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みなさん、こんにちは。

前回、京王線調布駅の地下化工事の模様をお伝えしましたが今回、同じく地下化工事中の小田急下北沢駅の模様について、レポートしたいと思います。

小田急線は首都圏の他のJR・私鉄と同様、年々増加する乗客に対応できる輸送量が限界に近づきつつある状況の中、代々木上原〜向ヶ丘遊園駅間の複々線化工事を決定。その後、梅ヶ丘から向ヶ丘遊園駅間に関しては高架化をセットで一部区間を残して、複々線化が完了しています。そして残る梅ヶ丘〜代々木上原駅間の工事が2013年度完成目標に現在、工事が進行しているところ。
この区間、商業地や住宅地が密集している地域のため、より早く工事を進められる地下化による工事を実施しています。

そこで今回注目したのが工事区間中、最も主要な駅である下北沢駅。


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"シモキタ"の名で全国的にも有名な、特に若い人に人気のある街ですが、早速駅の様子を眺めると、かなり窮屈な場所にホームが設置されているのがわかります。


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この様子を見るだけでも、駅周辺の土地に余裕がないことが容易に想像できると思います。
そこで今回の地下化。残念ながら前回同様、地下化工事の場合は工事中のリアルな様子がわからないため、こちらの工事の概要紹介ボードをご覧いただけたらと。


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今回の工事の最大の特徴は、2層化による複々線建設。
前回の調布駅でも上り線と下り線を上下分離しながら工事しているのですが、今回はさらに上下線、どちらも複線で建設するという点でかなり大がかりで難易度の高い工事だということ。
完成後は上層部分が緩行線、下層が急行線にそれぞれ分離され、地上にコンコース、さらにその上には京王井の頭線の下北沢駅が鎮座する、という構図に生まれ変わります。


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現在、画像にある7000形ロマンスカー等の特急電車も含め、地上レベルで頻繁に行き交う電車たちもあと3年後、一斉に地下に移り、この下北沢の街から小田急が消えてしまう運命。地下化完成後、この付近は広場として再整備されるそうで、そうなれば現在よりかなり空間に余裕のある、広々とした街並みになりそうです。
しかし個人的には、この雑多な街並みをロマンスカーが行き交うのが"シモキタ"ならではの魅力だと思っているので、少々寂しい心境。

もし今回紹介した画像にあるシモキタの風景を見たいのなら、今のうちです。




みなさん、こんにちは。
気がつけば5月に入り、ゴールデンウィークも終わりつつあるこのごろ。

先月から連載している「高架化最前線」シリーズ、事情により今月も引き続き、取り上げていきたいと思います。
…といっても今回取り上げるのは、高架化ではなく「地下化」。
舞台は私が普段、利用している京王線の調布駅です。

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調布駅は新宿から特急電車で15分ほどのところにある、沿線の中心駅のひとつ。ここから先、府中・八王子・高尾山口方面に向かう本線と、京王多摩センター・橋本方面に向かう相模原線が分岐します。

今回の地下化工事の主な目的は、踏切の解消による渋滞緩和という他の高架化・地下化工事と同じ目的とあともうひとつ。それは、まさに先ほど触れた「分岐」にあります。
現在、ご覧の通り本線と相模原線は調布駅に向かって合流時、平面交差している状況。


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これはダイヤ編成上ネックとなり、現に相模原線から調布駅に乗り入れる際、多くの列車は分岐点手前で本線上の下り列車の通過待ちを強いられるケースが。
そこで今回の地下化工事の最大の特徴は、上下線をその名の通り「上下」に分離することにあります。
具体的には地下1階にコンコース、2階に下り線ホーム、3階に上り線ホームをそれぞれ設置することで、現在の平面交差を解消する予定。そう、この3層構造、前回ご紹介した京急蒲田駅の3層高架駅とよく似ています。
蒲田駅の場合は、本線と空港線の平面交差を解消するために高架化しているわけですが、調布駅はその構図をそのまま地下で実現させようとしているわけです。


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しかしこうして調布駅の写真を撮影してみると、ホームや線路の直下で工事が行われていることもあり、工事中の様子を伝えることが難しい…。
それでもホーム下からこぼれるかすかな光だけが唯一、地下化工事が着々と進行している雰囲気を感じさせてくれます。


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ちなみに地下駅が完成するのは2012年の秋ごろの予定。あと2年半ほどで、今目にしている調布駅や地上を走る京王電車の風景は過去のものとなります。
それまでの間、平面交差を含めた調布駅界隈を走る電車の中から見える風景を、脳裏に焼き付けておくつもりです。




みなさん、こんにちは。

今月連載している「高架化工事中シリーズ」。
今回は、全国各地で行われている高架化事業の中でも特に注目したい、京急蒲田駅付近の2層高架化工事の模様をレポートしたいと思います。

品川駅から"ドレミファインバータ"でおなじみの京急2100形快特に乗り込み10分、今回の目的地である京急蒲田駅に到着。ご覧通り、ホームは工事中で雑然としており、ホームを覆うように、すでに高架部分がほぼ、全形をあらわしています。


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駅を出ると、いたるところに高架化事業に関するポスターが。


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現在、上下線とも従来の地平ホームを使用していますが、一足先に上り線のホームおよび高架線部分が、来月16日から運用開始されるそうです。

そして今回の最大の見所が、こちら。


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現在、京急蒲田から羽田空港までの空港線が地上を通っていますが、御覧の通り、踏切を通る第一京浜道路との平面交差が長年、課題になっていました。
そこで生み出されたのが「3層構造」による高架化。
空港線と本線との接続をスムーズにさせるため、下の階層部分を上り本線、上の階層部分を下り本線として上下線を完全に分離、それに合わせて蒲田駅ホームも2階と3階に分かれることになります(ちなみに1階部分が改札や駅事務所)。

こうすることで品川方面からも、横浜方面からも蒲田駅出発後、平面交差することなく空港線に乗り入れることができ、なおかつ踏切も解消されるというわけです。
元々、京急線には京急の電車だけでなく、都営地下鉄線や京成線、北総鉄道線など様々な鉄道会社の電車がこの京急蒲田駅、そして空港線に乗り入れてきます。
この3層構造の高架線をさまざまな電車が入れ替わり立ち替わり頻繁に走行していくシーンは、想像するだけで非常にダイナミックな光景となるでしょう。

とりあえず来月、上り線の高架化完成時に再び、この京急蒲田駅を訪れたいと思っています。

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みなさん、こんにちは。
今月連載している「高架化工事中シリーズ」。

今回は、JR中央線の西国分寺〜立川駅間で現在工事中の「中央線連続立体交差事業」の模様を紹介したいと思います。もともと、中央線の高架化事業は三鷹駅〜立川駅間で長い期間、実施されてきましたがそのうち、三鷹駅〜西国分寺駅間の工事は昨年までに終了。今回紹介する区間も今年度には完成予定とのことです。

そこで今回、訪問したのが現在の工事区間で唯一、高架駅化工事中の国立駅(※そのほかの西国分寺・立川両駅に関しては高架駅化する予定なし)。
前回紹介した稲城長沼駅から南武線に乗って終点の立川駅を経由し、中央線E233系に乗って東進すると、すでにその姿をあらわにした真新しい高架線を横目に、まだ地上に残る国立駅上りホームに到着しました。


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到着後、まずは既に高架化されている下りホームへ。
狭くて雑然とした上りホームに比べ、広く整然とした上りホームのギャップに驚きつつも、
見晴らしのいい近代的なホームから、同じく最新鋭のE233が発車していく様子は、一昔前と比べて隔世の感が漂います。


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ホームの向かい側に目を向けると、工事中の上りホームの土台や屋根がかなり形として姿を現してきました。その下をのぞくと、地平ホームに停車中のE233系の上部が顔をのぞかせています。


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そして一通り観察後、改札を出て国立駅を俯瞰してみました。
2本の巨大なクレーン、そして仮駅舎とその奥の金網越しに鎮座する新駅舎(高架ホーム)の2ショットはタイトル通り「高架化最前線」を実感できるシーン。

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その中で気になるのが、工事前まで鎮座していた旧駅舎。
三角屋根の木造駅舎は、そのレトロで美しい外観が全国的にも有名な存在でした。
駅前のロータリーに掲げられた看板には、解体された駅舎は保存され、また再び、この場所への復元を目指しているとのこと。


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ダイナミックに高架化されていく工事現場で興奮しつつ、旧駅舎がありし頃を懐かしむ。
今回の高架化最前線は古さと新しさ、それぞれに思いを馳せる感慨深いレポートとなりました。





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少しかっこよく決めさせていただきました。

さて、『パパはエンジニアン』今回で最後となりました。
ちょうど丸2年。お付き合いありがとうございました。
半年前、一時は決まった休載も、皆様の応援によって
ここまで続けさせていただきました。
連載中最大の感動の思い出となりました。

また、励まし続けて下さった、担当編集者のT様、
そして、私に、あることないこと(?)描きたい放題に描かれても
黙って見逃してくれた、だんなに、この場を借りて心より
感謝いたします。本当にありがとうございました。

またどこかで、お会いできることを願って・・・・。


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