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試験勉強している娘の口から、小林多喜二という言葉が洩れた。
多喜二といえば、「か」と「プ」だよね、と私。
「か」は、「蟹工船」!!。教科書に載ってた!。
でも、「プ」??ってなんだろう・・・。
「プ」も載ってたんじゃないかなー。
プ、プ、プ・・・
残念、時間切れ〜。
「プロレタリア文学」でした!。
へー。わかんないよー。
プロレタリア文学ってのはねー・・・
小林多喜二って人はね・・・
あ、「もういいよ」と言いたいのを我慢してる顔だ。くすくす。
私の育ての親(母)は、中学しか出ていない。
本を読んでいるところは見たことがあるけれど、
ミステリーか週刊誌だった気がする。
こういう会話を母親とするなんて、100%アリエナイことだった。
だから「もういいよ」とうんざりすることもなかったわけだけど。
娘はいつか自分の子供とどんな会話をするのだろう。
自分が母とした会話と、比較することなんかないのかな。
(小林多喜二は、小樽で育った人なのね。)
(小樽っていうのは、お母さんにとって、ちょっと特別な感傷を含んだ場所なんだ。)
(「特別な感傷」っていうのは、誰にも伝えない、大事な思い出っていう意味だよ・・・。)
すでに会話(母の語り)は終わった!と確認して、問題集に取り組み始めている娘を台所から眺めながら、
母は頭の中で自在にタイムトラベルしているんだ。
ふふふ。
+ + + + + + + + + + + +
久々に登場、著名人猫さん。まさかの小林多喜二!。
猫なんかにして、ほんとすみません。
もちろん、他意はございません。
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