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忙しくしていたら、いつのまにか私の庭にも春がするりとやって来ていた。
さまざまな草木が、色とりどりの花びらに身を包み、春の到来を謳っていた。
春の日差しは気持ちが弾む。
足元も弾んで、スキップ、スキップ♫
さてさて、もうひと踏ん張り。
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緑の指
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2週続けて降った大雪に、たくさんの地域が孤立したり交通がマヒしたりして、関東周辺は大変なことになった。
海辺の町でも、たくさんの雪が降りそれがうれしくて町中に雪だるまが出現したり、あちこちにミニゲレンデができたり、かまくらから子どもたちが顔をのぞかせたり。
いつもと違う真っ白な町に、車も出せず、近所のみんなで雪かきしたりとunusualな時間を過ごした。
で、一段落して庭を見回すと、ミカン森にも甚大な被害が!
庭を作ったときに植えて7mほどに育ったシイノキが地上3mほどのところからめりめりと裂けて折れ、ベニバナマンサクも樹形が替わるほど何本もの大きな枝が折れた。
他にもモミジやシマトネリコなども枝が折れ、草花もたくさんの枝が折れたり千切れたり。
雪の後に雨が降って、重たい雪になったのが原因かな。
とにかく、こんなこと初めて。
まだ雪が残り、重たそうに避けた枝をぶら下げた木がかわいそうで、のこぎりを持って折れた枝を払い、重たい雪をかき分けて草花をレスキューしたり。
折れてしまった枝に、花の蕾のついているものもたくさん。
かわいそうなので、少し手折って花瓶に挿してみた。
すると、つぼみが膨らんで、花が咲きはじめたものもでてきた。
花のシーズンを迎えていたクリスマスローズはどうかなーなんて思って雪をどかしてみると、ぺちゃんこになった葉っぱの間から、色づき始めた蕾がコロンと見えてくる。
パンジーも雪の下で押し花みたいにぺちゃんこになっていたけど、数日するとだんだんと茎をもたげてきて、いつもの姿に戻りつつあるところ。
いろいろあったけど、植物はたくましく自然に順応しているようだ。
強いものは生き残り、弱いものは消えてしまう。
運のいいものは生き残り、運の悪いものは消えてしまう。
そういう運命を、文句ひとつ言わずにしっかりと飲み込んで、けなげに命をつないでいる庭の仲間たちを見ると、ほんとにえらいなーとしみじみしてしまう。
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お友だちのTさんからもらったバオバブとモリンガ。
昨年の夏ごろもらって、冬にモリンガを枯らしてしまった。
このモリンガは奇跡の植物と呼ばれて、人に必要なほとんどの栄養素が含まれている驚異的な植物。また、人間に必要な必須アミノ酸をすべて含む唯一の植物でもある。
そんな有益な木をダメにしちゃった・・・と落ち込んでいたら、春にモリンガの枯れ木の根元に小さな芽が出ているのを発見! やったー。復活、モリンガ!
それから一生懸命育てて、今ではバオバブより背丈が大きくなった。
もっともっと大きくなってね、と少し大きな鉢に植え替えをした。
ちょっとデコラティブなバリの植木鉢。
今年の冬は枯らさないように気を付けて育てるつもり。
無事冬を越してもっと大きくなったら、今度はもっと大きな鉢に。
そして、やがて私がいなくなっても、1000年生きるバオバブは、いつかは広い地面に根を張って、やがてたくさんの人が会いに来てくれるような大木に育つはず。
Tさんが生まれ変わって1000年後のバオバブに会うつもりだと言ってたけど、生まれ変わりなんてことがあるのなら、私も生まれ変わってこのバオバブに再会してみたい。面白そうだし。
その時、バオバブが赤ちゃんの時育てたのは私だってわかるかな〜。
人類がまだ生き延びていられるような環境かどうかわからないけど、どうか、1000年後がバオバブが育ち続けていられるような地球でありますように。
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