■『無添加住宅』
[ リスト | 詳細 ]
|
話は少しそれますが、「ぬか漬けは、婆ちゃんがつけるとおいしい!」 といわれますよね。 これは、生物化学的に言うと、手のしわの間にいる乳酸菌が、ぬか床 を混ぜたときに入り込んで、すっぱくておいしい旨味になるから。 これは、事実だそうです。。 ワインも、昔はぶどうを足で踏んで潰していたでしょ。。 あれも足の裏の乳酸菌が、旨味を増して、ワインがおいしくしあがる からです。 いまでは、足で踏むかわりに、乳酸菌をそのまま入れて作ってるようですが。。 菌を利用して作られる食べ物には、納豆、醤油、みそ、チーズ、ヨーグルト 、キムチ、漬物、イカの塩辛、日本酒、ビール、ワインなど。。 私たちは、昔から菌と共生しながら暮らしてきたのです。 不衛生で病気につながるような悪い細菌は排除しなければなりませんが、 行き過ぎた衛生観念から、何でもかんでも化学物質で抗菌コートして しまう「抗菌生活」が、体の抵抗力を奪い、逆に低下させているのでは ないでしょうか? 天然素材で建てた住宅は、ある意味、菌が棲みやすい家です。 菌が棲めるぐらい安全な家です。 ハウスメーカーをはじめ現在の住宅は、すべて抗菌仕様です。 この |
|
前にも書きましたが、日本の住宅の寿命は、わずか「26年」。 イギリスの住宅が75年なのに比べてあまりにも短すぎます。 化学建材で建てられた住宅は、およそ20年で化学接着剤が劣化。 壁のビニールクロスがめくれてきたり、フローリングの表面が剥がれて きたりします。 見た目に汚らしいばかりか安全性の面でも問題が出てきます。 最終的には、化学接着剤の寿命が、現在の住宅自体の寿命に 繋がっているのです。 信じられない話ですが、構造材にも集成柱や集成梁を使った建物は、 接着剤の力が弱まるにつれて危険な状態になります。 家を新築しても、35年の住宅ローンを払い終える前に、リフォーム したり、建て替えたりしなければなりません。 自分のものにならないうちに、家がだめになってしまうわけで、
理不尽な話です。 |
|
日本では、アトピー性皮膚炎や花粉症など、何らかの アレルギーを持っている人が大変増えています。 ここで、Mさんの話を少し紹介します。 Mさんは、出張で中国や東南アジアなどへ行く事があるのですが、 そこではアトピーや喘息の人をほとんどみかけないと。。 逆にアメリカやスペイン、ポルトガルなどの先進国へ行くと、 アレルギーの人が多いと。。 いったい何が違うのかと。。 そこで気づいたのは、子供の頃の生活環境だと。。 子供の頃身を侵していた清潔すぎる環境が、アレルギーなどの病気を 招くひとつの要因になっているのではないか? 人間の体には、無数の細菌が棲んでいます。 皮膚の表面にも、口の中や鼻、目の中、お腹の中にもたくさんの 細菌がいます。 Mさんは、中米から帰ってきたときに肝炎になり、3ヶ月くらい 入院した事がありますと。。 その間、伸び放題だったロングヘアーを、2ヶ月間、一度も洗う ことがなかったと。。 すると、2週間ぐらいで、悪い細菌が出てきたのか頭が痒くなって きて、ちょっとすっぱい匂いがするぐらいだと。。 これは頭皮の乳酸菌が活躍して、悪い細菌をやっつけてくれたおかげ なんです。 自然はよくできたもので、体に棲みついている菌が、体を守って くれてもいるのです。 私たちの胃や腸などの消化器官にも、いろいろな種類の膨大な数の 細菌が棲みついて、体の中で重要な役割を果たしています。 自然界で、赤ちゃんが何でも口にしたり、ぺろぺろなめたりするのは 、食べても良いものや、悪いものを覚えながら、おなかに菌を 取り込んでいる時期なのではないでしょうか? |



