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私がシーグラスや陶片で作った海の花ペンダント。葉山芸術祭で買ってくれたFさんが、ディバッグの肩紐に引っ掛けて、強く引っ張って花びらがひとつ外れたというので、修理を頼まれた。
じゃぁ、時間を見つけてくっつけよう・・・と思っていたら、今度は薪ストーブ友だちのHさんに、アンティークのガラスケース(?)の板ガラスが割れているので直して欲しいと頼まれた。
こちらはけっこう古いガラス。こういう古いものを見つけてきて、修理して生き返らせるのがHさんの趣味。枠木をはずして削ったり、作り替えたり、釘穴を 開けなおしたり。とまぁ、私にはよくわからない煩雑な作業をしながら、古いものが再生していくさまに、いつも感心しきり。
その修理の中の、ガラス部分を手伝うことに。この板ガラス、以前すでに割れてステンドの技法で修理がしてあった。でも、見ると、すごく荒い感じ。たぶん、ステンドグラスをやったことの無い人が、道具だけ借りて、これでくっつくかな?と力技でつけたように見える。
何枚もの板ガラスの中で、割れて修理されているのが3枚ぐらい。その中の1枚が、修復したところから外れてしまっているという状況。
まず、海の花のはなびらをくっつける作業から。こちらは、削り直しなどの必要が無いから、簡単に修理できた。
で、板ガラスのほう。くっついていたコパテープとはんだをはがして割れ口を見ると、割れたそのままの鋭利な状態で、コパテープを巻く前にガラスをぜんぜん削ってない。この修理は、やっぱり素人だった。
そこで、ルーターを引っ張り出して、割れ口の鋭利なところを削り、一部分にポイントになるように、大好きなブルー系ヤカゲニーの小片を入れてくっつけてみた。
木の板(枠)にガラスを留める穴が開いているので、この穴をつぶさないように、また枠にはめ込むので、ガラスの厚さも同じものをと選んで入れた。
修理したのは、ガラス片がはずれていた1枚のみ。すでに修理してあって壊れていない2枚は、はずすと怖いのでそのまま・・・。
というわけで、一応できたんだけど、はんだで少し厚みがでているし、ちゃんと枠に入るかどうか不安。
Hさーん!これでいいのかどうか、暇なときに見に来て〜〜〜!
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ガラス工房
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詳細
いろんな色の光を集めて形にしたのが色ガラス。その光のかけらを張り合わせて作ったいろいろなもの。そんなグラスギャラリーをオープンします。
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久しぶりに、都内に置きっぱなしにしてあるステンドグラスの道具を見てみた。
道具や作品を置いた棚が、3月11日の地震の際に揺れて前にかしいで飛び出したのだとか。それでも、落ちて壊れたものはないようだと聞いたので念のために。
すると・・・、とんでもないことに!
ダンナと娘にも協力してもらって、自宅土間で、発泡スチロールの塊をせっせと削って作った(←2年ほど前だけど・・・汗)モールドが、ばりばりと割れていた!
それに、私の持っている中で最高級品の、ロータスベルという形のランプベースが、頭頂部がこわれてはずれ、中心はよじれてゆがみ、ベルの形も両端が下がっていびつな形に。カタログの写真とは別の形になっていた!
ベースの何ヶ所かは、塗料がはげたりこすれたりしたあともある。
ちょうど今、長い時間をかけて作っているランプシェードのモールドとベース。念のためにモールドをベース枠の中に入れてみるけど、入らなくなっている。
なんてこと!
もうショックでよろよろしてしまう。
ランプベースのゆがみは、何とか人力で修復できるにしても、頭頂部をとめてあった横棒とねじ式の擬帽子は紛失したまま行方不明。
棚の一番上に乗せておいたランプベースとモールド。地震のときには落ちなかったから、どうして壊れてしまっているのか謎。片付けのとき、誰かが落としちゃったのかな?
震災か人災か。想像だけが膨らんでくる。
すごく怠けていて、なかなか完成しない海のモチーフのランプ。いかん、いかん、もっと根をつめなきゃと反省して、心を入れ替えようとしていた矢先。あまりにもひどく壊れているので、気持ちがしゅるしゅるとしぼんでしまう。
これって、復活できるのかな〜。せっかくランプシェードを作っても、はめられないかも。
ああ、ちょっと落ち込んじゃう。不屈の精神でがんばらないと、投げ出してしまいそう。
がんばれ!わたし。
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道向かいのご家族が、都内に引越しするということでガレージセールをやっていた。ガレージセールというか、家の中に入って、欲しいものがあったら引き取ってね、という感じのオープンハウス。
最近は都内のマンションで暮らしていて、葉山に来るのは休みの日ぐらい。それでも、会うと親しくお話したりする気の置けない隣人一家。いざ、引越しとなると、さびしいナーとちょっとしみじみ。
外に出るたび「ちょっと、これ見に来て〜」とか「**いらない?」なんて声をかけられるので、ちょこちょこ見に行って、娘用にカントリーな雰囲気の小さなチェスト、それと使わなかったという鎌倉の竹細工店のかご皿を譲ってもらった。
で、引き上げようとすると「他にいるのない?」なんて、さらにいろいろ進められたり。そんなとき目についたのが大きな1対のランプ。
ちょっとオリエンタルな雰囲気の布のランプシェードをかぶっていたけど、このシェードをはずして、ステンドグラスで何か作ってのっけようかな〜。
背丈は90cm。アメリカ製。白大理石とレリーフの入った真鍮でできたベース。レリーフの模様は笹の葉や鳥。かなり重い。2本もらったけど、1本は電球ソケットのねじ部分が壊れて再生できなさそうだったので返却して、壊れていない1本のみをもらうことにした。
今作っているウミウシとクラゲのランプシェードもまだまだ時間がかかりそうだけど、今年はもっとまじめにステンドグラスに取り組んで、作品をいろいろ作りたいところ。
ランプベースを見ながら、ちょっとわくわく。あー、何作ろうかなー。形やデザインを決めたり、ガラスや素材を選んだり。一番楽しい作業が待っている♪
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夏場はなかなかステンドグラスに手がつけられなくて、ずいぶん作業を怠けてしまった。そうでなくても今回作っているランプシェードはガラスのピース数が多くて時間がかかる作品。もっと真面目にやらないと、なかなか前に進まない。
モチーフは海とウミウシ。約600ピースのガラス片で作り上げるので、ひたすら海のかけらを切り出して削っているところ。なんだか終わる気がしなかったんだけど、ようやく先が見えてきたところ。
波のさざめき、光の色。海のかけらがだんだんと姿をあらわしてくる。まだまだ時間はかかるけど、ちょっとずつ前に進んでいるところ。
ところで、久し振りに会った大先輩のHさんの半立体の作品が完成したところに居合わせた。
初老のHさんのキャリアは長い。ステドグラスは製作の段階でガラスを切ったり削ったり、ハンダで固定したり。そんな様々な作業の際に、作る人の性格や器用さがよく表れる。
Hさんの作品を見ると、切ったガラスピースの形の正確さ、作業の丁寧さが見てとれる。どうも、こういう作業は男の人の方が丁寧できれいだと先生の弁。
少しでも合わないピースがあると、作りなおしてきちんと作業を進めるHさん。私だったら、「合わずとも、何とか合わせてみせよう、ホトトギス」といったところか。力技で解決してしまうところ。
そういうところが職人になりきれない。もっと修行が必要なんだなー。
で、ひとりで反省しながらもくもくと作業をしていると、やはり初老の男性のMさんから「これは、私の生きているうちにできるのかね」と(汗)。先のHさんからも「私も老い先短いので、早く作ってくださいね」ときた(大汗)。
ああ、先輩方の寿命のあるうちに、早く作らねばと汗をかいて帰ってきたところ。
そろそろ芸術の秋。涼しくなってきたら、根を詰める作業もできるようになるかな。早く形にしたいので、がんばらなくちゃ。
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もう2年以上も前に、「波の音が聞こえる(http://blogs.yahoo.co.jp/et7729/50646096.html)」という名前の小さなランプシェードを作った。 これは、葉山の海辺を散歩している時に、「あっ、きれい!」と拾い集めたシーグラスや貝殻を使って、海をイメージして作ったランプシェード。 ダイニングテーブルの上にぶら下げると、ほんとうに大好きな海の一部を部屋の中に持ってきたみたいで、うきうきしてしまった。 こういうランプシェードをもう少し作ろうと思ったんだけど、なかなか次が始まらない(汗)。背中を押してくれるものがないと・・・。 そこへきて、カンブリア宮殿の取材が入った。ステンドグラスでの取材。家のアトリエで何かを作っているところを撮影したいとのこと。 きたきたきたきた〜!背中を押してくれる何かが!というわけで、いよいよ「波の音が聞こえる」シリーズ第2弾を作ることにした。 材料はもう2年かけていろいろ集めてある(!)。使えそうなものにはコパテープまで巻いてあり、準備万端。 今回は、葉山の海で拾った、大きな巻貝をモールド(型)代わりに使って、貝の形のランプシェードを作ることにした。 撮影の頃から作り始めて、そのあとは時間のあるとき。眺めてはシーグラスやステンドグラスの破片、貝殻などをペタンぺタンと半田付けして、今こんな感じ。 今回のランプシェード、形がいびつで、なんか見ていると「風の谷のナウシカ」に出てきたオームにちょっと似ている。海辺の材料で作っているから、海のオーム。 まだ、ざっと組み上げただけなので、作業はまだまだ残っている。これからあと一変化、二変化していく海のオーム。 どんなランプシェードに仕上がるか、すごく楽しみ♪
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