仕事にやりがいない人、燃え尽き症候群にご用心 仕事に意味ややりがいを感じられない人は、精神的な疲労が重なるなどして虚脱感に襲われる「燃え尽き症候群」を起こしやすい――。
こんな傾向を、京都大こころの未来研究センターのカール・ベッカー教授と近藤恵・特定研究員らがアンケートで導きだし、18日に京都市内であった研究会で発表した。調査対象は近畿の新人看護師たち。過酷な労働と離職率の高さが問題になっている看護師をはじめ、職場での対策を考えるうえで役立ちそうだ。 ベッカー教授らは、ストレス対処能力を測る指標で、日常や人生に意味があると思える感覚「SOC」(首尾一貫感覚)に着目。「これまでの人生に明確な目的があったか」「毎日に喜びや満足を感じるか」などの設問を用意し、近畿2府4県の114病院の1330人に、新人研修時(今年3月末〜4月上旬)と配属後(6〜8月)の2回、答えてもらった。 結果を分析したところ、仕事に意味ややりがいを感じないと回答した人、課題を自分で処理できず対策を考えられない様子がうかがえた人は、職場での対人ストレスなどを感じやすく、患者に冷たく対応したり、精神的に疲弊したりする傾向があった。ストレスや非人間的な感情、疲労感は、燃え尽き症候群につながりやすいとされている。 (2010年12月19日17時45分 読売新聞) http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20101219-OYT1T00381.htm
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