国道320号線、昆明から大理、保山、騰冲を抜けてミャンマーへ抜ける道路である。この道は、麻薬で有名な魔の三角地帯と呼ばれる地域を通るため、白い道と呼ばれるそうである。しかし、この道路は、かつて第二次大戦時代には、日本軍によって一部は作られたといわれている。また、武器の密輸も盛んで黒い道とも呼ばれるそうである。
そして、我々が今回調査にいった雲南省の騰冲地熱地帯は、日本軍よ中国軍の戦場となったという。日本軍の資料によれば、騰冲の火山に高良山という福岡県久留米市にある山の名前が付けられていた。複雑な気持ちである。
この地域、日本の原風景を良く残す。我々が行った時期は棚田に菜の花が満開であった。家屋もまた瓦屋根で木造が多く、日本のルーツの一つではないかと思わせるほどである。
ここなら、一ヵ月くらいは住んでも良さそうだなーと思いながら、プロジェクト立ち上げに意欲を高めているところである。
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