夜空の透明度が良かったので、思い切って、かんむり座銀河団(Abell 2065)にチャレンジしました。この銀河団は、約15億光年の遠方にある100個程度の銀河の集団です。銀河の光度等級は、15等程度で、撮影するのは、なかなかの難物です。できるだけ光害のかぶりをさけるため、かんむり座が天頂に上ってきた時に撮影しました。なんとか、米粒のような銀河が確認できます。
それにしても、距離が15億光年ということは、この銀河の光は、15億年前、すなわち、地球の歴史では、先カンブリア時代原生代で、やっと藻のような生物が出現した頃のものです。
撮影した中心位置:赤経15h22.7m 赤緯 +27°43′(2000年分点)
(Abell 2065の撮影記録)
2005.6.5撮影
MEAD LX200−20(レデューサー使用F6.3) LX200赤道儀
PICTOR 201XTによる自動ガイド(D60 mm f700 mm ガイドスコープ使用)
BITRAN冷却CCDカメラ BJ32L −10℃ L画像10分×5フレーム
コンポジット ステライメージ4、他で画像処理
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