|
「太平洋の奇跡−フォックスと呼ばれた男−」 製作年度;2011年 製作国:日本 上映時間:128分 【主な出演者】 竹野内豊 ショーン・マッゴーワン 井上真央 山田孝之 中嶋朋子 岡田義徳 板尾創路 光石研 柄本時生 近藤芳正 酒井敏也 ベンガル トリート・ウィリアムズ ダニエル・ボールドウィン 阿部サダヲ 唐沢寿明 【解説】 太平洋戦争末期、玉砕の島サイパンで、たった47人で敵に立ち向かい、多くの民間人を守り抜いた実在の軍人、大場栄大尉の誇り高き戦いを映画化した戦争ドラマ。原作は、敵として戦った元アメリカ兵ドン・ジョーンズの『タッポーチョ「敵ながら天晴」大場隊の勇戦512日』。主演は「冷静と情熱のあいだ」の竹野内豊、共演に「20世紀少年」の唐沢寿明。監督は「愛を乞うひと」「必死剣 鳥刺し」の平山秀幸。また、アメリカ側パートは「サイドウェイズ」のチェリン・グラック監督が担当した。 1944年。日本軍にとっての重要拠点であるサイパン島は、圧倒的な物量に勝るアメリカ軍の前に、陥落寸前まで追い込まれていた。そしてついに、サイパン守備隊幹部は日本軍玉砕命令を発令する。そんな中、玉砕を覚悟しながらも生き延びた大場栄大尉は、無駄死にすることなくアメリカ軍への抵抗を続けることを決意する。そんな彼のもとには、その人望を慕って、上官を失った兵士や民間人たちが集まってくる。やがて彼らは、サイパン島最高峰タッポーチョ山に潜み、ゲリラ戦を展開していく。その統率された部隊に翻弄されるアメリカ軍は、大場大尉を“フォックス”と呼び、警戒を強めていくが…。 -allcinema onlineより- 一昨日ですが、今年18回目の映画館での鑑賞に行ってきました。 原作はアメリカの方が書いたものなんですね。 太平洋戦争末期、サイパンにて47名の仲間と共に最後までアメリカ軍を苦しめ、アメリカ軍から恐れられ且つ尊敬の念を抱かれた大場栄大尉と言う人物がいたと言う話でした。 アメリカ軍からは「フォックス」と呼ばれ、恐れられたそうですね。 実話とは言え、フォックスと呼ばれたなんて相当漫画チックに描かれているのでは?なんて懸念もしたのですが、なるほど・・・そう来ましたか・・・ドラマチックな展開ではなく、そこには単純に仲間の為に、日本の為に、命と誠実に向き合った指揮官がいたのだ!と言うことでした。 戦争・・・。 劇中でも敵国の罠に洗脳されてはいけない!なんて言葉が出てきましたが、戦争状態の国々はどの国でも本当のことは知らされず、国民は洗脳されて国の為と言うことで戦争をさせられてしまっているのが実情でしょうか。 日本も、天皇陛下万歳、日本国万歳でした。 今で言う北朝鮮なんか傍から見たら、国民はトップのあの方に洗脳されてしまってある意味可愛そうだな〜と言う思いもありますが、当時の日本もそんな感じだったのでしょうね。 一人でも多くの敵兵を殺せ!勝利は目前だ〜〜!。 敗色濃厚だったのに、知らされていなかった国民、そして兵士達・・・。 更に玉砕精神と言うものが植え込まれ、敵に捕まるぐらいなら自害せよの精神。 この精神は、ある意味アメリカ人には理解できなかったようでしたね。 アメリカのルイス大尉は、その日本人の精神をチェスと将棋で表現していましたが、なるほどうまいこと言ったものです(^^ 敵に捕まり、敵に寝返るがごとく仲間を売る真似は絶対しないのが誇り高き民族である日本人。 一部のアメリカ人にはこの精神がものすごく魅力的に映ってこう言う映画が完成したのでしょうね。 皮肉にも、スポーツや災害・事故の報道なんか見てても、良くも悪くも根底で昔からの日本国精神みたいなものが根付いているのか、日本人はほぼ日本人のことしか賞賛しないし報道しないところがありますね^^; 良く言えば仲間意識や絆みたいなものはどこの国にも負けない!そんな感じでしょうか。 しかし、当時玉砕精神とは若干違う心を持ち合わせていたのが、この大場栄大尉だったようでした。 敵側からフォックスと恐れられていましたが、実は普通に命の重さを知り、柔軟に対応できる指揮官と言うだけだったのですよね。 まあその時代に、戦場ではそんな普通の感覚を持った人間がほとんどいなかったのが実情なのでしょうし、それが戦場と言うものだったのでしょうけど、そんな感覚を持った人間が実在したと言うことなんです。 竹野内豊を起用した辺り、アメリカ兵を手玉に取る屈強な男と言うのは想像しづらかったですが、なるほどね☆ アメリカからしたら、僅かな戦力で様々な知略の限りを尽くされ、しかも一向に見えてこないフォックスと言う男の存在が、どんなに恐ろしかっただろうか・・・。 逆にものすごい男だと思って期待したら、肩透かしを食った方も多いかと思いますが、実話ですから実際こんなものだと思いますよw でも、最初は大場大尉も一人でも多くのアメリカ兵を殺すことが我々の役目なんだと言う考えでしたよね。 ただ、教師と言う職業をしていたと言う根底があるからか、惨状を目の当たりにして一人でも多くの人を守ると言う方針に切り替えました。 この柔軟な考えによって、何人もの民間人が救われた・・・当時なら、生き残るぐらいなら死んだほうがマシだったのでしょうけど、大場大尉は命の重さ・尊さを分かっていましたね! 赤ん坊を救ったシーンが特に印象的でした。 可能性があるならば、できる限り命を救いたい! 戦場なんて、こんな生ぬるいもんじゃね〜よ・・・そんな意見も納得ですが、どんなに狂った時代でも、戦場に・・・そこにいたのは人間なんです。 普通の人間の感覚を持った上官がいても、不思議ではないと思いましたよ、私は。 日本人としての誇りを最後まで失わず、それでいて多くの命を救った今までほとんど知られていなかった大場大尉と言う存在を知ることが出来ただけでも、この映画を見た価値があったと言うものです! どうやって死ぬかではない、どうやって生きるか。 今の時代にも通ずるものがこの映画にはありましたね・・・。 細かいことを言えば、さすがに米軍の日本人収容所での描写はありえないかなとは思いました^^; それから、中嶋朋子、井上真央が演じた人物描写にも違和感は拭えないですが、そこを補って余りある命の尊さが伝わる奇跡の物語だと思いました。 最後に、 山田孝之が演じた兵士・・・その末路はどうなったのかが気になって仕方がありません^^; そんな映画の予告編はこちら↓
|

- >
- エンターテインメント
- >
- 映画
- >
- 映画レビュー








おはようございます。
戦争映画は嫌というほど観てきたので・・・
なんとなくスル―してしまった作品。気になっていたんですが。。。
原作がアメリカの方だったんですね。
若い方にこそ、命の尊さを知ってもらいたし
戦争映画を鑑賞してほしいです。
でも実際はお年寄りばかりじゃなかったでしょうか?
2011/3/9(水) 午前 7:57 [ kei36 ]
死を選ぶより
生き続けることを選ぶ方が
ずっと難しく美しいのだ!
みなさんに知って欲しいですよね♪
(ノ≧▽≦)ノポ♡チ-ンッ*‥…。o○☆*゚クリチャンッ゚♡
2011/3/9(水) 午後 9:56
生きる希望と勇気を描いた作品でしたね。
戦争映画だけど、優しい気持ちにさせてくれました。
大場大尉のような方がいたことを知っていなくては、忘れてはならないことだと。
トラバお返しさせて下さいね。
2011/3/9(水) 午後 10:37
面白い視点で描かれた作品ですね。
心を打たれるものがありました。
「日本人」からは評価されない日本人、ですね。
トラックバックさせてください。
2011/3/10(木) 午前 1:24 [ てるてる ]
keiさん>おはようございます☆
おっしゃる通り、劇場内は年配の方のみと言っても過言ではなかったですw
ただ、公開からだいぶ過ぎてる割には、結構人が入ったことに驚きましたが。。。
私はそれほど戦争映画見てきたわけではないですが、年々戦争映画を見ていろんなことを感じたいと思うようになってきてます。
本作は戦争映画の傑作と言うレベルではないのですが、アメリカ視点で日本がこんな風に見えたのかとか、こういう指揮官がいたんだ〜と思うと、なかなか興味深いものがありましたよ。
2011/3/10(木) 午前 8:11
美果さん>当時は生き恥をさらすことより潔く死ぬことが美学的なところもあったようなんですよね。。。
なので、こう言った大場大尉のような生き方はなかなか肯定されなかたのでしょうけど、今考えると至極真っ当で素晴らしい生き方だったなと思えるんですよね!
こういう歴史、本当に皆さんに知ってほしいです^^
ポチどうもです☆
2011/3/10(木) 午前 8:13
くるみさん>戦争映画を見た重さは残らない作品ですよね。
死を強調した悲惨さではなく、生きる希望!
生きて日本に帰る・・・当時はそんな風潮許されなかったのでしょうけど、今なら真っ当な生き方なんですよね。
こういう生き方を実践した方が居たと言うのは勉強になったし、こういう歴史を知ることって本当に大切ですよね^^
トラバどうもです☆
2011/3/10(木) 午前 8:16
てるてるさん>当時の日本人の美学とは大きくかけ離れた行動でしたよね。
でも、今なら至極真っ当な考え。
これは戦争映画でもちょっと違った視点で描かれたものでしたね。
死よりも生を重んじる、本当に心打たれる映画でしたし行動でした!!
トラバどうもです☆
2011/3/10(木) 午前 8:18
はじめまして〜
大場大尉の男気に感動しました。ラストの皆で行進して投降してくるところは涙しましたよ・・(´;ω;`)ウゥゥ
TBさせてくださいね
2011/3/11(金) 午後 0:40
生き残ることを前提に闘い、そして仲間を全員とはいかないまでも仲間を守り切った大場大尉は、当時からしたら異常だという見方をされたりしたこともあるだろうけれど、彼のような人間がちゃんとこの時代にいたことが、なぜだか僕も勇気づけられました。
2011/5/14(土) 午後 0:22
真火
「妙法蓮華経」(法華経)には、「南無妙法蓮華経」と「唱えれば」功徳がある、或いは救われる、或いは仏へとなれる、或いは御利益がある、などというような事は「一切書かれていない。」
2019/1/13(日) 午前 2:57 [ 田布施 蟻巣 ]
「南無」とは頼みます、帰依しますという意味であり、南無妙法蓮華経とは妙法蓮華経の教えに帰依しますという意味だそうですが、その「妙法蓮華経」自体には「唱えろ」と書かれていないような事ばかりを唱えていて、果たして何処が「妙法蓮華経」の教えに帰依しているのか、という話である。創価学会をはじめとした日蓮系の宗教では「南無妙法蓮華経」と只管に唱えるべきだとされていますが、しかし妙法蓮華経の教えに従いますと言っておきながら、実際には全く妙法蓮華経の教えとは異なる事ばかりを行っているのですから、「南無妙法蓮華経」と唱えるべきだという日蓮の教えは、全く以って支離滅裂な、中身のない口先だけの教えであると言えます。
2019/1/13(日) 午前 2:59 [ た ]
創価学会をはじめとした日蓮系統の宗教団体では、仏や神や祖霊などではなく「南無妙法蓮華経」という「文字」を拝む。これは例えば妙法蓮華経の教えを司る、或いは教えを守る仏や神や霊などではなく、正真正銘その「文字自体」を拝んでいる。何故ならば日蓮が仏や神や霊を拝む事を禁じたからであり、そもそも彼らが仏や神ではなく南無妙法蓮華経という文字を拝んでいるのもこの日蓮の教えの為である。先に書いたように妙法蓮華経には南無妙法蓮華経と唱えろとは一切書かれていない事と同様、「南無妙法蓮華経」という文字を拝めというような事も一切書かれてはいない。彼らは南無妙法蓮華経という文字に拝む事で妙法蓮華経の教えに帰依出来ているとでも思っているようだが、やはり妙法蓮華経に書かれていない事ばかりを行っていて何処が帰依出来ていると言えるのかという話である。仏や神を拝まなくても妙法蓮華経の教えに従っていれば仏や神は勝手に助けてくれると日蓮はほざいていたそうだが、その日蓮の教えの通りならば妙法蓮華経の教えに従っていない彼らは仏にも神にも助けて貰えないという事になる。
2019/1/13(日) 午前 2:59 [ た ]