次期戦闘機 米英が売り込み日本が今後選ぶ次期主力戦闘機として、アメリカとイギリスは、それぞれが推す戦闘機をアピールするため、2日、都内で個別に記者会見を開き、米英による売り込みが本格化しています。
このうち、イギリス大使館で開かれた記者会見では、ウォレン駐日大使が、日本の次期主力戦闘機にはイギリスなどヨーロッパ4か国が共同開発したユーロファイター・タイフーンが最適だとして、今後、日本に強く働きかけていくと述べました。さらに、ユーロファイターを製造するイギリスの大手航空防衛メーカー、BAEシステムズの担当者が戦闘機の性能を説明し、官民挙げて売り込む姿勢を強調しました。これに対して、アメリカ政府は、現在、開発中のF35と、すでに運用している最新型のFA18の2機種を推薦しており、2日は、このうちFA18を製造するアメリカの大手航空機メーカー、ボーイングが記者会見しました。この中で担当者は、アメリカ軍との相互運用が自衛隊には重要だと強調し、アメリカ海軍がすでに採用しているFA18をアピールしました。日本は、アメリカとイギリスがそれぞれ推す3機種から次期主力戦闘機を選ぶ見通しで、価格が最も安い戦闘機でも1機40億円以上とみられる大きな商談なだけに、米・英の官民挙げての売り込みは、今後、激しさを増すことになりそうです。 2月2日 18時15分 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110202/k10013809791000.html 日本の次期主力戦闘機、米欧の売り込み激化 米ボーイングは2日、次期主力戦闘機(FX)の候補とされるF/A18の説明会を開き、FX選定をにらんだ産業チームを立ち上げたと発表した。主要企業としては機体メーカーのノースロップ・グラマン、エンジンのゼネラル・エレクトリック(GE)、レーダーやセンサーのレイセオンが参加。4社が共同して防衛省や政府などに売り込む。年内を予定するFX選定に向け、欧米企業の活動が本格化してきた。
防衛省が1月、FXの選定作業を進めるプロジェクトチームを立ち上げたことを受けた動き。ボーイングはF4やF15のライセンス国産などで日本企業とのパイプが太いことを生かし、価格などの優位性を訴えて攻勢をかける見通しだ。 説明会では燃料タンクや次世代コックピットなど進化型のF/A18についても説明。エンジンなどを含め5項目の例を上げ、「改良型でも日本企業が参画して共同生産できる」と強調した。 同日にはFX候補にユーロファイターを推す英BAEシステムズも説明会を開いた。防衛予算の縮減傾向や近隣国に脅威を抱えることなど、日英が地理的条件で似通っていると説明。ユーロファイターの採用で、日欧の防衛産業の連携が強まると強調した。米軍との相互運用性についても、問題はないとしている。 F4の後継機を選ぶFXの選定では、F/A18とユーロファイターに加えて、ロッキード・マーチンが推すF35を含めた3機種が有力候補とされている。このうちステルス性能に秀でるF35が有力とされていたが、国内防衛産業の基盤維持などの課題もありF/A18やユーロファイターが巻き返しを狙っている。 選定される機種によっては、ライセンス国産により国内での機体組み立てや部品製造などが期待できるため、日本メーカーの注目は高い。 2011/2/2 20:28 http://www.nikkei.com/
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