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夏場はなかなかステンドグラスに手がつけられなくて、ずいぶん作業を怠けてしまった。そうでなくても今回作っているランプシェードはガラスのピース数が多くて時間がかかる作品。もっと真面目にやらないと、なかなか前に進まない。
モチーフは海とウミウシ。約600ピースのガラス片で作り上げるので、ひたすら海のかけらを切り出して削っているところ。なんだか終わる気がしなかったんだけど、ようやく先が見えてきたところ。
波のさざめき、光の色。海のかけらがだんだんと姿をあらわしてくる。まだまだ時間はかかるけど、ちょっとずつ前に進んでいるところ。
ところで、久し振りに会った大先輩のHさんの半立体の作品が完成したところに居合わせた。
初老のHさんのキャリアは長い。ステドグラスは製作の段階でガラスを切ったり削ったり、ハンダで固定したり。そんな様々な作業の際に、作る人の性格や器用さがよく表れる。
Hさんの作品を見ると、切ったガラスピースの形の正確さ、作業の丁寧さが見てとれる。どうも、こういう作業は男の人の方が丁寧できれいだと先生の弁。
少しでも合わないピースがあると、作りなおしてきちんと作業を進めるHさん。私だったら、「合わずとも、何とか合わせてみせよう、ホトトギス」といったところか。力技で解決してしまうところ。
そういうところが職人になりきれない。もっと修行が必要なんだなー。
で、ひとりで反省しながらもくもくと作業をしていると、やはり初老の男性のMさんから「これは、私の生きているうちにできるのかね」と(汗)。先のHさんからも「私も老い先短いので、早く作ってくださいね」ときた(大汗)。
ああ、先輩方の寿命のあるうちに、早く作らねばと汗をかいて帰ってきたところ。
そろそろ芸術の秋。涼しくなってきたら、根を詰める作業もできるようになるかな。早く形にしたいので、がんばらなくちゃ。
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2010年09月21日
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