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さてさて、どうなることやら… 「はやぶさ」大きな砂粒はなし 簡易検査で判明小惑星探査機「はやぶさ」の試料回収カプセルがJAXA相模原キャンパスにの設備内に運び込まれた=18日午前、神奈川県相模原市のJAXA相模原キャンパス(鈴木健児撮影) 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は18日、小惑星探査機「はやぶさ」のカプセル内部をX線で簡易検査したところ、直径1ミリ以上の物質は見つからなかったと発表した。小惑星「イトカワ」の微細な砂が入っている可能性は残っており、今後、カプセルを開封するなどして詳しく調べる。 日本に到着したカプセルをJAXA調布航空宇宙センター(東京)に運び、X線CT(コンピューター断層撮影装置)を使って試料回収容器の内部を1ミリ間隔で調べた結果、砂などの物質は見つからなかった。 はやぶさは、イトカワ着陸時に舞い上がった細かい砂や微粒子を採取した可能性がある。JAXAは「1ミリ以上の砂がなかったことは想定の範囲内。より微細な試料が入っている可能性は十分ある」と話している。 回収容器は数週間後、JAXA宇宙科学研究所(相模原市)の専用装置で開封する予定で、試料の有無が最終的に分かるのは数カ月後の見通し。 2010.6.18 20:12 http://sankei.jp.msn.com/science/science/100618/scn1006182018002-n1.htm イトカワ到着後のトラブル続きの中で容器を封印するまで時間が掛かったことから 一度は採取できた物質が容器からこぼれ出たとも考えられるわけで… 真空宇宙で封をしたと言うことは容器の中も真空状態? 専用装置で開封されて確認されるまで可能性がゼロでない限り期待して待ちたい。 しかし、まぁ… 1mm以下の砂と言われてオジサンは鉄道模型の線路に敷くバラストを想い浮かべてしまった(笑) http://www.tomytec.co.jp/tomix/products/n/8147.htm |
航空宇宙関連技術
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満身創痍で地球帰還を果たす『はやぶさ』本体の最後に送られたコマンドは 小惑星『イトカワ』を撮影して以来使われていなかったカメラを使い地球を撮ることだった。 突入直前、地球を撮影 はやぶさ最後の1枚宇宙航空研究開発機構は13日、小惑星探査機「はやぶさ」が大気圏突入の直前に撮影した、太陽に照らされて輝く地球の写真を公開した。 撮影を担当した宇宙機構の橋本樹明教授によると、2時間ほどかけてはやぶさの姿勢を整えて5、6枚を撮影。ほとんどが真っ黒な画面だったが、時間ぎりぎりの最後の1枚に地球の姿が残っていた。約30分後には大気圏に突入し、本体は燃え尽きたとみられる。 撮影したカメラは小惑星「イトカワ」を撮影した際にも使われたが、省エネのためその後電源を切っており、起動するか分からないとされていた。はやぶさは最後の最後まで期待に応えた形になった。 2010年06月13日日曜日 http://www.kahoku.co.jp/news/2010/06/2010061301000705.htm
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今夜、帰ってきます。 はやぶさ、地球帰還へ=豪州砂漠にカプセル落下−小惑星の砂に期待・宇宙機構宇宙航空研究開発機構は13日午後7時50分すぎ、探査機「はやぶさ」から小惑星「イトカワ」の砂が入っている可能性のある耐熱カプセルを分離する。カプセルは同10時50分すぎに大気圏に突入し、オーストラリア南部ウーメラ近くの砂漠に落下する。はやぶさ本体も突入し、7年の長旅を終えて燃え尽きる見込み。 小惑星の砂を回収できれば、世界初。約46億年前に誕生した太陽系の進化過程を解明する貴重な手掛かりになる。はやぶさは月より遠い天体に着陸した後、地球に戻って来た最初の探査機となる。姿勢制御装置やエンジンの故障が相次いだが、運用チームの努力と工夫で乗り切った。 順調なら、カプセルはパラシュートを開いて落下し、信号電波を発信。探索隊がヘリコプターや車で回収し、18日以降に宇宙機構相模原キャンパス(相模原市)に搬入される。砂粒が入っているか判明するのは、1カ月以上先の見通し。 はやぶさは2003年5月に鹿児島・内之浦から打ち上げられ、05年9月に地球と火星の間にあるイトカワ近くに到着。カメラなどで詳細に観測した後、同年11月に着陸と離陸を2回繰り返した。岩石採取装置は作動しなかったが、着陸時に砂が舞い上がり、ふたを開けておいたカプセルに入った可能性がある。ミニ探査ロボットの投下は失敗した。 カプセルに砂が入ってなくても、イトカワが過去の天体衝突で生じた破片が集まってできたことを解明した観測成果は、世界的に高く評価されている。同機構は、イトカワとは別タイプの小惑星を目指す2号機も計画している。 (2010/06/13-14:21) http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2010061300097 2010年6月5日 更新 「はやぶさ」オーストラリアに着陸へ 小惑星探査機「はやぶさ」は、6月13日(日)の地球帰還に向け、日本時間6月5日13:44に3回目の軌道修正(TCM-3)が正常に実施されたことを確認しました。 これにより、地球外縁部から着陸想定地域のオーストラリア・ウーメラ立入制限区域への誘導目標変更が完了しました。 http://www.jaxa.jp/projects/sat/muses_c/index_j.html
JAXAのサイトを見ているとかつて他国と競争していた分野で この四半世紀の間に継続的研究開発から先頭へ抜け出し、 他国が開発競争から脱落することでオンリーワンの実験が増えている気がする。 近視眼的に評価できない地味な努力の成果はまさに『継続は力』を地で行くものであろう。 |
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またロシア製か。 ロシア製ロケットの信頼性の高さはソ連時代に隠された実用化前の失敗の数の多さに支えられたもの。 まったく新しい(信頼性のない)ロケットの試験に国を上げて協力するなんて、愚かな… 衛星打ち上げ、また失敗=発射直後にロケット爆発−韓国 【ソウル時事】韓国初の人工衛星搭載ロケット「羅老号(KSLV−I)」が10日、同国南部・全羅南道の羅老宇宙センターから打ち上げられた。韓国政府によると、発射から2分17秒後に地上との通信が途絶し、飛行中の爆発で打ち上げは失敗に終わった。
安秉万・教育科学技術相は打ち上げ後に記者会見し、羅老号は飛行中に1段目で爆発があったと説明。韓国とロシアの専門家が現在、飛行状態について詳しく分析しており、両国の合同調査団が今後、爆発の原因究明を進めると述べた。 (2010/06/10-20:04) http://www.jiji.com/jc/c?g=int&k=2010061000845 無理に背伸びをしないで地道に開発しようとは思わないのか? (民族的特性から無理だろうが) 発射から2分17秒後と言うことはフェアリングを開く前後、 推力は一段目のロシア製ロケット・ブースターが担っていたわけで、 またロシア製部品による失敗か。 白人と組む国際共同開発は常に利用されない警戒が必要なのに 見事なまでに利用されていることはお悔やみ申し上げます。 それだけ。 |
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1990年頃にソーラーセールを使った宇宙レースの話があったっけ… 「あかつき」あす打ち上げ 宇宙ヨット「イカロス」も金星へ発射台で18日の打ち上げを待つ国産大型ロケット「H2A」17号機。日本初の金星探査機「あかつき」を搭載している=17日早朝、鹿児島県の種子島宇宙センター(小野晋史撮影) 太陽系探査、新たな幕開け 宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発した日本初の金星探査機「あかつき」などを搭載した国産大型ロケット「H2A」17号機が18日、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられる。H2Aにはあかつきのほかに、大きな帆で太陽の光を受け、宇宙空間を航行する世界初の「宇宙ヨット」も搭載される。小型ソーラー電力セイル実証機「イカロス(IKAROS)」だ。金星方面に向かう半年間の“航海”で、燃料を使わずソーラーセイル(太陽帆)だけで航行する技術を検証する。(小野晋史) 小型ソーラー電力セイル実証機「イカロス」の飛行想像図(JAXA提供) ▼0.2グラムの推進力 イカロスの「帆」は約14メートル四方の樹脂膜で、太陽光が当たると約0.2グラムの圧力を受ける。一円玉の5分の1程度の力だが、重力や空気抵抗がない宇宙空間ではロスなく蓄積され、燃料なしでの加速や軌道制御が可能になる。光の粒が帆に当たって跳ね返り、その反作用で機体が押されるイメージだ。計算上は半年間で秒速100メートル分の加速力が得られる。 JAXAの開発チームは将来構想として、木星への長距離航行を目指している。約35メートル四方の太陽帆に電気で動くイオンエンジンを組み合わせる計画で、イカロスでは帆に張り付けた太陽電池の発電能力も検証。森治チームリーダー(36)は「イカロスで航行技術を検証し、太陽系探査の新たな幕開けを日本がリードする」と意気込む。 ▼遠心力で展開 宇宙ヨットの構想は100年ほど前からあるが、帆の素材開発や、宇宙空間で広げる技術の難しさから実現していない。イカロスの帆は厚さ0.0075ミリと髪の毛の太さの10分の1ほど。打ち上げ時には折りたたまれて直径約1.6メートルの円筒形の機体の外周に収納されている。 数週間後に挑む帆の展開が成否の鍵を握る。軽量化のため支柱はなく、機体を回転させて四隅の重りをほうり出し、遠心力を使って正方形に広げる。開発チームは、折り紙などでたたみ方を模索。試作品を気球からつり下げ、空気抵抗が少ない高度約37キロでの展開実験も行った。 金星付近に到達するまでの約半年間で検証実験を終えるが、イカロスは金星を通過して太陽の周りを飛び続けるという。 名称の由来となったギリシャ神話のイカロスは太陽に近づきすぎて墜落したが、森さんは「飛びすぎて落ちるなら本望です」と話す。 2010.5.17 07:35 http://sankei.jp.msn.com/science/science/100517/scn1005170739001-n1.htm http://sankei.jp.msn.com/science/science/100517/scn1005170739001-n2.htm はやぶさのイオンエンジンも高比推力だったが、 イカロスのソーラー電力セイルはほぼ無限!? 確実に長距離飛行で必要な技術蓄積を行っているなぁ。 太陽光を使う限り光圧は太陽からの距離の平方根に比例して減少するから 太陽光帆走で外惑星探査に向かないような気もするが、 そうした欠点を簡単に補う方法として
二昔前のSFネタを現実のものとして試験される日がこうも早く訪れるとは思わなかった。 多分、開発陣も同じ元ネタに魅了された人達なんだろうなぁ〜。 |




