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個人的主観ですが、私の住いについての志向は、「どんな風に日々を過ごすのか」のソフト面が優先します。
それに伴って、容れもの(お家)も道具類も生活に最低限必要で、自分に相応なものだけあればいいやと思っています。
何かを溜め込むのが嫌なので、極力余分な荷物を持たないようにも。
そして、付き合う友人もこれに倣います。
四六時中会うこともメールのやりとりも、滅多する事はないですが、軽く10年以上の付き合い。
しかも、ほんの片手指で数えられるだけ。
ですので、理想は断然、昔の下町です。
老若男女、病める者も健やかなるも、他者を受容し、かえるだって、ミズスマシだって、みんなみんな持ちつ持たれつ、相互扶助参加型。
過干渉になることなく、各一戸々が自立した上での「うちだけ」に留まらず、全体で支えあっているような。
これを世界規模に当て嵌めたら戦争知らずですね。世界下町化プロジェクト(スケールでかい)。
映画の雰囲気で例えるなら、スパイク・リー・「クルックリン」や、黒澤明・「どん底」の感じ。
お隣さんの生活音が聞こえるのは心地よくて安心できます。
ビバリーヒルズの豪邸で一流調度品に囲まれて暮らしても、「一人ぼっちのお金持ち」はいやだなあ(まず、できんので安心ですね私)。
私は今、アパート住まいなのですが、つい数ヶ月前まで、ここに友人一家も部屋を借りて住んでいました。
不便がある時はお互い相談し、週末ともなれば、食料品などお互いの家で「もて余しているもの」物流が盛んになります。
卵貸したら、てんぷらになって帰ってきたり、古布を提供したらスカートに仕立てて帰ってきたりね、(え、バランス悪いすか)
天気がいいと、そこん家の子供が外で遊んでくれてたし。
ここ津山市も、過疎化、中心市街地の空洞化が順調に進行中。
他地方都市の流行に遅れること無く、中央志向で、全国画一的で没個性な街になりつつあるように思えます。増えるのはパチヤばかりなり。
他所からやってくる方にとっては、片田舎ルールはある、排他的で閉塞的、アフターファイブに仕事の疲れを紛らわす所なしで、さぞ、不便を感じることでしょう。
せめて西町、東町の城下旧街道が、更にしっとり魅力ある街に育って欲しいです。
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