野菜は語る

人間は見たいものしか見ない

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同窓会

週末、高校同窓会で、別府温泉へ一泊してきました。
熊本からは、豊肥本線で。
熊本から約3時間。阿蘇から大分への景色は飽きることはありませんでした。

桜のポツポツと咲いている山。山ってこんなに桜があったのねえ。
川沿いに桜並木のある場所も。
色のある景色っていいですねえ。


別府の会場のホテルに着くと、同級生M子が作ったお土産の「フクロウ」のお人形が70人分。
実行委員長はいるが、実質、M子がリーダーだと私は十分知っています。


イメージ 1
一人のお土産の一袋に2個のフクロウ人形が入っています。つまり彼女は140個作ったわけ!
頭が下がる。

←これをです。






今回も知らぬ間に、私は司会者となっていました。
 「まっ いいか。」

M子が「たそがれ川柳」というのをピックアップしていました。

   「指一本、スマホとオレをつかう妻。」
   「少ないが、満額払う 散髪代。」
   「いま呼んだ名 会話中に忘れてる。」

  「つまずいた ふと見た床に段差なし。」
  「元彼に あんた誰だと 尋ねられ。」
  「私の旬 何時かと言えば いまでしょう。」

思い当たるー!


冗談だと思っていましたが、M子は、「セーラー服」を私に用意していました。
+お下げの三つ編みも。

私に「宴会係頼むわね。セーラー服にお下げなんかいいんじゃあ?」
言ってたものねえ。
彼女は必ず実行するもの。やっぱりねえ。


彼女のたくさんのご苦労さんへのお礼に、私は喜んでなんでもすることにしていました。
だから、
もりあがれば、「まっ いいか。」

セーラー服を着るにあたって、興味深く見ている同級生には、
「断ろうと思っていたんだけど、あんまり似合うから、断る理由が見つからなかったのよねえー。」

これがきっかけでくだけた気分?
みなさんの大笑いで、楽しかったと、今日もメールがはいります。

セーラー服やみつきになりそう(笑)

帰りに寄った湯布院
イメージ 2








孝を考する

週に5日は、母の老人ホームに顔を出す。
洗濯物、水を持って、おやつを持って。
ホームでも洗濯してくれるようになっているが、持って帰る。
下着、上着、ズボン・・・裏返ったまま脱いであると、その時の様子が目に浮かぶ。
「そろそろ、コレ買い換える時期かな。」
介護4で、脚の力がほとんどない母を
ホームの人がズボンを持つため、そのゴムが緩んでくる。

そうした年寄りの介護を昔から人は自宅でしていた訳で、
今でも自宅でやっている人たちがいる。
私は家でできないから、老人ホームにお願いしている訳だが、
それでも、自分の後ろめたさが、自分の足を母のいるところへ足を運ばせる。

     「敬して孝するは、易し。
      愛して孝するは、難し。」

仏法でそういうという。

私は父親っ子であった。
母は子供のような性格で、父が生きているいる時は「お父さん、お父さん」で、脳みそをすべて預け、
父が亡くなると、私に脳みそを預けて…呑気な性格である。
「まったく・・・!」と思いながら母と暮らしてきた私が
上の敬、愛、どれにもあてはまらない気がして、
ただただ、「ねばならぬ。」でやっている自分が後ろめたかった。

最近、買い物に行き、自分のものを買うつもりであった自分が
母のものを買うことに気付く。母もこうして自分のことを後回したのだろう。
毎日、私を待ちわびている姿。うれしそうな顔。


「ねばならない」という外側からでも
本質には行きつくものかもしれない。

と思った次第です。


笑い転げた話

もう、可笑しくて可笑しくて・・・・・私は今日は笑いすぎて、心底くたびれました。

そもそもは、午前中
仕事で、知り合いから紹介された女性に、会いにいくことになったことから始まります。

I子さんとしましょうか。45歳くらい?
I子さん、家の階段から落ちて、1週間前に、足を骨折したということで、私がお邪魔することになりました。

とにかく動けないので、ここですみませんと玄関先で座って・・・・・。
彼女、松葉杖に疲れて、「家では這って移動する。」と言います。
足の骨を折る少し前には、腕にヒビがはいり治ったばかりだったそうです。
ご主人は呆れているとか。

仕事の話は終えて、すっかり打ち解けた私が、「ずいぶんそそっかしいようですね、私も・・・。」
と、私も自分のそそっかしさを話始めました。
ずいぶん前、このブログでも話したことがあると思いますが、新しくおいでの方が多いのでかいつまんで・・・。

   東京にいた若かりし頃、朝寝坊して遅れないようにと、アパートを飛び出ました。
   私の住んでいたのは、地下鉄丸ノ内線、新宿から一つ目中野坂上で、朝はいつも満員電車です。
   新宿でどっと人々が降りるので、いったん降り、また乗り四谷で降ります。もちろんそれも、満員。
   四谷で降りたら、後ろからトントンと、サラリーマン風の若い男性が
   「あの後ろに何かついていますよ。」と頭を指差します。
   私がそこに手を置くと、なんと「ホットカーラー」が頭のてっぺんに一つ!

I子さん、笑いころげて涙して・・・・・・(他にいくつかあるのですが、長くなりますので)

次いで、
彼女が話し出した話。これが、今回私が聞いた、ひっくり返って笑って涙したお話です。



I子さんは、家が薬局をしており、そこに資○堂の美容部員さんがいます。
彼女が、いつものように、朝通勤のバスに乗っていると、心なしか人の視線を感じるような・・・。
みんなが見ているような気がするのだそうです。
「やだ、私いつもと同じつもりで支度したけど・・・・・そんなに、決まっているかしらン?!」
と思っていたそうです。
しばらくして、腕をひょいと見ると、バッグのつもりで腕にかけていたものは、

保温ポット」!

もう私は、その姿を想像して、そこで笑い涙流して転げました。
そこを失礼し、車に乗っても一人で笑い、お陰で、信号で止まった隣の運転手さんに不審な顔されました。

想像を絶する、そそっかしいお話。
上には上がいました。


見えない財産

私の家から歩いて5分程度のところに、床屋さんがあります。
昨年母が転び、救急車で運ばれたときに知り合った、母のベッドの向かい側に入院していたお婆ちゃんの家です。95歳(だったと)のしっかりした(口が。ここは整形外科)お婆ちゃん。
ほんの1週間くらいの間だけだったのですが、お見舞いに来た家族とも仲良しになり、よくなったらまた会おうね、と話したのでした。
 
しばらくして、その近くのコンビニへ。夜遅くそこを通りかかると、まだ例の床屋のマークのサインポールがクルクル。
現在は娘であるのN子さん、といっても70歳くらい、がやっておられるのですが、覗くと一人らしい。ちょっと顔を出してみました。「こんばんはー!覚えてますか〜?」
とっても喜んでくれて、2階で養生しているお婆ちゃんとも再会。

お婆ちゃんとN子さんは現在二人暮らし。
N子さんは床屋さんを一人でやっているが、たまに、夜通ったとき覗いてみると、疲れでしょう、だいたい居眠りしている様子。家業と、いくら丈夫とはいえお婆ちゃんの世話はくたびれるでしょうね。
 
時々、一人暮らしの私がたくさん出来上がる煮物などができると、ここがひらめく!そこで、持っていきます。もらってくれて助かる〜(笑)

美味しいと言ってくれ、余っているもので喜んでくれる・・・一石二鳥。このN子さんあっけらかんとして、純粋で「直球」でイイ。
 
先週、夕飯に、おから(いっぺんに沢山できますよねえ)を作ったときに持っていきました。
N子さん、いわく、孫がやはり、床屋さんになるというけど、
冗談も交えてでしょうが、お婆ちゃんが気前よくお金づかいがあらく貯金もまったくなかった。財産もないから・・・。

 
その時、私は、柳田国男の本「先祖の話」を思い出しました。
 
財産は、お金や土地だけではなく、先祖が残してくれた「家業、技術、その他見えない財産もある。」との話をしたのです。
N子さん、「私も若い頃、床屋がいやだったけども、考えてみれば、その技術があったからこそ、主人が亡くなっても食べていけた。」と言います。
 
だったら、技術は当たり前として、N子さんが店をして学んだことをプラスして、後を継ぐ孫に教えてあげたら、それが立派な財産、むしろ中途半端なお金より、立派な財産になると思いますよ。
 
N子さん、うれしそうな顔をした気がしました。


パソコンを開き、ちょっと立とうとした矢先、

ちょっと触れた手に、バシャっとハイボール。
あわてました〜〜〜!


これだから「一人暮らし」で「呑んべ」は困る。
もしも、このブログを覗いてくれて、コメントしてくださる方がいたら、感謝感謝でお返事せねばと
思ったのにです。
逆に遅くなってしまいました。ごめんなさい。

パソコンがどれだけ人の必需品になっているのか思い知らされますね。

一昨日日曜日、人と待ち合わせでMacへ。
食に関して、Macは云々ありますが、
「立地のいいところ」「目印」「安く」は、価値の大きな部分を占めるのでしょう。

座っている私の斜め前に、家族が3人。小学校低学年の男の子と、その父母。
休みだからランチらしい。
父、スマートフォンで何かを見てる。母、スマートフォンでメール?子供ゲーム機らしき。
三人とも、無言でずーーーーと。

その隣の席では、小学生高学年の女の子と母親。
これも同じく、二人だまーーーってスマートフォン。


先日、用事あり、ある女性の自宅へ「呼ばれて」(←ココ大事)訪問しました。
話の途中、彼女の携帯に電話ありました。そして、後でもいいお話で、10分ほど私を待たせたと思ってください。

私の、小さな声で「あの、お忙しそうなので失礼しますね。」で、さすがに彼女電話切りましたが。
この彼女も、小学校の女の子を持つ親。

目の前の人間大事にせずに、電波通じて、足労してない人を優先するって
なんか、筋道ちがいません?


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