「安易な起訴が問題」と捜査批判 2自衛官無罪で弁護団 海上自衛隊のイージス艦あたごと漁船清徳丸の衝突事故で業務上過失致死罪などに問われ、横浜地裁で無罪判決を言い渡された3等海佐2人と弁護団が11日午後、横浜市で記者会見し、峰隆男主任弁護人は「清徳丸がなぜ(事故直前に)右転したのかを検察側が解明しないまま、イージー(安易)に起訴したのは問題だ」と捜査を批判した。
11日の地裁判決は、清徳丸の右転で衝突の危険が生じたとして、回避義務はあたごでなく清徳丸にあったと認定。右転の理由については「不明というほかない」とした。 後潟桂太郎3佐(38)は「(厚生労働省元局長の村木厚子さんが無罪になった)文書偽造事件のように、信じられない捜査がいっぱいあった」と振り返った。「われわれが公判に提出した証拠の大半は、海難審判の調書から申請した。海難審判でちゃんと吟味していれば、今日の結果になったはずだ」と、あたごの監視不十分が事故の主因とした、2009年1月の横浜地方海難審判所の裁決について批判した。 2011年5月11日 18時27分 http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011051101000841.html 当直2士官に無罪判決=「回避義務ない」と判断−イージス艦衝突事故・横浜地裁千葉県房総半島沖で2008年2月、海上自衛隊のイージス艦「あたご」と衝突した漁船「清徳丸」の父子が死亡した事故で、業務上過失致死と業務上過失往来危険の罪に問われた元あたご当直士官2人の判決公判が11日、横浜地裁であった。秋山敬裁判長は、検察側航跡図の信用性を否定した上で「あたご側に回避義務はない」として、元水雷長の長岩友久(37)、元航海長の後瀉桂太郎(38)両被告に無罪(求刑禁錮2年)の判決を言い渡した。 公判は清徳丸の航跡をめぐり、検察側と弁護側が対立したが、検察側航跡図について正確性を欠くと指摘。「清徳丸が検察側主張の航跡通り航行していたとは言えない」などとした。さらに地裁独自で清徳丸の位置、航跡を特定し、清徳丸が事故直前に2回右転し危険を生じさせたとした。 その上で「衝突の危険を生じさせた清徳丸が回避義務を負っていた」と判断。長岩被告が直前まで周囲の状況を十分注視していなかったことや、後瀉被告は誤った情報の申し送りをしたことを認めたものの、「あたご側に回避義務はないから、両被告が注意義務を負っていたとは認められない」と結論付けた。 検察側は、僚船の全地球測位システム(GPS)データや船長らの話から清徳丸の航跡図を作製。海上衝突予防法に基づき、清徳丸を右方向に見るあたご側に回避義務があったと主張していた。 弁護側は最終弁論で、検察側が主張する航跡は「つくられた航跡」と否定。独自に鑑定を実施し、「清徳丸が予想不可能な航行をしなければ、あたごの後方を安全に通過した。両被告に過失はない」と反論していた。 (2011/05/11-13:38) http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011051100209
「僚船の目撃で航跡特定」 あたご事故で担当検事が証言 横浜地裁 海上自衛隊のイージス艦あたごと漁船清徳丸の衝突事故で、業務上過失致死罪などに問われた自衛官2人の公判が27日、横浜地裁(秋山敬裁判長)であり、捜査に当たった岡本貴幸検事が証人出廷した。岡本検事は争点となっている清徳丸の航跡について「衛星利用測位システム(GPS)データが再現不能だったため、漁船乗組員の目撃状況で航跡を特定した」などと証言した。
岡本検事は横浜地検の担当として清徳丸の僚船康栄丸の乗組員から事情を聴き、「清徳丸は左7度、3マイルの位置にいた」との調書を作成。検察側はこの調書を主な根拠として清徳丸の航跡を特定し、あたご側の過失を主張している。 だが康栄丸の乗組員は公判で「7度という数字は言っていない。『ここら辺にいた』と言っただけ」などと証言。弁護側は「調書は誘導で作られた可能性が高く、不自然なつじつま合わせが多い」と岡本検事の証人尋問を求めていた。 2010.12.27 11:32 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110111/trl11011121200059-n1.htm
事件当時の写真(波間に浮かぶ白い舳先が清徳丸)
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そもそも事故当初から自衛艦悪玉論があり、マスコミに扇動された無知な世論のなせる業でしょう。
漁船側も地元など当初は騒いでいたが、段々沈静化する様子は事実をしったからと理解できました。
海洋国家日本も海軍の徴兵がなくなって久しいので、無知な国民が増えました。
2011/5/14(土) 午前 7:11 [ 一陽来復 ]