私の今回の旅の目的は、中国雲南省の騰冲県に温泉・地熱活動の状況を知ることと、事業の可能性を評価することである。したがって、活発な温泉があるところを回ってきたわけである。
雲南省は、東南アジアの熱帯雨林地帯に隣接し、ここでの化石燃料による火力発電は、環境破壊につながり、大事な二酸化炭素を吸収してくれる森林の破壊につながってしまう。したがって、中国のこととはいえ、地球規模で考えた時、このような地域で利用するエネルギーは、地球にやさしい自然エネルギーを主体としてほしいのである。
そのために、水力発電、として地熱発電、バイオエタノールの製造と利用促進、省エネルギーを組み合わせた総合的なエネルギー利用計画が必要だろうと思っている。もちろん、中国だけではない。周辺のベトナム、タイ、ミャンマーなども同様の位置付けにある。
それを日本の技術力、資本力で何とかしたいと思っている。5年、10年の話ではない。ライフワークみたいなものである。
|