新宿界隈

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この「新宿界隈」は小生の伯父さん(平成13年没)が読み上げた川柳です。
長年新宿に住んだ明治生れで90歳の過去振り返りに対して、小生が解説と写真をつけました。
ご意見などありましたら教えていただきたいと思います。
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天を衝く税金の塔秋しぐれ

 中央公園から見上げた都庁です

 エライモンを作っちゃったね、庶民の感覚からいたしますと最近のお役所の建物はスバラシイものばかりで近寄りがたいのであります。もちろんそんなこと言わずに一度見学に行けばよかったのに、展望台の景色はサイコーですよ伯父さん!

 伯父さんは残念ながら見上げるだけでした。

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ムーランルージュ待子ト全マッチの火

 小生の記憶ではこの「上高地」は歌声喫茶ではなかったでしょうか?

 昭和20年代初頭・エノケン、ロッパ、森川信といった喜劇人の一座が盛んな頃。新宿ムーランルージュは喜劇・軽演劇の専門劇場として栄えていました。その後いわゆる「額縁ショー」と呼ばれる名画のポーズをとった女性の裸(マッチの火で見せたとか?)が解禁され、喜劇役者と踊り子の立場が逆転しその後ムーランルージュは閉鎖されたそうです。

 当時(昭和20年代後半)のコメディアンの出世コースは浅草ロック座―浅草フランス座 ―日劇ミュージックホール―日劇―テレビというコース

 新宿の軽演劇は浅草の客と違い、テンポの速い風刺のあるスマートな笑いを好んだそうです。

「浅草フランス座」からは渥美清から欽ちゃんにビートタケシが育ったことは有名ですねえ、今度小生もその手の本を読んでみようかと思います。


 さてこの句は、劇場の名前と踊り子の名前と軽演劇の名前とマッチの火を並べています。マッチの火はストリップの事を暗示し、マッチの火のように消えて行った劇場もあらわしているように思うのです。

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春夕べ無尾の狐がガード下

新宿の大ガードです

 この句の「無尾の狐」は皆さんもお察しのとうり、男性相手のご婦人をさしておりますが現在の新宿のガードでこのようなおもむきのイメージのところはありません。

 大久保界隈に出向きますと現在も夜の10時すぎにはそのようなところもあるようですが、国際色が強くなっているようです。

 どこのガード下をイメージしたものか不明です。しかし最近の新宿のガードしたは浮浪者が多いのも事実ですなあ・・

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殿様も飯盛り女も苔の花

歌舞伎町です

 この句は意味がよく判りません、昔の新宿は内藤新宿と呼ばれていました。一言で言いますと内藤さんちのお屋敷があったそうです。するとこの殿様は内藤さんの事か?

 甲州街道の宿場町としての新宿のイメージを残すモノは少ないのです。この句の意味は伯父さんが亡くなってしまったので想像するだけなのですが、新宿のイメージ、気取ったところがない事を読んだものかと思っています。

三丁目宿場女郎の狐雨

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三丁目宿場女郎の狐雨

新宿3丁目です

 新宿3丁目には宿場女郎がいたのでしょうか?おそらくいたのでしょうが、現在にはその面影はありません。新宿には「青線」と呼ばれるところがあったそうです。今の2丁目あたりと聞いていますが今の2丁目はその名残を残すキワドイお店もあるようです。

 ちなみに公式の遊郭は赤線と言いまして、非公式の遊郭は青線と言うようです。これは警察の地図に色を塗って区分けした事からそのように言うようです。

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