福島第一原発 2号機 放射線1000ミリシーベルト超 東日本大震災で被災した福島第一原発の事故で、東京電力は二十七日、2号機タービン建屋地下のたまり水の表面から、毎時一〇〇〇ミリシーベルト超の極めて高い放射線量を測定した、と発表した。三十分浴びるだけで体内のリンパ球が減少し、三時間以上で50%が死亡するとされる量で、事故後に測定した線量の中では最大。線量計が振り切れて測定を中断したため、さらに高い線量になる見込みだ。
経済産業省原子力安全・保安院は原子炉から漏れ出た可能性が高いとしており、場所の特定を急いでいる。深刻な原発危機を脱却する復旧作業は一段と難しさを増してきた。 高濃度の放射性物質を含むたまり水は作業員三人が被ばくした3号機や、1号機のタービン建屋でも見つかっている。 2号機のたまり水について、東電は昼ごろ放射性物質のヨウ素134が運転中の原子炉の水と比べ一千万倍の濃度だったと発表。ところが、二十八日未明の会見で検出したのはヨウ素ではなく、セシウム134で、十万倍の濃度に訂正した。 2号機は十四日、原子炉内の水位が低下して高温の核燃料がすべて露出する「空だき」状態になり、核燃料の破損が指摘されていた。 東電も「燃料の数%から数十%が破損していると解釈できる」と認めている。 2号機は十五日、原子炉格納容器内につながる圧力抑制室で爆発音があり、損傷した疑いも出ている。専門家は破損した燃料から高濃度の放射性物質が漏れ、抑制室の亀裂などを通って格納容器の外に出た可能性を指摘している。 東電は「原子炉周りの圧力や水位などから、炉内の放射性物質が大量に格納容器の外に出ている状況はない」と話している。 一方、第一原発の放水口近くの海水から濃度限度の約千二百五十倍の放射性ヨウ素131が検出された問題で、保安院は、同約千八百五十倍の放射性ヨウ素131を二十六日にも検出したと発表。海で拡散されるため「健康への影響はない」としている。 (東京新聞) 2011年3月28日 07時12分 http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011032890071245.html
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2011年03月28日
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建屋外も1000ミリシーベルト以上=地下トンネルに汚染水−福島第1原発・東電 東日本大震災で危機的状況が続く福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)で、東京電力は28日、2号機タービン建屋地下から建屋外にケーブルなどを通すトンネルと立て坑にたまった水から、毎時1000ミリシーベルト以上の強い放射線を観測したと発表した。同建屋地下1階の水たまりからも、同1000ミリシーベルト以上の放射線が観測されており、同社は関連を調べる。
水中の放射能濃度の測定結果は明らかにされていない。地下トンネルは海にはつながっていないが、同社は漏れ出た可能性があるか調べている。 東電によると、放射線が観測されたのはトレンチと呼ばれるケーブルや配管貫通用の地下トンネル。27日午後、地上からトンネルに通じる立て坑(深さ約15.9メートル)を調べたところ、地上から約1メートルのところまで水がたまっており、水の表面から強い放射線が観測された。立て坑の場所は放射線管理区域外。 また、1号機タービン建屋の地下トンネルにたまった水の表面からは、毎時0.4ミリシーベルトの放射線を検出。3号機では、がれきが障害となり測定できなかった。 東電は28日、タービン建屋地下にある高濃度の放射性物質を含む水たまりの排水作業を続行。1号機では27日に排水ポンプを3系統に増強し、2、3号機も排水先の準備を行った。 水たまりに含まれる放射性のヨウ素やセシウムは核燃料棒内の核分裂生成物とみられ、以前に燃料棒が損傷した際に炉内の水に出たと考えられる。東電はこの水が漏れて隣のタービン建屋地下に流れたとみて、漏れる量を抑えるため、圧力容器への注水量を減らす措置に踏み切った。 (2011/03/28-18:56) http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2011032800720 福島原発、汚染水をポンプで除去 原子炉冷却も継続 東日本大震災による福島第1原発事故で、東京電力は28日午後、1号機タービン建屋地下にたまっている高濃度の放射性物質を含む水をポンプで除去して復水器に回収する一方、原子炉の冷却機能を回復させるための作業を続けた。
2号機では、溶融した燃料に触れた水が外部に漏れた可能性が指摘されている。2、3号機は復水器が満水の状態。東電は汚染した水を入れるため、復水器内の水を別のタンクに移す方法を検討している。タービン建屋には原子炉の冷却機能にかかわる電気設備が集中しており、水の除去が大きな課題となる。 原子炉を冷やす目的で真水を注入しているポンプを、外部電源で動かすための作業も続く。2号機はすでに消防ポンプから仮設の電動ポンプに切り替え、1、3号機の作業も進める。三つのポンプを一度に操作できる装置の設置や、非常用電源から切り替えるための準備工事も進めた。 枝野幸男官房長官は記者会見で「当面は今のやり方で原子炉や燃料プールを冷やし続けることは可能だ」と述べた。 2、3、4号機の使用済み燃料プールには29日にも、配管を通じて真水を注入する。計測装置の駆動や4号機の中央制御室の照明点灯も目指す。 2011/03/28 17:08 【共同通信】 http://www.47news.jp/CN/201103/CN2011032801000607.html
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スハニ32と同様に色を落とした状態
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