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とりあえずつけ直してヤスリを掛けたものの表面はボロボロ… 細かい部品は再利用不能と判断して再購入を考えなければならない状態だ。 そう、何よりも厄介な問題に突き当たってしまった。 こればかりはどうしようもないが、
もっとも、ただでは起きない。 キット部品そのままでのっぺらぼうの幌をディテールアップ! 0.3mm真鍮線を巻き付けて蛇腹状に見せ掛けただけで できのいい幌そのものの製品を買わなくて済むようになったが、 同時に幌吊り部品を新たに買い物リストへ入れなければならなくなったりするから この世界は底なしの泥沼へ陥り易い。 ま、楽しんでやっているからいいんだけどね、
作業は遅々として進まず、 キットの制作能力を越えて在庫が増える側へ入りつつある。 |
スハニ32
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フジモデルのキット『スハニ32』の制作記です。
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キサゲも終わって次はプライマー作業と言う段階で 不注意にもコンロのそばに置いてしまったがために
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フジモデルの真鍮キットをストレートに箱へ組んだものの冬場の塗装で失敗、 ゆず肌のまま放置していた車輛の塗装落としを行う。 今日(もう昨日)思い立って即行動に移れたのは塗装を行うよりも簡単だから。 手順はパスタ用密封ケースにIPSを満たした中へ沈め、 封をしたまま揺すってやることで塗装のほとんどが剥離、 その後、 樹脂製部品を使っていないことを確認してリムーバーで落ち切らなかった分も融かし出し、 水洗いを挟んでサンポールを溶かした酸性液でリムーバーを中和洗浄、 最後に水洗いをして塗装前の状態に戻す。 シンナープールを使わない塗装剥がしだけど、 これらの手法は他の人が開拓したモノを我流にまとめただけ。 ガソリンの水抜き剤に使われているIPS(イソプロピルアルコール)を使った塗装剥がしの技は 誰が開発したのか知らないが 過去の塗装剥がしで樹脂製部品が溶け出すシンナープールの脅威(笑)から解放され、 部品の材質にそれほど注意する必要もなく気軽にできるのがメリット。 IPSを使った感想としては乾燥した塗料の顔料へしみ込んで塗装したモノとの間に浸入することで 塗装が膜のような感じでべろりと剥がれ落ちてくれるが、 塗料を溶かすわけではないので古歯ブラシでこすり落とした後も 扉枠など隅っこにこびり付いた塗装の残りがあったりする。 塗装の残りはリムーバーで溶かし出すことで手間を省く。 注意点はリムーバーが強いアルカリ性で、 樹脂製部品や皮膚に噴きかかると簡単に溶け出す(!) 当然素手で掴んで作業をしていると皮膚が溶け始めた痛みを感じて流水で水洗い。 もちろん非常に危険な行為です(爆) そしてアルカリ性を中和する酸性溶液としてサンポールは必需品。 この辺は十分な水洗いで足りるのだが… 無駄に化学的知識が水洗いだけで終わらせられない自分がうっとおしかったりする。 水洗いを終えて真鍮地肌が曝された状態で自然乾燥(作業終了) 後始末にIPSプールは密封して静かに置けば剥離した塗料の顔料が沈殿するので 上澄みの分だけ元の密封容器へ戻して次回に再利用(ケチではない!) どういう原理か知らないが、一度使った溶液を再利用した方が塗装の剥離効率が良かったりする。 塗装を落としてみてハンダ跡の酷さに真鍮キット初挑戦作品であったことを否応なく思い出させてくれるが、同時にストレートに組んだだけの物足りなさを感じて 工房ひろ の室内仕切り板を入れたり、車端に梯子を付けてみたりと、次を考えて集めていた部品を流用してしまい、とても初作品を完成させる気があるのか?という状態へ陥る(笑) さぁて、今後の天候次第で塗装へ再挑戦だ!
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