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ソマリア沖海賊問題

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船団護衛活動

第25回護衛でメディアに船団護衛任務が公開されたようで

ソマリア沖波高し 海賊対策護衛艦ルポ

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 【アデン湾洋上=半沢尚久】防衛省は6日午前(日本時間同日午後)、海賊対策でアフリカ・ソマリア沖に展開している海上自衛隊の護衛艦を現地で初公開した。インド洋で給油活動を続ける補給艦から給油を受けた。海賊対策と給油活動−。日本の国益を守る「車の両輪」で、給油はアフガニスタンをテロの温床に戻さないよう、海上でテロリストや武器、麻薬の移動を防ぐ任務を支える。給油量は減少傾向にあるが、オバマ米政権がアフガンのテロ対策を最重視するなか、海自の存在意義はむしろ高まっている。

 3月30日の海賊対策の任務開始後、護衛艦への補給は初めて。

 午前7時。補給艦「ときわ」(艦長・高森安生2等海佐)は、ソマリア沖・アデン湾で海賊対策を行っている護衛艦「さざなみ」「さみだれ」と合流。真横に並ぶと、それぞれの甲板で乗組員が大きく手を振った。

 強風で波も強く、時折、しぶきが船側(せんそく)から甲板までつたう悪条件のなか、ときわはホースをつないで2隻に同時に毎分約8キロリットルの油を送った。

 40メートルの距離を置いて真横に並び、同じ速度で航行しながらの給油は高い操艦技術が求められる。2隻同時となれば、さらに難易度は高い。海自の能力は各国から高く評価されている。

 補給艦の給油対象は、インド洋でテロ対策を担う有志連合「CTF(連合任務部隊)150」の8カ国の艦船だ。3月末時点で、ほかに派遣されている補給艦は米英の計4隻のみ。平成14年を皮切りに4度目の派遣となる高森艦長は「(給油活動の)重要性はいささかも変わっていない」とニーズの高さを指摘する。

 しかし、現場には日本特有の問題意識による「足枷(あしかせ)」も多い。「新テロ対策特別措置法」に基づく給油活動が、CTF150向けに限定されており、各国艦船の柔軟な運用に対応しきれなくなってもいる。

 米艦船に提供した燃料がイラク作戦に転用されたとして、平成19年に問題化したのを受け、海自は給油をする艦船の活動予定などの照会を厳格化。相手の艦船がCTF150の海上阻止活動に限定した任務に就くことを確認し、活動日数分の燃料だけを提供する。

 大型の艦船に少量しか給油しないことも多いという。給油後、各国艦船は予定外の任務を命じられるケースも想定されるため、転用の可能性がないようにする措置だが、「満タンにしてくれというのが受ける側の本音で、使い勝手が悪いと感じているだろう」(自衛隊幹部)。

 逆に、海賊対策の強化により、CTF150参加国の任務は多様化している。

 昨年末から年明けにかけ、米英中心の有志連合「CTF151」や欧州連合(EU)の枠組みで海賊対策が始まり、「150に加えて151やEU、ときには各国独自の海賊対策にも回る艦船がある」(同)。そうした運用形態が生じてきても、海自補給艦は「150向けのみ」と線を引かざるを得ない。

 この線引きは、海賊対策で派遣された身内の海自護衛艦に対しても同じ。「テロ対策が本分」との理由から、護衛艦への給油は極力控えているのが実情だ。

 しかし、補給艦が中東に置く拠点から護衛艦が海賊対策を行っているアデン湾まで航行すれば2〜3日かかる。このため、「補給艦がアデン湾に近い海域でCTF150の艦船への給油任務があり、なおかつ海賊対策の護衛艦が付近を航行している場合のみ給油をする」(防衛省幹部)。

 この方針に沿い、護衛艦に給油したのは、海賊対策の初任務に入る前の1回だけだった。だが、護衛艦が陸の補給ポイントに戻らずに洋上で給油を受けられるようになれば、「海賊対処部隊の(行動の)自由度は高まる」(補給支援部隊指揮官の真鍋浩司1佐)。

 「国際テロ防止」「国際犯罪の海賊への対処」。2つの任務は、輸入原油の9割を中東に依存する日本のシーレーン(海上交通路)の安定という国益の観点で活動の意義は重なる。

 給油活動の根拠法である新テロ特措法の施行期限は来年1月まで。「活動継続に向けた法改正を機に、海賊対策に参加している他国の海軍艦船への給油も可能にするなど、補給艦を最大限に生かせる運用を検討すべきだ」(防衛省幹部)との指摘は多い。ただ、民主党政権になれば、活動終了も現実味を帯びる。
2009.6.6 22:59

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090606/plc0906062306005-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090606/plc0906062306005-n2.htm
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090606/plc0906062306005-n3.htm

テレビ報道では護衛艦の上空を訓練中のP−3C哨戒機の編隊が飛び、哨戒ヘリの姿と
映像的に見栄えのするシーンだけを切り取って報じる中身のないものと無視するつもりでいたが、
現場で生じている問題点を報じる記事として取り上げる。

自衛隊の海外活動に関する問題点の多さは政治により手足を縛られた状態がもたらしたもの。
流動的な現場にいればその縛りが不都合にしかならないことを容易にルポされるわけだが、
いかにも現実から掛け離れた机上の空論で現場へ無理を押し付けているか、
このルポだけでもかなり判る。

給油を受ける側が「満タンにしてくれ」と言うのはごく自然なことで
哨戒巡航状態と発見した不審船へ急行する際では燃料消費量は当然違ってくる。
護衛艦と同じ機関を採用した艦艇ならば低速時の燃費が悪く、
ウラジオストックを出港したソ連艦艇がノロノロ走っていて対馬海峡を前に日本海を出ることなくガス欠を起こした事例さえあり、
また、戦闘艦艇では通常燃料が半分になると補給を考えることからも
燃料の補給を受けている段階で次の補給を考えなければならないような状態と言うのは
かなり異常な状態であろう。

しかし、そう思いながら記事の中の「大型の艦船」ってなんだ?とも首を捻る。
ソマリア沖に展開している各国海軍艦艇の中で自衛隊の護衛艦は相対的に大型になり、
その護衛艦でさえ往路1度の補給で足りているわけで…米艦のことか???
米艦に関しては記事にあるとおり制約を設けさせた問題行動があったため擁護できないな、
そのために小型の艦艇を送り込んできた他国海軍の足を引っ張ることになったのだから。


日本国内では相変わらずピントハズレな議論の堂々巡りが繰り返されているが、
着実に一歩ずつ歩みを進める与党と全く現実を見ることなくうずくまっている野党
って、わかり易い構図があるけど、
もしかして産経の記者って相当皮肉が効いている!?

同じ日の記事

【20世紀のきょう】PKO法案に社共が牛歩戦術(1992・6・6)

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 自衛隊の国際貢献へ初めて道を開く国連平和維持活動(PKO)協力法案に反対する社会党、共産党などが、自席から投票箱までゆっくり歩くという牛歩戦術で抵抗をはじめた。採決まで参院で5泊6日、衆院で4泊5日を浪費。疲れて熟睡したり、眠気をとばすため議場で体操したりする議員もいた。米ソの二極対立から個別の地域紛争対処へと世界秩序が大きく転換する中でのバカバカしいひとこま。
2009.6.6 03:48

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090606/plc0906060350003-n1.htm

当時、散々叩いていたのはオジサンの記憶違いか?(皮肉)
まぁ民主党が政権をとれば先祖帰り…じゃない、二昔以上前へ逆戻りする象徴ということで、
政治にノスタルジーは要らん!

まして太平洋戦争敗戦の教訓から海洋交通網を護る重要性を学ばなかった政治家など不要。

P3C哨戒機派遣 2

国際貿易で経済が成り立つ日本としては海上交易ルートを守る必要があり
日の丸を振って送り出しましたが、
無事の帰還を祈ります。

海自P3C、ソマリア沖へ出発=海賊対処で2機、海外初の実任務−神奈川

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 アフリカ・ソマリア沖アデン湾の海賊対策で、上空から警戒監視をする海上自衛隊のP3C哨戒機2機が28日、神奈川県の厚木航空基地から現地に向けて出発した。P3Cの海外での実任務は初めて。海自の護衛艦2隻とともに、日本関係船舶の護衛に当たる。
 同基地での出国行事には、本隊の海自、陸自隊員107人や家族らが出席。北村誠吾防衛副大臣が「海賊事案は国際社会の脅威で、空からの警戒監視は護衛に欠かせない。国の代表として任務を遂行してほしい」と訓示し、部隊司令の福島博一等海佐(45)が取材に対し、「護衛艦や他国の部隊と連携し、国民の負託に応えたい」と話した。
 2機は海自隊員36人が搭乗し、同日午前11時ごろ、同基地を出発。残りの隊員は同日夜、チャーター機で現地に向かう。 
 P3Cはソマリア隣国ジブチの国際空港を拠点に活動する。不審船を発見した場合は、護衛艦などに情報提供する。部隊は総勢約150人で、陸自隊員約50人はP3Cの警備などを担当する。
(2009/05/28-11:35)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009052800281&j1

これから本格的な長期戦に入るわけですが、
武装レベルの上がる海賊を相手にする以上、
海賊船から携行対空ミサイルで狙われる危険性は排除できず、
その際に使える対舟艇用装備の不備が気になります。
(オジサンの知る限り不審船と交戦した時の戦訓は活かされてなく
胴体下に火力過剰な対艦ミサイルをぶら下げた威嚇を行うのだろうか?)

自衛隊の装備上の問題もさることながら
アメリカのテロ戦争が波及して万が一にも活動拠点であるジブチ国際空港が襲撃されることとなった場合は
速やかに撤収する手配を整えているのだろうか?
と、要らぬ心配をするオジサンです。

何事もなく終わればいいのですが
いざとなったらP3Cなどの機材はを放棄しても構わないので
隊員の無事な帰還を最優先させた撤収方法を防衛省は用意しておいてください。

P3C哨戒機派遣

およそ1か月の準備期間があり、準備万端で送り出したいところでしたが

P3C部隊の先遣隊出発=ソマリア沖で海賊対策−防衛省

 アフリカ・ソマリア沖アデン湾の海賊対策で海上自衛隊P3C哨戒機の派遣に向け、部隊の先遣隊34人が18日、民間機で成田空港から現地に出発した。
 34人は海自と陸自の隊員。本隊到着までの間、拠点となるジブチ国際空港で受け入れ準備などに当たる。横田一哉2等海佐(48)が代表で取材に応じ「P3Cが海外で実任務をするのは初めてなので、全力を尽くしたい」と話した。
 一方、航空自衛隊のC130輸送機が同日、愛知県の小牧基地からP3Cの資機材などを積み、現地に向かった。
 P3C派遣に絡む部隊は総勢約150人。本隊は28日に出発し、上空から海賊船の警戒監視に当たる。(2009/05/18-18:35)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009051800851

P3Cの関連資材を空輸 ソマリア沖海賊対策

 ソマリア沖海賊対策で海上自衛隊のP3C哨戒機が派遣されるのを受け、仙台空港で20日、活動拠点のアフリカ・ジブチで使うP3Cの関連資材などが大型輸送機アントノフに搬入され、同機は現地に向けて飛び立った。

 防衛省統合幕僚監部の担当者によると、搬入品はP3C哨戒機の整備に必要なけん引車やトラックなどの車両のほか、ジブチ空港で使用する事務用品など。

 自衛隊は23、26両日も、民間航空機で仙台空港から備品を空輸する予定。
2009.5.20 13:36

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090520/plc0905201337006-n1.htm

予定されていたこととは言え自衛隊の展開能力の限界があっさりと露呈してしまった感もあります。
それにしても…
ロシアからアントノフ輸送機をチャーターしたわけですか!
アントノフってボーイングのような製造メーカー名って認識なんだけど、B−747型貨物機を上回る輸送力を擁した大型輸送機で、ボジョレー空輸のチャーター便で日本へ来ることが多いよね。
大型重量貨物を運べる使い勝手の良さを認めつつも民間航空会社で保有されていない機体ってことは
常備するよりもチャーターで足りる程度の利用頻度しかなく、
大き過ぎて保有する必要のないサイズなんだろうな…

これからも海外展開が必要になれば自衛隊で同クラスの輸送機が必要になる過渡期にあると思うのはオジサンの勝手(笑)
それにしても率直な疑問として何を運ばせたのだろう?

航空貨物の需要が激減しているとはいえ
日本の航空会社は貨物機を余らせているわけでもないからチャーターできなかった可能性もあり、
それなりに大きなサイズか重さの航空貨物で運べないものってそれほどあるのか?
と、思ってしまうわけで…
やはり1度に運べる「量」の問題だろうか?


ソマリア沖アデン湾は戦場 2

http://blogs.yahoo.co.jp/ep80_541kei/483793.html
日本にとって運のいい話で、
他山の石、以って玉を攻むべし

米韓軍が海賊撃退、17人を拘束 ソマリア沖

(CNN) 米海軍が14日発表したところによると、アフリカ東部ソマリア沖のアデン湾で海賊の警戒に当たっていた米巡洋艦「ゲティスバーグ」と韓国海軍の駆逐艦「文武大王」の部隊が海賊を撃退し、17人を拘束した。

米海軍によると、エジプト船籍の船からの救難信号を受け、両艦からヘリコプターが出動。エジプト船へ向かう途中、海賊の「母船」とみられる船を発見した。

米チームがこの船に乗り込み、乗っていた17人全員を拘束した。船内からはロケット弾や発射装置、突撃銃8丁が見つかった。

国際海事局(IMB)によると、現在海賊に拘束されている船は15隻。いずれもアフリカ東方沖で襲撃された。ソマリア沖の海域には米軍、欧州連合(EU)軍などが展開し、監視や商船の警護に当たっている。
2009.05.15 Web posted at: 16:59 JST Updated - CNN

http://www.cnn.co.jp/world/CNN200905150021.html

捕まえるた後の処置をどうするか、
良くも悪くも学ぶものはあるでしょう。

米軍と行動を共にする限り付きまとう問題で、
日本単独なら海賊かもしれない船でも逃げ出した時点で船団護衛に戻って放置するのだろうけど
米軍が追撃をするのに付き合うようなことになれば泥沼へ引きずり込まれそうで怖いな。

問題の解決にはならないが、
あくまで海賊を追い払うだけで終わるなら追い払って放置がベターではないかと。
護衛を断っていたとしても非難する気になれない冗談のようなニュース

ピースボート護衛受ける ソマリア沖

 海賊対策のためアフリカ・ソマリア沖に展開中の海上自衛隊の護衛艦が、民間国際交流団体「ピースボート」の船旅の旅客船を護衛したことが13日、分かった。ピースボートは海賊対策での海自派遣に反対しており、主張とのギャップは議論を呼びそうだ。

 海自の護衛艦2隻は11日から13日にかけ、ソマリア沖・アデン湾を航行する日本関係船舶7隻を護衛。うち1隻がピースボートの船旅の旅客船だった。ピースボートは社民党の辻元清美衆院議員が早稲田大在学中の昭和58年に設立。船旅は寄港地のNGO(非政府組織)や学生らと交流を図ることなどを目的としている。

 66回目となる今回の船旅は約3カ月半に及ぶ地球一周で、北欧5カ国とフィヨルドを巡るのが目玉。約600人が参加し、4月23日に横浜港を出発後、中国とシンガポールに寄港。ピースボートのホームページには船旅の最新リポートとして、デッキで催されたフルーツパーティーの様子が掲載されている。

 ピースボート事務局によると、船旅の企画・実施を行う旅行会社が護衛任務を調整する国土交通省海賊対策連絡調整室と安全対策を協議し、海自が護衛する船団に入ることが決まったという。

 ピースボートは市民団体による海自派遣反対の共同声明にも名を連ねている。事務局の担当者は「海上保安庁ではなく海自が派遣されているのは残念だが、主張とは別に参加者の安全が第一。(旅行会社が)護衛を依頼した判断を尊重する」と話している。
2009.5.14 01:38

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090514/plc0905140140001-n1.htm
ホント、自分勝手な奴等!
自衛隊以外に護衛を受け入れてもらえなかったのではないか?
と、思ってしまうオジサンでした。

他紙に記事が見つからないので確認用公式掲載待ち
防衛省・自衛隊

http://www.mod.go.jp/

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