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みなさん、こんにちは。 前回、事務所の私のデスク周りにあるテツモノをいくつか、紹介させていただきました。 今回、自宅でこのブログを書いているのですが当然のように、家にもテツモノはいろいろあります。 その中で今回、こちらを紹介させていただこうかと思います。 これは1891年(明治24年)当時の全国の鉄道路線図を再現したもの。 いまから約119年前の路線図です。 1872年に新橋〜横浜間が開通してから着々と路線を拡大させてきていましたが、そうはいってもまだ20年弱。こうして路線図を見渡してみると地方を中心に「鉄道空白地帯」が多く残されているのが、よくわかります。 九州地区はようやく、鹿児島本線が門司から熊本付近まで開通、そこから先はまだ工事中の様子。あとは長崎本線の一部が開通しているのみといった状況。 四国地区に至っては香川の丸亀近辺と松山市周辺のみが開通しているだけ。 中国地区も山陽本線がようやく、広島県三原市付近まで開通した状況で、広島駅まで届いていません。(※広島駅はその3年後に開業) 関西・中京地区も東海道・山陽本線に関西本線の一部が開通しているのみ。 そしてわがふるさと、静岡県清水駅は当時、宿場町の名称であった「江尻」駅と明記されています。 北陸・東北地区も東北本線が青森まで全通しているものの、あとは信越本線の一部が開通しているだけで、山陰地区も含めた日本海側にはまだ、鉄道は通っていません。 北海道地区は札幌〜小樽間を中心にした一部地区のみが開通。 そして首都圏を見るとまだ完成はしてませんが、山手線の原型はできつつあり、そこから外へ向かう東海道・中央・東北本線はすでに完成、総武線も先に千葉県内の一部区間が開通していますが、常磐線はまだ未開通といった状況。 こうして路線図を眺めるとそれから網の目のように鉄路が伸びていき、そしてまた地方を中心に縮小していく、119年後の今に至る栄枯盛衰の歴史が瞬時に頭の中を駆け巡ります。 これから先、何十年後にはまた日本の路線図にも大きな変化が起こるかもしれません。 何が変わり、何が変わらないのか。 これからも生きていく限り、見守り続けたいと思います。 ※10.02.12追記 四国の写真を追加しました。 |
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