クロベエのひとりごと

自分の気持ちに素直に生きていこう!

ボクの病気はなに?

[ リスト | 詳細 ]

ボクの病気は一体なんてナマエなんだろう?
発病してから入院、検査、セカンドオピオンなどボクが受けた治療をここにまとめました。すでに掲載したものですが、改めて書庫を立てました。こんな病気もあるんだなぁ・・・と知ってもらえるとありがたいです。
記事検索
検索

全3ページ

[1] [2] [3]

[ 次のページ ]

7.診療方針変更・・・・・・・


● 原因不明・・・・症状は消えない。メンタル?詐病?

ここは思い出しても一番書きたくないところだと思っています。なぜって、どんな検査をしても、

どんな薬を飲んでも症状は消えない・・・・自分で自分の症状がわからなくなってくる。

「ホントに俺は病気なのか?自分にウソついてないか?何かから逃げる理由にしてないか?」

自問自答していけばしていくほどどんどん落ち込む始末。そのうちホゲ〜っと窓の外を眺めて

「鳥になりた〜い」「空の上へはどんなだろう?」とかわけのわからんことをつぶやいていたり

、夜は夜で真っ暗な病室の窓から下を走る車のヘッドライトを眺めて涙していたようです。

本人も知らず知らずのうちにどんどんメンタル的に参っていたようで、そのあと自分を取り戻すのに

少し時間がかかったのを覚えています。

原因がわからない?詐病?


原因がはっきりしないのに症状はしっかり出ている・・・

こういった症状を現すものに「身体表現性障害」というものがあります。

極端な話ですが(これは例えですので)何か行きたくないところへどうしても行かなければならない、

でもやっぱり絶対に行きたくない!・・・しかし、それを押してでかけたときに突然、足が動かなくなり

歩けなくなるといったような心の奥底に隠れた本心に理性が答えるのではなく、体が答えてしまう場合が

これにあたるようです。ただ、この病気も一見して普通に見えるので「詐病」と間違われてしまうものの

一つだと思います。それにともなった偏った見方も少なくない。本人は周りが思っている以上に悩んで

います。なんたって自分でも思い当たる節がないのですから・・・。

ボクの場合もこれが主因ではないかと結論付けがなされそうになりました。というのも神経内科の世界で

第一人者と言われる大学の先生に診ていただいたところ「ヒステリーによるシアトリカル」と言われた

ことがおおもとでした。ヒステリー=身体表現性障害、シアトリカル=症状を演じてみせる(シアターか

らきた言葉のようです。)こんな感じで、確かにそのときの症状はその条件にマッチしていました。

そう言われるとなんだか自分が「ウソ」ついて入院してるような気がしてきたのです。

「・・・・そんなことない。オレ、そんなことないんだけど・・・・嘘なんかついてないっ!」

そう思っていた矢先に主治医のM先生が部長先生の制止を振り切り、「いえ、この患者さんにはその

兆候はありません。メンタル的にも聞き取りの結果、主因となる出来事や思いがありません。それに!」

ここで部長先生のさらなる制止が入り終了。ボクにとってこの先生の言葉がどんな薬より、治療よりも

ドーンと来たのは言うまでもありませんでした。

ありがとう、先生。

●患者さんの生活を最優先!


M先生はさらにメンタル面での要素を取り除くため精神科の部長先生にボクの診察とカウンセリングを

オーダーしました。そして治療方針を変更、検査中心から投薬中心の対症療法へ切り替えたのです。

ボクにとって一番有効に、楽に生活ができるように合う薬を探すつもりなのです。

「クロベエさん、あと一月半入院してもらうことになるけどどうかな?いけますか?」

ボクは一も二もなく「はいっ!」と返事をしました。「おねがいします。」

ボクは先生に恵まれたと思った瞬間でもありました。


●放射線物質 Gシンチ

「クロベエさん、今度は少し違った検査をやってみましょう」

うっ!今度は何だぁ?

原因を突き止めるべく様々な検査を受け続けていたボクにとって、次の検査がどんな検査であっても

受け続けようと決めていたのでさほど驚きもしないし、嫌がったりもしませんでした。

「今度の検査は体内にタリュウムという放射性物質を入れてそれが集まったところがあれば病巣に

近づけるはずなんだけど・・・」

放射性物質!!・・・おいおい、大丈夫かいね。とその時は思いましたが、のちにエックス線の資格

をとったときに原理や使途をよ〜く勉強しましたので安心しました。

放射性物質というのは、細胞分裂など活発に活動する分子に作用する特性があるので、それをうまく

使った測定装置なんです。(簡単に言ってしまいましたが・・・)がんやそのほかの進行性といわれる

病気の患部や病原を探る時に注入し、1日かけて体内を泳がせます。もし、体内に異常な細胞分裂活動

があればそこに一直線に放射性物質が集まる、そこをでっかい測定器で撮影するわけです。読み取りは

専門医が行うと聞きました。やはり画像が特異なので放射線医の力を借りないとホントに読み解くのは

こんなんだそうです。実際の画を見せてもらいましたが?????さっぱりわからんっ!

まぁ、体内に光り輝く部分がないということは病原はないということなんでしょう。結果的には何もなか

ったのでいつもと同じでした。ただ、この検査では撮影するときに「これでもかぁ!」というくらいに

撮影機器が体に迫ってきたのでそれに驚きました。ほんと、2〜3センチ?くらいまで来たときは

「これっ、設定、ち、違ってませんかぁ!!!!」と叫びたくなりました。ただただ先生たちを信じて

ぐっとこらえてがまんしましたけど・・・・いやぁーびっくりしたなぁーもー!
 

●悪魔の筋電図

イメージ 1

悪魔の筋電図


筋電図...
最初この名前を聞いたときは簡単なイメージしか持ちませんで
したが、体験した後は苦痛以外のなにものの感触しか浮かんで
こなくなりました。先生ご自身も「こんな原始的で野蛮な検査
は患者さんにするべきじゃないんだけど」とおっしゃっておら
れましたが、簡単ゆえに検査の結果も明暗はっきり出るものだ
からいたしかた無いとのことで...。

ちょうどコンパスの針よりちょっと細い針の端に微弱電流を送
り込むケーブルがつき、患部にパットを貼る。
そしてその針を患部に刺し込み、刺した状態で筋肉を動かすこ
とによってその筋肉に流れる電流や信号の形を見て正常か異常
かを見極める検査です。

この針を刺していろんなところへぐりぐりとやるものだから痛
いの何の...
それが足だったり腕だったり、頭だったり筋肉で動くところは
全て対象となります。

こんな痛い検査、そんなに受けたくないと思いつつも気がつい
てみれば...両手の指で数えられないくらいの回数になって
ました。...んで結果は?

さしあたって異常なし。

多少の異常は出ているのですが、この症状の根拠にはならない
というのがドクターの見解でした。残念です。

こんな痛い思いしてるのになー。

6.検査!検査!検査!・・・・

   おぉ、検査の嵐!何ともないものから「もーだっめぇ!!」まで。


何が原因なんだろう...

とにかくそれを明らかにして治療方法を見つけなければこのままが続いてしまう。

それを明らかにするためにはまず「検査」で患部を明らかにしなければ...。

かくしてボクの検査が始まりました。

●キホンはルンバール!

神経内科での検査はいろいろなものがあります。

その中でも「腰椎穿刺:ルンバール」という、腰から注射針で脊柱の中にある"髄液"を採取して

最近や成分を検査し、何にかかっているかを調べるものです。

この検査、ボクはなーんにも知りませんでした。だからあんまり考えてもいませんでした、検査

のこと、検査のあとのこと。

...クロさーん、はい、これから腰から水を採る検査させてもらいますねー。...

M先生、明るくかるーくボクに言いました。

...横向きになって...丸まってください。そうそう。ちょっと冷たいですよ。消毒です。...

...これからちくっとします。麻酔の注射しますからねー。...

......「チクッ」......おぉっ!!...

こんなところに注射されたことがないもんだから、ビックリしました。先生が上手だったのかさほど

痛くはありませんでした。しばらくすると麻酔が効き始めたのか先生のひとこと。

...これから採りますよ。足がびりびりしたりしたらすぐに言ってくださいね。...

.........ンがぁ。。。なんじゃぁこの得体の知れない感覚は...???

体の芯をグリグリされているようで、しかもボワァーンとした感覚。痛いともちがう、おもーい感覚。

いくらも経たないうちに採取は終了。このあとは1時間の絶対安静が必要となります。髄液は脳を保護

する役目もあり、その量はすぐには増えないとのこと。

ということは...低髄液症になる可能性が非常に高い...。頭痛、吐き気、めまいなどなど。

しかしちゃんと安静にしていればそんなにひどくならないそうで...。

なーんだ。大したことないんだ、安静にしてれば。

うつぶせ状態30分、仰向け30分。 合計60分

このあいだは起きても、歩いてもいけない。でも先生に言われたとおり大人しくしておくのがベスト。

大人しくしておくことにしました、が、出るもの所かまわず、トイレに行きたくなってしまった。

ちょっとだったらいいかっ!トイレもすぐ近くだし。

バッタンバッタン!

......すっきりして安静続行!......しかし、時すでに遅し。頭痛が始まり我慢ができなく

なりだしました。

頭が割れそうというのはこういうことなのかぁ!って初めて思いました。

ズバリ、軽い低髄液症になってしまいました。あらら...。

当日はいうまでもなく、約一週間にわたって激しい頭痛に悩まされ検査もできず、ひたすらベットで

安静!安静!安静にしてました。

この入院中にこの検査を何度となく受けましたが、このあとに受けたときはホントに低髄液症になって

しまい、またもや安静!コースになってしまいました。このときがいちばん激しかった...。

んで、肝心の結果は...蛋白が高いだけで異常はなし。んー!参ったなぁ...。

このときは次の検査に期待してひたすらベットで横になる日々が続くのでした。

でも、神経内科ってスゴイ検査があるんですねぇ...。

「ひげそりがなーいっ!」 闇に光る眼。


10号室ではホントにいろんなことがありました。

中でもこれは忘れられない!

● 気をつけて!

入院初日、退院するお兄さんがボソッとひとこと。

「クロさん、ひげそりとか気をつけてねぇ〜!」

...はーい。ひげそり注意ですね。了解でーす。...ん? ひげそり?なんで?

実はここのところこの病院ではいろんなものがなくなってるんです。どこの病院でもあると思いますが

見舞い客に成りすまして患者の貴金属をもって行く輩がひんぱんに出てる状態でした。

でも...ひげそりは...関係ないでしょ!とボクは思ってました。しかし、見事にやられました。

トイレにドタバタといわせながら行って帰ってきたら、無性にヒゲが剃りたくなって...

「シェーバーはどこかなぁ♪〜シェーバー♪〜...(・・)...」

シェーバーが、お気に入りのシェーバーがなーーーいっ!!!


どこを捜しててもありません。どう思い返しても机の引き出しに入れたところで記憶が止まります。

落し物にあるかも!

師長さんに聞いてみました。

...えっ!クロさんも無くなっちゃたんですか?落し物にはないですよ。...

ということは...やらてしまったようです。よからぬ輩に! 

でもなんでひげそりなんかをもって行くんでしょう?

仕方がないので100円ひげそりかってセコセコひげをそりました。

● 闇に光る眼

スッキリしてベットで休んでいたらなんとなーくつきささるよーなモノを感じて...

ふとカーテンのところへ眼をやると...

STさんが立ってカーテンの陰からこちらをずーっと見ていました。

眼があうとそそくさと自分のベットへ。

...おぉ!STさんが立って歩いてるっ!

回診のとき、絶対に歩けないから車椅子くれって騒いでたあの姿はなんだったんだぁ...

翌日...

テレビカードというテレビを見るためのカードがあるのですが、これを1枚買ってテレビに入れテレビ見

てたら...

...うっ!なにか感じるっ!!...

またもやカーテンの影からSTさんが鋭い眼差しでこちらを見下ろしてます。そしてすぐにベットへ。

...不気味...

このひと、ふだんは一日中寝たきりの状態を維持しているので話しかける隙もありません。

しかも立てないはずなのに。

● 目撃!

2日後 午前2時。

...トイレに行かなくっちゃ!漏れちゃう。...

このころは歩くのにもかなり時間を要していたので、早めにトイレ行かないとちとやばいことに

なっちゃいます。

バッタバッタバッタ。迷惑な音立てながらトイレへ。

用を足して部屋へ戻ってきたところボクのベットのほうから黒い影がSTさんのベットへ入って

いきました。

...なんだー!!!...

あーーー!なーーーいっ!!テレカが、テレカがなーーーーいっ!!


まだ500円くらい残ってたのにっ!犯人は...いやいや、早々に人を疑うもんじゃないよね。

やっぱりここは...トラップでしょ!

とりあえずここは当直看護師さんへ報告しとかなきゃ!

バッタバッタバッタ...ナースステーションへ。

もちろん、金目のものは全て持っていきました。

● トラップ!

翌日、おNEWのテレカを購入。そしてSTさんにも見えるようにスロットに差し込んでおきました。

ボクの前のカーテンで仕切られた暗闇から「キラリンっ!」光ったかどうかはわかりませんが、確かに

ものすごい視線を感じました。ロックオンされたようです。

さてさて、こちらもロックオンされたなら行動せねば!

確実な証拠を採取するために、STさん以外に誰もいなくなったのを見計らってボクも部屋から出ました。

すると...部屋の入り口から...じーっと見てます。彼が!そして...消えました。

よーし!引き返すっ!!...とってかえしてみるとSTさんが慌ててまたもやボクのベットから出て

きました。...テレカはっ? なーいっ! 作戦成功です。

その足でナースステーションへ行き、師長さんへ報告。

もうかなりの被害が出ていたのでおまわりさんに来てもらうことになりました。

ボクのところからテレカをもって行く前にHさんのところから時計とテレカ、もっていっていたようです。

● 家宅捜索?

それからしばらくしてお巡りさんがやってきました。

ボクとHさん、そして師長さんとで状況を話し、STさんの下へ出向きました。

彼はかなり動揺したようで、ボクたちが部屋に着く直前に証拠隠滅を図ってしまいました!

でも、それがかえってあだになってしまった...なぜ、こんなにカードを持っているのか?

そう、カードは10号室の前にばら撒かれていて、まいたのは彼だということを多数の人が見てました。

もう、言い逃れはできません。

それにボクのところから指紋も採取して、本人のものと照合することになりました。

お巡りさんも「もういい加減に本当のところを話しなさい。これだけのものをどうして持ってたの?」

「拾った...」「どこで?」「忘れた...」「アナタがテレカを夜中に換金してるのをみんな見てるよ。」

「・・・・」「とりあえず署で話し聞くから用意して。」「ほぉい」

するとムクッと起き上がってホントにフツーに立って、歩いて、着替えて...

看護師さんも周りのみんなも、先生もあ然!

...なんともないの?...

● 強制退院

彼が警察署へ行ってしばらくしてご家族の方が来られました。

看護師長さんと何やら話しをしてましたが、時おり大きな声になっていたのを憶えています。

彼は強制退院になりました。

お姉さんだったかな?部屋に来られて終始無言でベットを片付けておられましたが、その間恐ろしい

ほどにらみつけられました。気持ちはわかりますが、ちょっと心外でした。

あとで教えてもらったのですが彼は夜な夜なうろついてはテレカを清算していたそうで、けっこう有名だ

ったようですね。しかし、現場を押さえることができなかったので今までこれていたようです。

これでしばらくは盗難もないでしょう...。

● 平穏無事な日々

あいかわらず検査結果は何も出ずが続いていましたが、入院生活は平穏無事を取り戻しました。

彼がいなくなってからというもの、何かがなくなったということは一切ありませんでしたから...。

全3ページ

[1] [2] [3]

[ 次のページ ]


.
esc*p*21*417
esc*p*21*417
男性 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について

ブログバナー

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

人生いろいろ

新たな個性を持った仲間たち

空駆ける仲間たち

クロベエの仲間たち

お気に入り

ブログツール

過去の記事一覧

検索 検索

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

Yahoo!からのお知らせ

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

数量限定!イオンおまとめ企画
「無料お試しクーポン」か
「値引きクーポン」が必ず当たる!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事