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おととい捕獲してきて、我が家にやってきた日本蜜蜂たち。
1階のデッキの隅っこに、持ち帰ったダンボール箱を置き、ふたを開けてその上に巣箱をセット。蜂たちが自然に上の巣箱に引越しできるようにしてみた。
小さな出入り口は開けていたけど、一晩たってふたを開けてみたダンボール箱。見ると、連れて帰ってきた蜂の4分の1ぐらいしか残っていない!
蜜蜂はこうして環境が変わると、どんどん逃亡していってしまう。箱の隅っこに残った蜂たちの小さな塊。
女王蜂がいるかどうかもまだわからない。ただ、残って少なくなった塊がけっこう落ち着いている。女王蜂いないと塊が落ち着かないと聞いたので、この雰囲気からすると、ひょっとして女王蜂が中に入っている?
でも、そうなら、なぜたくさんの蜂たちが逃げちゃったのか。
いろいろ調べると、ちょっとしたことで日本蜜蜂は逃亡してしまうと書いてあるものが多い。やはり、捕獲の手際がよくなかったので、蜜蜂たちにストレスを与えてしまったから、こうして群れがばらけてしまったのかな。
ダンボール箱の隅っこに固まっていた蜂の群れが、時間をかけて、少しずつ上へ上へと移動して行っている。
蜜蜂は箱の上から巣を作るので、ぞろぞろと巣箱の一番上まで移動しなければいけない。重箱式の巣箱なので、上まで何段も重なっていて、蜂にすれば結構な距離。
ビューンと飛んでいけばいいのに。様子を見回る蜂たちは、上に下にすばやく動き回っているから、あんなふうに移動すればいいのにと思いながら見てるんだけど、本体が動くのはすごく時間がかかる。
箱の中の白い線を基準に見ればわかるけど、朝一番下に固まっていて、その日の夕方5時ごろ、箱の一番上まで移動していた。
こんなに時間がかかるのは、リーダーがいないから?
いろんな疑問が頭の中をくるくる回る。
この子たちはこれからどうなるんだろう。蜜蜂の王国としては数が少なすぎて機能がはたせそうにないけど。何とかつじつまを合わせることができるのかな。
そうそう、蜜蜂を捕獲に行った友達の家では、捕獲した日の午後には、残った蜜蜂がみんないなくなっていたとか。
これから、どうなる?
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いつか女王蜂に
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詳細
昔からミツバチは大好き。ハチミツも大好き。いつか女王蜂になって蜂の群れを飼うのが夢。その夢に向かって、一歩ずつ進んで行く女王蜂プロジェクトの記録。
コメント(12)
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昨夜遅く、友達から「家の2階に蜂がたくさん固まってる〜。怖い〜」とメールが来た。
これって日本蜜蜂の分蜂かも。
さっそく、朝から車に脚立を積み、ほうきや虫取り網を載せて現場へ。
教えてもらった軒下を見ると、かなり高いところに蜂の塊が。塊を作ってもう3日目だという。
まさしく、日本蜜蜂の分蜂だ。女王蜂が新しい巣を探す間、一時的に手ごろな場所に固まる習性がある。ちょうど新居を探しているところらしい。
さっそく捕獲道具を下ろして、蜂の塊へ近づいてみる。
場所が高いのと、足場が悪いので、なかなか思うように作業ができない。
蜂の塊に触れてみると、ぶわん!と爆発するように蜂がはじけて、びっくり。
ダンナが驚いて、脚立の一番上から落ちそうになって、またびっくり。
私じゃ支えきれないから、気をつけてね〜。
いろいろ試して、ようやくダンボール箱に塊の3分の1ぐらいを入れることができた。
とりあえず、これだけ持ち帰ることにした。
1階のデッキに巣箱を置いて、蜂をダンボール箱から引越しさせることにした。
車の中でもわんわん飛び回っていて、全員外にだすのが大変だった蜂たち。
落ち着かない様子で、出たり入ったり。
女王蜂が混じっていれば、たぶんこのまま住み着いてくれると思うけど、女王蜂がいなければ、みんなばらけてどこかへ飛んでいってしまう。
様子を見に行くたびに、たくさんの蜂が私にまとわりついて、顔や髪やTシャツにとまる。不安なのかなー。
大丈夫だよ。ちゃんとそばにいるからね〜。
新しいお家、気に入ってくれればいいんだけど。
この子たちが住み着いてくれるかどうか、こっちもどきどき・・・
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先週、森に日本ミツバチの巣箱の様子を見に行くと、ミツバチが一匹もいず、巣は空っぽ。
いや、空っぽではなく、中にはスムシとオオスズメバチ。
日本ミツバチの死骸がないので、どうやらスムシが入って巣を食べ始めたので、嫌になって日本ミツバチが巣を捨てて出て行ったようだ。オオスズメバチは日本ミツバチがいなくなってから、巣の中に入り込んだ様子。
このスムシ。ミツバチの巣を食べる蛾の幼虫で、油断するとすぐ入っていてタマゴを産み付ける。幼虫が孵り、ミツバチの巣を食べ始めると、もうアウト。その前にスムシを駆除してやらないと、蜂たちは巣を捨ててしまう。
やはり、週1回のお世話ではきちんと面倒がみきれないかも。とにかく撤収してミカンハウスに持ち帰り、中を掃除して、もう一度巣箱を仕掛けてみることに。
巣板をはずそうと、針金で巣を切ってみると、蜂蜜が少し残っていた!やったー!
量は少ないけど、せっかく残っていた蜂蜜。がんばって絞ってみることにした。
よく見るとスムシもまだ残っていた。まず、スムシを取り除いて、巣をバリバリ割ってざるの上に。そこで垂れてきた蜂蜜を、さらに布巾でこして不純物を取り除いたら、けっこうきれいな蜂蜜が取れた。
日本ミツバチの蜂蜜は、巣ごと絞って蜂蜜を採るので、花粉もローヤルゼリーもみんな混じっていて、滋養にいいという。
ぺろりとなめてみると、あっさりとした舌触りに、濃厚な甘さと酸味が絡み合った複雑で芳醇な味わい。
普段食べている西洋ミツバチの蜂蜜とは、全然味が違う。
今回、私たちが飼っていた日本ミツバチは1ヶ月しかこの巣箱に滞在していなかったけど、巣板6枚を作り、蜂蜜もそれなりにためていた様子。
日本ミツバチ1匹が、生きている間に集めることができる蜜の量はティースプーンに半分ぐらいだとか。そんなにわずかしか集められないハチミツを味わえる幸せ。
集めた量を計ってみると約200g。私たちが、初めて採集した貴重な200gの日本ミツバチの蜂蜜。まさしくプライスレスな蜂蜜だ。
その後、残った巣で蜜蝋を作った。こちらは29gできた。ほんとにわずかな量。
持ち帰った巣箱は、バーナーで表面を焼いて消毒し、溶かした蜜蝋を塗った。これは、我が家のデッキ下に設置して、逃げ出して新しい家を探している日本ミツバチを待つことにした。
さぁ、新しい出発。うまく新しい日本ミツバチの群れが住み着いてくれるといいな。
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うれしいお知らせで、日本ミツバチが巣箱に入ったという記事を書いたのが7月25日。
それからほぼ1ヶ月。秘密の森の株立ちの山桜の巣箱で、ぶんぶんと巣作りを励んで、私たちも訪れるのがすごく楽しみだった桜組のミツバチたち。
今日もお世話しなくちゃと森に出かけた。で、先週仕掛けたグレープカルピスのトラップ、今度は入口をかなり小さくしてぶら下げていたら、スズメバチが3匹入っていて、カブトムシはゼロ。
やったー!と思って巣箱を見ると・・・・・誰もいない(大汗)!
夕方の5時半ごろ。みんな中に入っちゃったのかな。そう思って、出入り口の蓋を開けて中をのぞくと・・・大きなオオスズメバチが入っていた!
底板をはずすと、たくさんの巣のクズが落ちていた。その中にスムシが!壁にもスムシが羽化したあとのような泥袋がいくつも。
日本ミツバチは1匹もいない!!!
オオスズメバチにやられたのかと思って下を見るけど、死骸はひとつもない。オオスズメバチにやられたわけではなさそう。
どうやら、スムシが育って、ミツバチの巣を食べ始めたので、ミツバチが逃亡したようだ。
実は先週末、ミツバチの巣箱の様子を見に行ったのが夕方暗くなりかけた時で、あんまり薄暗かったので、巣箱の底板の掃除をせずに帰ってしまったのだ。
その前の週、底板の掃除をしたとき、ほとんどスムシの入った気配がなく、これなら毎週掃除しなくてもいいのかなと思っていたので、時間に追われてそのまま帰ってしまったのがいけなかったのかなー。
中を見ると、巣板が6枚出来ていた。たったひと月あまりで、こんなに大きな巣を作るなんて、なんて勤勉な子たち!
ハチミツは?
そう思って近くから巣を見てみると、ハチミツの入っていたであろう場所の巣の壁ごと齧られていた。
で、ハチミツも残っていなかった(涙)。
幼虫がいたかどうかもわからない。ミツバチが巣を捨てるときは、それまでためていたハチミツを食べて腹ごしらえして出て行くのだとか。
残ったハチミツも、空っぽになった巣箱に入り込んでいたオオスズメバチが食べてしまったに違いない。
もう、こうなってはこのままこの場所においておいても、スズメバチが入ったり、アリや他の虫が入って、残った巣をエサにするばかりだから、一度撤去して、中を掃除した方がいいに違いない。
それにスムシもきちんと駆除しないと、タマゴが残っていても困る。中をバーナーで焼いたほうがいいかも。
ああ、せっかくミツバチが住み着いてくれたので喜んでいたのに、こうして逃げていってしまうなんて・・・。
ダンナに言わせれば、7月に巣箱に日本ミツバチが入った時も、時期的に考えるとどこかの巣から逃げ出してきて、私たちの巣箱に入った群れだから、このグループは逃亡しやすいのかもとのこと。
うーん、出だしがあんまり順調だったので、逆にうまく行き過ぎて不安を感じたほどだったんだけど、こんなことが待ち受けているなんて・・・。
がっくりしたし、なんかちょっと悲しい気分。
また、一からやり直し。今度は来春に期待かなー。
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夕方から乗馬に出かけ、そのあと森にミツバチの様子を見に行った。
すると、途中の山道に倒木が!
ここのところ、ずいぶん日が短くなって、あっという間に夕闇が立ち込めてきている。
うっそうと木の茂った森の中はなおさら薄暗い。2人で倒木の枝を押したり引っ張ったり。でもびくともしない。チェーンソーを持ってこないと、どうしようもない感じ。
しょうがないので、ここに車を停めて、急いで桜組のミツバチのところへ。
すっかり夕方の森の中で、巣箱の日本ミツバチたちもじっとしていてほとんど動いていない。きっともうそろそろ寝る時間。
巣箱の入口近くでホバリングしているスズメバチも、とっくの昔に巣に戻ったようだ。夜が来ると、ミツバチたちは平安な静けさに包まれて眠りにつく。
急いで新しいトラップ(今度は出入り口をかなり小さくして、スズメバチしか入らないようにしてみたけど・・・)をぶら下げて、私たちも撤収することに。
ふと木立の上を見上げると、黄色い月が明るく輝き始めるところ。
森の闇は深い。その薄暗い闇に追い立てられるように、急ぎ足で車まで戻り、バックで山道を走り、人家のあるところまで来て、ようやくほっと息をついた。
夕闇の森の中では見知らぬいろんな音が響いていた。昼間の森とは全然違う音。ミツバチにとっては平和な森の闇だけど、私たちにはちょっと不気味な森の闇。
町に下りて見上げると、森で見たのと同じお月様がやさしく笑っているようだった。
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