2月22日は母の75歳のお誕生日でした
今年は記念にお墓参りに行きたいと言うので光輪寺へ
着くとすぐに母は赤い毛糸で編んだ帽子をバッグから取り出し
おもむろにお地蔵さまに被せ始めました
寒そうじゃったから、ずっと気になっとったんよ…
100均で買った毛糸で老眼で一生懸命に編んだのでしょう
ここ数年、認知症の中期症状で表情も乏しく口数も少ない母ですが
こうした優しい気持ちは持ち続けていたのですね
左手に持っているもう一つの赤い帽子は病気の茶々にと編んだそう
ちょっと大き過ぎましたが茶々を心配する気持ちも嬉しかったです
そう言えば、私が幼い頃は子供たち3人の洋服をミシンで縫い
センスが良く器用だったので素敵な刺繍をほどこしてくれていました
冬場はセーターを編んでくれたり
夏場はレース編みのワンピースを編んでくれたり〜そうよそう!.
ずっと相性の良くなかった母と私だけど幸せな事も沢山あったのよ。。。
今はこうして時々一緒に過ごして昔の溝を埋めています
重ね着でぬくいぞよ〜♪
決して美形のお地蔵様ではありませんが
これが好きだと言う母が微笑ましくて好きだな〜と思いました
ちなみに赤い帽子の下の紺色のニット帽も母のものです
昨年の秋、雨が降っていて凄く冷たそうだったので
自分の頭にあったものを被せたとのことです
怖くて意地悪な母・・・と子供の頃はずっと思っていたし
不平不満ばかり感じていたのですが
私は一体、母の何を知っていたのだろと申し訳なく思いました
母が生きている間に母の深い部分を知る事ができて良かったと思います
どうやら「かさこ地蔵さま」のご加護を期待しているようだと後日わかり〜
さすがに私の母〜ちゃっかりしていて可愛いな〜と。。。(笑)
元気で幸せでいて下さいね〜お母さん♪
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