見て聴いて・・・笑えて歌が好きになる不思議なブログ

【K-メソッド】 胸声とアクートによる“Hybrid 歌唱法” http://www.voglio.org/acuto.htm

全体表示

[ リスト ]

日本人には出来ない・・・のではなく・・・

これははっきり言って人種には関係なく、男性には難しいのです・・・と言うより「至難の業」なのです。

よく、「イタリアは元々ベルカントの国で、言語的違いがあって・・・」などと言われますが・・・、イタリア人の男性にも難しいはずです。

女性の声の様に放っておいても胸声から頭声へ抜けて行くように(女性の皆さんゴメンナサイ・・・)、男性は放っておいても胸声からアクートへは繋がって行かないのです。

この理屈・・・案外、女性にはわからない様です。毎回、レッスンで伴奏に入る私の妻(ソプラノ)も・・・初めて来たテナーの生徒さんがパッサッジョで詰まってしまうのが不思議なようです。もっと力を抜いて広げるべきじゃないの〜♪・・・みたいな感じで・・・ (;一_一)

これはさておき・・・・

なぜ、アクートの歌唱法が日本人男性の歌唱の中に根付かないのか・・・?!

根本の原因は、男性もベルカント唱法をやっているからです。男性がベルカント唱法で歌うとどうなるか・・・?

カウンターテナーになってしまうのです。それじゃ〜まずい・・・と言う事で、胸声で押し通そうとするが・・・、声帯は過緊張に陥る・・・

そこで喉を広げて、力を抜いて・・・と言う発想になるのですが・・・この指導は、自転車で左折する時は右に重心を掛けて曲がれ・・・と言うのと同じなのです。曲がれません・・・摂理とは反対の事は無理なのです。

結果・・・広がって薄くなってアクート(集約された鋭さ)どころでは無くなってしまうのです。所謂「開き声」になってしまうのです。ネット上の発声法サイトも含めて非常に多い傾向いです。

【K-メソッド】では「喉を広げる事も力を抜く事」もしません。アクートの発声法とは「喉を広げる事」「力を抜く事」ではないのです。

アクートとはベルカント唱法と逆の事を行う歌唱法だからです。

ジラーレしたファルセットの状態の声帯を閉じて、呼気で鳴らす事です。

ファルセットの状態の声帯を閉じること・・・これは案外簡単にできます。所謂、ミックスボイスです。しかし、アクートとは更にこの先の技術です・・・

呼気の通過で声帯を鳴らす技術です。この感覚は生まれ持っていない感覚です。

難しいです・・・

だから、胸声の延長だと勘違いし・・・ベルカントしてしまうのです。


【K-メソッド】

この記事に

閉じる コメント(0)

コメント投稿

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

名前パスワードブログ
絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
投稿

.


みんなの更新記事