天体の距離の測定4:遠方の恒星(分光視差法)天体の距離の測定2で示した年周視差法で、直接的に測定できるのは、比較的太陽に近い恒星に限られており、さらに遠い恒星の測定では、見かけの明るさから、天体の距離を算出する間接的な方法を用いることになります。すなわち、同じ光度の星では、見かけの明るさが距離二乗に反比例することを利用しています。天体(星)の絶対等級が分かれば、距離は、実視等級から、求められるというわけである。 この関係は、LogD=1+(m−M)/5 です。 D:距離(パーセク)、m:実視等級、 M:絶対等級 このように、絶対等級が求められれば、距離が算出されます。この絶対等級については、星のスペクトルを調べることになります。 http://www.kouka.ne.jp/~w1022077/distance1/fig-hr.jpg
ヘルツシュブルング・ラッセル図(H・R図)
図は、桜井邦朋著「天体物理学の基礎」地人書館より引用 太陽のように、標準的な主系列星の場合は、天文関係では有名な、H・R図で示されているように、恒星のスペクトルと絶対等級との間で、密接な関係がありjますので、星のスペクトルが分れば、絶対等級が推定できることになります。また、主系列星以外の恒星でも、特定の元素のスぺクトルを調べれは、絶対等級が推定できます。 近くの車のヘッドライトは明るく、遠い車のヘッドライトは暗く見えるのと同じです。(太陽撮影記録)
2004.1.2撮影 ミニポーグ 250mm F5.0 (coronado SMAX40mm、 ミードND64フィルター) BJ32L -5℃ 1/250 sec 20枚コンポジット Registax2で画像処理 |
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