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僕は子供の頃、シルクロードに漠然と憧れを抱いていました。
きっかけは両親が見ていた国民的人気を誇るテレビ番組「シルクロード」です。
中学・高校とそのことを忘れていましたが、
大学生の時に偶然手に取ったシルクロード関連の本、
その本が再び僕のシルクロードへの憧れと好奇心を燃え上がらせました。
大学在学中と卒業後にチュニジアに2度留学した後、
遂に僕は夢を叶えるためシルクロードを目指しました。
2005年、25歳の冬、僕はイタリアの首都ローマに降り立ちます。
そこからずっと東へ、中国の西安を目指し、僕は旅をします。
一度目の旅が終わり、二度目三度目と繰り返し、
結局四度もシルクロードを旅することになりました。
旅だけでは飽き足らず、中央アジアの魅力に取りつかれ、キルギスで合計3年以上も生活をすることになりました。
思えば20代後半はずっとシルクロードにいたような気がします。
全てを賭けてきたと言っても過言ではありません。
安定した生活や社会的地位にキャリア、色々な物を失ったかもしれませんが、
僕はそれ以上に価値のあるものを手に入れることが出来たと信じています。
それは形には出来ないし、言葉で形容することも難しいものと思います。
何を見て、何を考え、何を思い、僕は生きてきたのか。
このブログには、今ここに存在する自分が形成された旅の過程を書いていきたいと思います。
「このまま行けと、僕の中の僕が命じるんだ」
by ビンセント・ヴァン・ゴッホ
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