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映画鑑賞と読書

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「墨攻」を読んだら、酒見賢一という作家を知った。作者を詳しく調べたら、デビュー作である「後宮小説」が第1回日本ファンタジーノーベル大賞を受賞したことがわかった。どんな作品かなあと思って、本屋で購入して読んだ。さらに、「後宮小説」をアニメ化した作品「雲のように風のように」までレンタルで見た。
「後宮小説」
1:「後宮小説」と「墨攻」は同じ中国の歴史を素材にして書かれてものだが、内容からみると、まったく別のジャンルだと思った。ただ共通点は一つがある。いずれ哲学的な意味が深く含まれている。さすが中国哲学を専攻した酒見賢一さんならではないの作品だ。人を読ませることと同時に、人に考えさせるものでもあった。素直に納得されないことが多いが、それなりに読む価値があったかもしれない。

2:まるで本当に中国歴史の中でそのような出来事があったような気がしたが、後書を読んだら、まったくのファンタジーで、本当のことでないことがわかった。しかし、作者に騙されたように思っていなかった。自分だけの世界で旅をした感じをして、思わせられることだけでも作者に感謝だ。

3:作者の豊かの想像力に感動した。よくそんな喩えができるかなあ、なるほどなあ、そこまで書く・・・驚きの連続だった。ちなみに、もしその小説が中国で直訳で出版しようとしたら、きっとエロ本として分類される。

「雲のように風のように」
1:最初はその小説がどうやってアニメ化して子どもたちに見せるかと心配してたが、アニメを見たら、普通に子どもでも見れるものだとわかって安心した。原作の内容の全部はもちろん不可能ですが、原作の概略のように、ほぼ忠実にアニメで反映された。

2:キャラクターのなかで一番好きなのはセシャーミンだ。ちょっとしたの傲慢さは子どもお時の自分とそっくりだからだ。キャラクターの顔つきも自分に似ているからだ。

3:主題曲の「雲のように風のように」もなかなかよいリズムであって、何度も練習して、カラオケで披露した(反応はまあまあ)

4:アニメについて http://pierrot.jp/title/kumokaze/c1.html

「墨攻」をみた

 友人と「墨攻」を見に行った。見に行く前に特に興味はなかった。戦争映画はそれほど好きではなかったし、華麗な場面でも、美人ぞろいでもなかったからだ。ただし、かつてアンディ・ラウの大ファンだったということもあって、今のアンディはどんな格好かなあと思いながら映画館に向かった。
 結果は良かった。また映画を見た翌日、早速本屋で文庫文を購入した。170ページくらいの短いものだったので、一気に読み終わりました。

感想1:アンディはやはり格好よかった
45歳になるアンディは相変わらず格好よかった。寄せている眉の間に知恵が染み付き、男の渋さが十分現した。また、やせ顔であごと鼻がより強調され、経験と忍耐も表現してくれた。演技力も昔よりかなり洗練され、今のアンディこそが私の本のアイドルだ。

感想2:昔の戦争は本当の頭脳戦、心理戦だった
 人海戦とも言われる昔の戦争は、心理戦と言っても過言ではない。戦争の相手は人、戦うために使うのも人なので、いかに自分の戦士の心をつかみ、いかに相手戦士の意気を破るのが勝負のキーポイントとなっていた。
 また、昔の戦争は頭脳戦でもある。いかに相手の攻め方を予測且つ予防し、いかに戦争のため資材や食料から武器まで調達と開発する必要があった。まるで碁の盤で相手より先を見えた人、さらに防衛できた人が勝つ時代だった。
 戦国時代でのこのような多くの技が今のビジネス上でも生活上でも役にたつ面が多かった。

感想3:原作と映画どちらでも良い
 原作の本は墨家の思想をより重視している。したがって、原作はそれに基づき、主人公の革離が集団規則を強化するため、違反する人をすべて殺した。しかし、映画の中の革離はやさしさがあり、その上、ある女性への愛情まで生み出した。
 だが、原作か映画か、どちらでもよかったと思う。原作は想像豊かな男性向けの作品だと思うし、映画は女性でも好ましいものだと思う。映画で楽しい時間を過ごせた上、原作で墨家についての知識を学んだ。

知識:「墨守」という言葉の由来がわかった
ことわざ「墨守成規」がある。そのなかの「墨守」は墨家に関係があることが原作でわかった。墨家は守衛戦いの職人だった。いかに攻めてくる敵から自分の国を守る技を知り尽くした集団であり、攻撃はしない集団でもあった。したがって「墨家のように守る」と例え、「墨守」という言葉が生まれたそうだ。

知識:「墨攻」というタイトルの由来
墨家は守衛だけであったら、なぜタイトルは攻撃の「攻」を使うかという疑問に対して、原作で明かした。墨家は守衛が本職だが、その守衛術によって敵が数多くの死傷者が出るので、守衛術も攻め術と同様のではないかの見方でタイトルをつけたそうだ。

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