|
受け入れられない上司
「僕には無理ッスヨ」 渡瀬主任は、苦しい表情で告白した。 「どうしても五味部長とやってらんないっすよ」 完璧な上司はないと思うしかない。 足りない部分はスタッフが対応すべき。 自分を捨ててでも仕事結果を出すのが会社。 「五味部長のだらしない所が気に入らないんです」 部下を傷つける言葉を発する。 こころを逆なでする言葉を使う。 そして普段言っていることとちがう発言を平気でする。 キチンと書類が残っていないので、そうは言っていないで押し切られる。 「もう感情的に『嫌い』です」 「渡瀬さん、それはあなた中心の思考じゃありませんか?」 「えっ?」 「好き嫌いは誰にもあります」 小生はつづけた。 「でも感情のままに動いていたら、会社はどうなると思います?」 部長と主任の齟齬は他の部員にも知られて、チームとしてのモチベーションが下がる。 チームとしての成果もうまくいかないだろう。 「仕事にはチームとワークがあるが、最低でもワークを達成しなければならんのです」 部長を好きになれなれとわ言いません、仕事として順調に進めることを心がけてくだされ。 部門のトップなのだから部長を立てて、仕事を終わらせる。 心は捨ててでも、やらねばならない。 ワークを中心に考えて実施すること、自分の好き嫌いなんて取るに足らない小さな問題と思うしかないのだよ。 仕事は一時のことでしかないのだよ。 これがサラリーマンのつらいところよ。 以上の内容はフィクションです。 |
全体表示
[ リスト ]




