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2019年7月5日

 三百十八枚。良寛を書くために読み始めた「正法眼蔵」に手こずって、良寛はもう三分の二書き終えて追い込みに入ったのに「正法眼蔵」はまだ三分の一ちょっとしか読みすすんでいない。今、第三十四の「仏教」を読んでいる。わかるところわからないところまだら模様で、坐禅の実践をともなわずに読んでいるのだからじゅうぶんに理解できないのはやむをえないかと半分諦め、半分妙に納得しながら読んでいると、昨晩読んだところに「教は赴機の戯論なり、心は理性の真実なり。この正伝せる一心を、教外別伝といふ。三乗十二分教の所談にひとしかるべきにあらず。一心上乗なるゆゑに、直指人心、見性成仏なりといふ」とあって、前の「伝衣」でわからなかった記述の意味を何となく納得してしまった。「正法眼蔵」を読んでいると、わからないことや納得できないことがあって首をかしげているとすぐ、それを見ているようにその解法の糸口が示されるということが始終ある。それで曖昧な理解なりに読み続けられる。


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酒盛正全詩集
作品No.1より

雨。かってこれほど充実した一日はなかった。夕闇と
ともに空は明るみ、疲労が私を襲った。野の道の地蔵の
前に私は屈みこみ、しきりに自由とか孤独とかいうことを
考えた。濡れた雨傘は鉄鉢を持つ地蔵の腕にたてかけて
あった。夜が迫りつつあった。

   100円(税込み)



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ユダヤ教から卵生したキリスト教を、ユダヤ主義者や異教徒と厳しく対決しながらローマ帝国に教線をひろげていった聖パウロを中心に、新約聖書記述者のルカやマルコをはじめとする伝道者たちの信仰を描く。

   380円(税込み)






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釈迦牟尼(サキャ族の聖者)、仏陀(真理を悟る者)と呼ばれるゴータマ・シッダールタは、どのようにして現象としてのこの世の真の姿をとらえ、苦からの解脱という方途を見出したか。その大悟までの半生を描く。

   100円(税込み)







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明治二十三年春三十九歳で来日し、五十九歳で亡くなるまで日本を離れず、「知られざる日本の面影」「霊の日本」「神國日本」などをあらわして日本を西欧に紹介した小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の評伝小説。

    200円(税込み)






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僕の前に道はない
僕の後ろに道は出来る
近代日本の芸術における過剰な商業主義への光太郎の生真面目な抗議は、
美しい日本の良心と言えるだろう。
日本近代詩の父、高村光太郎の生涯!

   380円(税込み)



 

 

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