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これは重大な事故へ発展しかねない事案として広報があってしかるべき話なのだが、 現時点で国土交通省へ報告中なのか、日本航空のサイトでも確認できない。 日航ジャンボ貨物機、整備士が接触を隠して修理 日本航空のボーイング747型貨物機で平成15年、規定外の部品を使った修理が行われた上に保存義務がある整備記録も残していなかった問題で、日航は6日、米国の空港で作業車と接触した機体を同社の日本人整備士が隠れて修理していた、とする調査結果を発表した。日航はこの整備士を処分する。
日航によると、15年3月10日、米アンカレジ空港に到着した貨物機の胴体下部に縦23センチ、横約8センチ、深さ約0・6センチのへこみがあり、規定外のアルミ部品を使って修理した跡が見つかった。 貨物機は同月8日に米ロサンゼルスの空港で、トイレの水を抜き取る作業車と接触するトラブルを起こしていた。整備士はトラブルを社に報告することをためらい、規定と異なる修理を行い、整備記録も残さなかった。 当時の社内調査では修理の経緯は確認できなかったが、今年1月に内部の関係者から匿名の情報提供があり、判明した。 2010.4.6 19:58 http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100406/crm1004062000025-n1.htm 日本航空:整備士が無届け修理と発表 03年貨物機へこみ 日本航空の貨物機修理に関し、規定外の部品が使われたうえ整備記録がない機体があることが03年に判明した問題で、日航は6日、当時米国勤務だった整備士が無届けで修理していたと発表した。
日航によると、03年3月10日、成田発のボーイング747型貨物機の機体前方下部に長さ23センチ、深さ6ミリのへこみがあり、規定外の補強板で修理されているのが見つかった。経緯が判然とせず、同社は調査を中止していたが、今年1月下旬、無記名の文書が整備部門に届いたという。 再調査結果によると、03年3月8日、成田からロサンゼルス空港に到着した同機にトイレの水を交換する車両が接触し、当時40代半ばの男性整備士が他社の整備士の手を借りて修理していた。整備士は「機体と車両の接触撲滅運動の中、起こしてしまい、言い出せなかった」と話しているという。報告を受けた整備責任者も社内調査に対し明らかにしていなかった。整備責任者は退職しており、日航は整備士らを処分する方針。【平井桂月】 2010年4月6日 19時35分 更新:4月6日 19時51分 http://mainichi.jp/select/today/news/20100407k0000m040038000c.html
こうした問題が表沙汰になると気のせいか、広報された以上の内容の記事になる感じる。 そう言えば先日の日本航空の路線撤退に関わる報道の裏付けになる広報がいまだ見当たらず、 一次情報欠落の報道に対して疑惑の目を持って見ざるを得ないだろう。 な〜んで同じ日に安全に関わる過去の事案が表面化しながらこうも違うのかなぁ… この手の記事を同列に並べて画一的に見てしまうと 何か大切なことが見落としてしまいそうで怖い。 |
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なんか悪い冗談のようだが、これも安さの秘訣か(皮肉) スカイマークに改善勧告=「英語力不足」「点検不備」−特別監査で判明・国交省 安全上の問題が相次いだスカイマークに対し、国土交通省は6日、特別安全監査で乗務員の英語力不足や不適切な機体点検などの不備が判明したとして、業務改善勧告を出した。同社への業務改善勧告は2006年に続き、2回目。
同省航空局によると、新たに(1)客室乗務員の英語力が不足し、外国人パイロットの呼び出しに応じられなかった(2)飛行前に安全情報を説明する乗務員を減らし、一部の座席から見えにくくなった(3)操縦室内の酸素マスク着用ルールが守られなかった(4)乱気流に遭遇した後の機体の点検が不適切−などの問題点が明らかになった。 勧告は「安全管理が十分機能していない」と指摘。安全統括管理者の井手隆司会長の職務改善や乗務員らの教育訓練拡充を求め、今月13日までの改善計画書提出を要請した。 (2010/04/06-12:26) http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&rel=j7&k=2010040600172 「英語に自信なく…」 客室乗務員インターホン取らず スカイマークに業務改善勧告 国土交通省は6日、安全上の問題が相次いで発覚していた「スカイマーク」(東京)に対して実施した特別安全監査で、乗務員の英語力不足や不適切な機体点検などの問題が新たに見つかったとして、業務改善を勧告した。同社への業務改善勧告は、平成18年4月に整備ミスが相次いだとき以来2度目。
国交省によると、複数の客室乗務員の英語力が不足しており、パイロットとの意思疎通に問題があった。英語が苦手なために、操縦室の外国人機長がインターホンで客室を呼び出しても受話器を取ろうとしないケースも確認されたという。こうした行動は社内でも問題視されていたが、具体的な対策は取られずに放置されていた。 そのほか、今回の監査では▽離陸前に機内の安全設備を説明する客室乗務員の人数を3人から2人に減らしたために一部の座席から見えにくくなっていた▽乱気流に遭遇した後の機体の点検が不適切▽操縦室内の酸素マスク着用ルールが守られていない−などといった安全上不適切な問題が9件新たに見つかった。 このため勧告は、安全統括管理者の職務の改善や乗務員への教育訓練の充実によって安全管理体制の見直しを図る必要性を指摘。同社の西久保慎一社長らに、今月13日までに具体的な改善計画を提出するよう求めた。ただ、重大な違反には当たらないとして、航空法に基づく事業停止命令や事業改善命令は見送り、行政処分の業務改善勧告にとどめた。 同社をめぐっては、安全を優先して乗務員の交代を命じた機長の判断に社長が介入して運航を強行させたり、飛行中にパイロットらが操縦室内で記念撮影するなどの不祥事が3月に3件相次いで発覚。国交省が3月15日から3週間にわたる特別安全監査に入っていた。 前原誠司国交相は同日の閣議後会見で「今回の勧告を真摯(しんし)に受け止め、安全運航のため改善すべきところは改善してほしい」と話した。 2010.4.6 11:16 http://sankei.jp.msn.com/affairs/disaster/100406/dst1004061118002-n1.htm
大手二社が、会社更生法を申請した日本航空でさえ最後まで斬り込まなかった分野で 一番安易なコストダウンを推し進めた当然の差が各社の収益性の差となって現れたが、 航空業界で『安全』に関わる分野の意識があまりにも低いと言わざるを得ない。 業務改善勧告について スカイマーク株式会社は2010年4月6日、国土交通省航空局より、安全運航体制の確立のための業務改善について勧告を受けましたことを、ご報告いたします。
今般の安全運航体制における業務改善勧告を受けた事を深く反省し、多くのご利用の皆様方に多大なるご迷惑、ご心配をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます。今回の勧告を真摯に受けとめ、4月13日(火)までに具体的な改善計画書を作成し、提出いたします。 公共交通機関の使命を再認識し、再度安全運航体制を確立し、輸送の安全性の向上に一層努め、再発防止と信頼回復に努めて参ります。多大なるご迷惑、ご心配をおかけいたしましたことを、重ねて深くお詫び申し上げます。 2010年4月6日 http://www.skymark.co.jp/ja/company/investor/100406_press.pdf http://www.skymark.co.jp/ja/company/press.html http://www.skymark.co.jp/ja/ 使った人(過去形)に迷惑や心配はないのでは? これから使う予定の人には命いりません券扱いだと思うが。 結局、当事者の広報では判らないことが多過ぎるので国土交通省のサイトを覗きに行く スカイマーク社に対する業務改善勧告について
スカイマーク社については、社長及び安全統括管理者が機長の安全優先の判断を尊重せず運航を指示した事案、操縦室内でデジタルカメラを使用した事案、管制指示を逸脱した運航を行った事案が連続して発生したことから、平成22年3月15日から4月2日まで3週間にわたり、本社、主要基地及び運航便に対し、航空事業安全監査チームによる特別安全監査を実施しました。 この結果を踏まえ、本日、スカイマーク社に対して、安全管理体制、運航体制及び整備体制等の改善について、別添のとおり業務改善勧告を行いましたので、お知らせします。 なお、同社に対しては、改善勧告事項について具体的な改善計画書を作成し、本年4月13日までに提出することを求めています。 特別安全監査の概要 今回の特別安全監査では、運航、整備、安全管理の全ての業務分野を対象に、個別不適切事案を取り上げたうえ、その背景要因について、関係者からの徹底的な聴き取りを行うことにより、会社の管理の方法や体制の問題点を明らかにしました。 監査結果概要と勧告概要: 1.安全管理体制について 運航安全上に支障を及ぼす可能性のある事象が社内で把握されているにもかかわらず、適切な是正措置が取られていない事例が認められたため、このような事象に対して適切な対策が講じられるよう安全管理体制の見直しを行うとともに、安全統括管理者が十分に責務を果たすよう、その職務の改善を求めています。 2.運航体制について 乗務員の安全意識の不足、会社による運航乗務員の日常的な技量管理や運航全体にわたる実態の把握が不十分であることに起因する事案が認められたため、運航乗務員等に対する教育訓練を拡充するとともに、日々の運航実態を的確に把握し、運航安全上の問題を未然に防止する体制の構築を求めています。 3.整備体制について 機体構造点検に関する技術判断及び整備処置が不適切であった事案や定時整備において誤った作業指示がなされた事案が認められたため、整備の計画段階において適切に整備内容や実施時期の確認を行う体制の構築等、整備管理の改善を求めています。 4.安全意識の再徹底と個別事案の再発防止策について 安全に直結する業務に従事する者の安全意識の不足が認められることから、これらの者に対し、安全意識の再徹底や教育訓練などを求めるとともに、個別事案毎の原因究明と再発防止策の徹底を求めています。 平成22年4月6日 (PDF ファイル) http://www.mlit.go.jp/common/000111737.pdf 安全運航体制の確立のための業務改善について(勧告) (PDF ファイル) http://www.mlit.go.jp/common/000111738.pdf 国土交通省 http://www.mlit.go.jp/report/press/cab10_hh_000024.html http://www.mlit.go.jp/index.html
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