旋火輪 senkarin

「作品名しりとり・3」やってます。書庫からどうぞ。

サンバメモリー

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帰路

 
救急車に医療従事者として乗り込むのはOKなのだけど、いや、OKというよりそれは必要とされているのだけど、帰路もちゃんと救急車で職場まで送り届けてもらえるかどうかは微妙なのである。
それは救急隊にとっての義務ではないし、彼らにとって私はすでに必要の終わった存在なのね。
これまで、何回か「じゃ、我々はこれで・・・」と、搬送先の病院に置き去りにされたことがあるし。
置き去りにされたらどうするかというと、自力でタクシーで帰るしかない。
お金がいるのよ〜当然。
ま、大きな病院前にはたいていタクシーが待機してるし、お金だって職場についてから払うことだってできるからいいとして(嫌だけど)、一番恐れているのは、送り届けてくれるつもりで帰路についたはいいけど、途中の(無線による)救急要請如何では、途中で降ろされてしまうこと。
この寒空に、半そでの白衣にピンクのエプロン姿で降ろされちゃったら、困る。マジで。
 
そんなわけで、救急車での帰路では、自然と本部(消防署?)からの無線の声に耳を澄ましてしまうのだ。
他にすることもないしね。
 
・・・ガガガ・・・ピー・・・××地区、××からの救急要請。・・・マンション二階から80歳男性が転落・・・通報者に呼吸・脈拍の有無を確認したところ、電話してる場所から遠いので不明とのこと・・・ザザザ・・・さらに情報を・・・ピー・・・
 
 
 
 
おいっ、
それって××が向かえんの?。
 
 
ドキーーーーーっ。
いきなり隣に座ってた若い救急隊員が立ち上がって運転席(と助手席)に向かって叫んだので仰天よーー、もう。
 
 
××で××だからなぁ。××じゃね?。
 
っかなぁ。
 
転落って、飛び降りかよ。
もうダメじゃね?。
 
いやいや、案外平気だよ。たかだか3メートルだし。
 
いやーもっと低くてもダメな時はダメでしょ。
 
まーなー。
 
うーん。飛び降りたんなら足からかな。転落ならアタマ?。
 
 
・・・・・・・・・・・・・・・
 
 
当然、話題に入っていけるはずもなく。
なんとなく、この救急車が向かう気配ではないことだけ伝わってきたので、ちょっとホッとしつつ。
 
 
どこかの、マンションの中庭で、落ちたままになってるおじいさんのこと、
思い浮かべてた。
 
 
 
 
師走は夕方になるのが早いなぁ。
もう、薄暗いや。
 
 
 
無事、職場に送り届けてくださってありがとう。
私も私の修羅場に戻ります。
 
合掌
 

忙中忙

 
仕事が忙しいってのはずっと言ってますが、とりわけここ一週間は、どうなってんねん!!な、わけのわからない忙しさです。一週間の勤務中(日勤3、当直1)にとれた休憩時間は・・・たぶん合計しても一時間に足りません。ほとんど座って休んだ記憶がない。立ったままおにぎり食べて、喉詰まらせそうになったことは覚えてるけど。
ううう。涙目。
もちろん自分の勤務帯だけが忙しいわけではなくて、ずーーーーっと忙しいわけで、日勤→当直、当直→日勤の交代時は、箱根駅伝の中継地点の襷渡しのようです。
 
あとは頼んだーーーっ!*o_ _)oバタッ。
 
 
+    +    +    +    +    +    +    +    +    +    +    +
 
 
座って休んだ記憶はないのですが、否応なく座っていた時間帯があります。
それは、救急車の中です。
はぁ・・・。
4人も分娩待機者をかかえてギリの人数でやってた外来休院日の日勤帯に、まだ26週くらいの妊婦さんが腹痛で来院され、当直医が診察したところ「ヤバイ!生まれそう!」ってことがわかりまして・・・。幸い大学病院が引き受けてくれることになり、救急母体搬送することに。それに付き添ったのがワタシです。万一、救急車で出産なんてことになった場合を考えると助産師であるほうがいいに決まってるのですけど、すでに院内に4人も待機者がいるのにどうするの?ですよー、ほんと。
ま、院内のことであれば医師とナースでナントカできるからってことで。ぐすん。
 
妊婦さんは、子宮収縮抑制剤を点滴し始めたこともあって腹痛も治まり、状態としては落着いてましたので、私はただ救急車の長椅子?の最後尾に座ってるだけでした。
これがねー・・・。初めてじゃないんですけど(7〜8回目?)、なかなか慣れません。救急車の中というのは、閉鎖空間なんですよね。窓はフロント以外遮蔽されてるし、いろんなモノでいっぱいだし。当然ながら、ほぼ信号無視、車線無視のノンストップですから、スピードも出るし、思いのほか揺れが激しいのです。
そこに、ずっと鳴り響くサイレンの音、ひっきりなしに入ってくる無線の声。万一の場合の不安。蓄積してる疲労。いろんなことが押し寄せてきまして、酔ったみたいに気持ち悪くなってきました。
 
う、う、げろげろーー・・・・
 
って、吐いちゃったわけではなく、なんとか踏みとどまりましたけど。ヤバかった。
母体搬送付き添いの助産師が救急車酔いで吐いて倒れる!なんて醜態だけは免れて、いや、よかったですよ、ほんと。
 
 
 
 
翌日、大学病院から連絡がありまして、陣痛の抑制及ばず出産してしまったということ、出生児の体重は800グラム、と連絡がありました。
800グラム・・・。今の新生児医療では生育可能な範疇ではありますが、リスクも大きいし、長い戦いが続くことでしょう。頑張れ、赤ちゃん。お母さん。そして、NICUのスタッフ!。
 
 
 

伏字

2人勤務で激忙しい当直中。

深夜。

救急車で搬送されてこられた「腹痛」のひと。

病院に到着するなりトイレに駆け込み、しばらくして

「すっきりしました。」と帰宅されました。



・・・・


********!!(←自粛)。

名札の写真

 
仕事中、事務の方がスタスタと病棟にやってきて、「名札用の写真を撮ります。」と。
 
い、今ですかっ?!。
 
顔をナントカするなんて猶予は無く、大慌てで髪を縛りなおし、ヨコからはみ出てそうな髪をピンで押さえつけただけで撮られちゃいました。
 
夕刻、「出来ました♪」と持ってこられたのですが・・・。
 
イメージ 1
 
 
慌てて髪をピン止めしたせいか、微妙に一部の髪が浮き上がってて、薄水色の背景がその隙間から覗いていて、まるで「汗かいてるマンガの絵」みたいになってる〜〜〜。
 
いやーーーーっ。
 
・・・・でも、いつも頑張ってるサンバっぽくてよいか・・・とポジティブに考えます。
 
ホント、新しい職場は、いろんな種類の汗をかきっぱなしですわーーーー。
 

プルプル〜♪

 
昨日は日勤でした。
病院(外来)はお休みの日です。
なので、事務のオネエサン方はいないので、かかってくるすべての電話に出なくてはなりません。
 
プルプル〜♪
「はい、○○**クリニックでございます。」
「こちら**信用金庫の**と申しますが・・・」
「はい、お世話になります。」
 
と、応えます。
普通ですね?。
どこの信用金庫とどんな関係にあるのか無いのか知ったことじゃないですけど、まぁ、そう応えます。
ワタクシ、「『おかえりなさいませ、ご主人様』って言ってみて〜〜vv」とリクエストされてしまうような、例のアニメ声で、相手に応じた丁寧な電話対応をするのを、趣味モトイ得意としております。
 
 
プルプル〜♪
 
「はい、○○**クリニックでございます。」
 
「・・からさー、***なんだよっ、だ・・」
 
??
 
あー。すみません。
 
こちら****警察署、刑事課の*田と申します。」
 
「あ、はい、お・・・
 
まで言いかけて
 
お世話になってませんけど
 
と思いなおしたはいいけど、対警察という設定は脳内マニュアルにありませんで、どう応えるのが相相応(あいふさわ)しいのか咄嗟にわからーーん。
 
お・・・ばんです(違う〜)
 
お・・・いでませ(山口へ・・・違うっ)
 
お・・・かえりなさいませ(やっぱ、それ??)
 
お・・・
 
くやしいけど、「お」は無かったことにして
 
はい、こちらは○○**クリニックですがどういったご用件でしょうか。」とリカバリー・・・。
 
くっそー。(何に腹立ててるんだか。)
 
でもよ?。警察署に刑事課ってあるんだ?。
刑事課といえば、警視庁にしかないのかと・・・おおおーーーいい。
って、でも、この電話の人、いわゆる刑事さんなのね?。
ドラマでしか見たこと無いけど、ほんとにいるのね〜vv(やめなさい、はずかしい)。
 
・・・
 
どうやら何年か前にあった事件被害者の診療記録のコピーが欲しいとかそういう話のようで。
今日は事務が不在なので古いカルテのことはわからないこと、明日ならなんとかなることを伝えたけど、どうしても今日中にその「開示請求書」のようなものの受理だけはしてほしいので、「○時ごろ伺います」とのこと。
 
ふはははは。
 
え?。
 
だって。
 
すごいいい声だったのよ〜v。刑事さん。
 
きゃー。楽しみ楽しみ〜。
 
それからしばらくは妄想タイムだったのは言うまでもありませんわ。
 
・・・・・・・・・・・・
 
○時間後。
 
ピンポーン♪
 
・・・ドキドキ。
 
・・・・・・・・・・・・・・
 
・・・・・・・・・・・・・・
 
えっと。
 
なんていうんですか?。
 
いわゆる、
 
薄毛の方でした。
 
Tシャツでした。
 
薄毛でTシャツの刑事さん、というのは私の妄想の中には入ってませんでした。
 
・・・いいんです。別に。
 
生で声聞けたし。
 
警察手帳ってのも、パタッって開いて見せてくださったし。
 
ふふふふふ。
 
警察手帳って、いつの間にかドラマの中では変わってたじゃないですか。
下半分に「保安官ですか?」みたいな☆型金色バッジがついてるやつに。
あれって、実際にもああいうモノになってるんですね(当然か)。
ほんとにキラキラバッジがついてるんだ〜〜〜〜っ
 
「は、初めて拝見いたしました」と嬉しそうについ言ってしまった私。
「あはは・・・。これ見せても『本物かどうかわからんじゃないか』って言われちゃうこともあるんですけどね・・・。」と。
そ、そうか〜。疑っちゃうこともアリなのね?(普通しない)。
 
 
んーーー。
 
やっぱり、いるんだ。ほんとに刑事さんって。
 
あの、アニメ声はお好きですか?。
 
もうええって!。
 

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