケやセミノハリセンボンを出したことがありましたが、そんな感じのハナサナギタケです。

生きている蛾のさなぎに寄生して、じわじわと分解して殺した後にキノコを出します。
なんかそういうホラー漫画もあったような気がします。

では、

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あ〜、かなりやな感じです。だいたい蛾が苦手なのでこれはかなりきます!

次は気分を変えましょう、名前が怖いキノコ、ヘビキノコモドキ。

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ホッ・・・名前だけで全然大丈夫ですね。ヘビキノコっていうほど怖い顔してないよ。

では次は本当のヘビ、アオダイショウをどうぞ。

ヘビを嫌いな方は多いですよね。

いいですか?


いきますよ?


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よかったら大きくして見てください。ウロコがきれいよ。

ヘビが苦手の人はごめんなさいね。


さて最後まで見ていただいてありがとうございました。

あなたは不屈の精神を持った素晴らしい人です。

いろいろな生き物たち、それぞれに何か理由があって賢く生きているのですね。

そう考えれば怖いことなど何もないのかもしれません。

ではさようならまた明後日ね。


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今日は二日ぶりに青空が広がりましたね。これはもう…行かないと!

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出た〜、ハチクマ!この前とは別の個体ですので、4羽目。若いオスです。
ディスプレイはせずに、ひたすら広い範囲を飛んでいました。
そのあと、この前のオスのハチクマも出て、満足満足
イカルが2羽、目の前を飛んだりして、オオルリやサンコウチョウ、キビタキのさえずりも嬉しかったです。

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可憐なバイカウツギも咲いていました。ハチさんも忙しそうね。

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崖にはシランが一面に咲いています。大きな崖なのでこれはそのほんの一部。

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たくさんあると中には白花もあったりしますね。見つかるとちょっと嬉しかったり。

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虫食いだったりしますけど、やっぱり自然の中で咲いているのが美しいですね。

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今日はシイタケも見つかりました。ちょうどスダジイの花が落ちる時期なので、傘に引っかかっています。
シイタケの学名はLentinula edodes、江戸というのが面白いですね!江戸を代表するきのこ、昔から良く食べられていたことがわかります。(ギリシャ語のedodimos=食べられるという意味から付けられたという説もあります。でも学名で食べられるという意味でつけるなら、ポルチーニやマテバシイの学名のようにedulis「=英語の edible に相当するラテン語の形容詞」と付けるはずなので、この説はちょっと不自然だと私は思っています。学名を付けたのはイギリスの高名な菌学者バークレイです。)青字部分追記・5/31

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遠くで何か動いた?と思って600ミリを向けたら、サルがこちらを見ていました。
私は肉眼ではわからなかったのですが、サルはちゃんと私が見えているんでしょうね。トリミングしてあるので近いように見えますが、本当に遠いんですよ、これ。

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最後は19日に撮ったオオイトトンボの産卵風景です。こうしたイトトンボも少なくなりましたね。

MFでは最近、生き物全体が減っています。簡単に出会えていたものも、必死で探さないと出会えなくなりつつあります。

・・・明日も晴れますように


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