見て聴いて・・・笑えて歌が好きになる不思議なブログ

【K-メソッド】 胸声とアクートによる“Hybrid 歌唱法” http://www.voglio.org/acuto.htm

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一昨日のソプラノさん、昨日のスピントテナーさん・・・

お二人とも多少状況は違いますが、ご本人自身、ビブラートに課題を感じているとの事でした。

ビブラートなんか・・・歌に従っていけば自然にかかるもの・・・。人によっては自然に出来る人もいます。

しかし、中学・高校のブラスバンドでユーフォニアム時代、確かにビブラートの練習をしました。私の知る限り、当時の金管楽器仲間で最初からビブラートが付いて演奏出来た仲間は見当たりませんでした。みんな・・・確かにビブラートの練習をしてました。結構、エスプレッシーヴォに従ったビブラートが出来るまでには時間がかかったように思います。

音大の声楽科に入った当初も・・・特にパッサッジョに入り声帯が過緊張になるあたりでビブラートの練習をした記憶もあります。

何故って? もちろんビブラートのつかない「棒声・うめき声」だったからです・・・

(;一_一)

連日のレッスンで感じました・・・。ビブラートがつかないのは・・・つかないなりの理由がある事を・・・。

そしてこれは初心者だけの事ではなく・・・、特に男性のプロ歌手、声楽教師においてもビブラートで声の出所が分かる・・・と言うものでした。

【開き声のビブラート】

全体にビブラートが振幅も大きく波長も長いミュージカル的なビブラートになりがちです。パッサッジョ域からアクートにかけては・・・更に、声が広がってしまい、ビブラートも波長が更に長くなり歌謡調になる傾向にあります。声で歌ってしまっているからです。

これは逆です、パッサッジョを超えてアクートに入るほど波長の短いエスプレッシーヴォの効いた弦楽器の様なビブラートになるべきです。

【力づくの胸声】

お弁当箱にぎゅうぎゅう詰めのご飯は美味しく感じないのと同じで・・・音符にめいっぱい声を詰め込みながら歌うような歌唱の為、聴いていても苦しいです。パッサッジョ域では声帯の過緊張でビブラートがなくなり「棒声・うめき声」になってしまいます。おそらく本人の意識は声にしかなく、ビブラートが付いていない事も気が付いていないと思います。ここ一番の聞かせどころを開放弦で弾く様なものです。

そして何より・・・パッサッジョ域を超えて聴かせ所の伸ばしの音の最後に「♪〜・・・ッツ」と喉声の尻尾が入ります。歌い終わりで想いと一緒に声が外せず、「喉声の尻尾」・・・つまり声帯の筋肉が弛緩する際の「うめき声の尻尾」が聴こえてしまうのです。


つまり、たかがビブラート・・・ではなく。柔軟でエスプレッシーヴォなビブラートで歌うには確固たる歌唱技術の裏付け必要である言う事でしょうか・・・

ビブラートに歌唱技術の完成度は現れる・・・・ということです。



【K⁻メソッド】

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