【週刊知事】相次ぐFDA便減に怒 静岡・川勝平太知事 日本航空撤退後の静岡空港を支えた地元航空会社の「フジドリームエアラインズ」(FDA)。開港と同時に就航し、当初静岡路線しか持たなかったFDAは本来なら静岡空港と一(いち)蓮(れん)托(たく)生(しょう)の存在だ。しかし、静岡線の搭乗率低迷もあり、昨秋就航した名古屋空港へのシフトを強めている。
同社の戦略に川勝平太知事は11日、「そのつどの搭乗率に振り回されるような経営をすると、一体どこに地域間を結ぶことについての哲学があるのか。存在意義が疑われるようでは、人心が離れかねない」と、強い口調で苦言を呈した。 これまで、「まずは黒字体質に転換しなければ」と同社の拡大戦略を擁護してきた川勝知事。しかし、小松線撤退が決まり、札幌直行便もなくなるなど、おひざ元の静岡空港での度重なる減便に堪忍袋の緒が切れたようだ。 2011.1.16 08:00 http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/shizuoka/110116/szk1101160801004-n1.htm 知事がFDA減便批判 静岡路線「存在意義 疑われる」 「どこに方針があるか分からないことになりかねなくて非常に心配している。うろうろしているように見えれば、支援していた者が支援できなくなり、信頼にかかわる」
川勝平太知事は11日の定例会見で、静岡空港路線の減便を進めるフジドリームエアラインズ(FDA、牧之原市)の方針を、こう批判した。 川勝知事は減便の一途をたどる小松線を引き合いに、「数カ月で方針がいろいろ出てくることに腰の据わりの悪さを感じる」と指摘。「そもそも名古屋空港に拠点を移すというようなことは危険です」と、FDAに“静岡の翼”としての役割を期待した。 その上で、同社が大手と競合しない地方路線を運航する理念を掲げていることに触れ、「日航が撤退した名古屋空港を引き受けたのは黒字体質になるためだが、そのことと静岡空港を拠点に地方を結んで育てるという哲学を両立させなければならない。存在意義が疑われるようなことをすると、人心が離れかねない」と厳しい口調で述べた。 川勝知事はFDAの急拡大のひずみを懸念しながらも「黒字体質にしなければならない」と他空港乗り入れに理解を示していた。 2011.1.12 03:34 http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/shizuoka/110112/szk1101120335000-n1.htm
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