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昨日の早朝だったか、NHKでひな人形を作る工程を紹介していた。筆一本で薄い墨、少し濃い墨、最後に濃い墨で眉毛を描いていた。口紅をさすとぱっと顔が明るくなる。
十二単を着せる工程とか、まあ出来上がった人形の優美なこと。けばけばしさなんかない。顔も今風で。昔からの伝統であってモダン。
自分には三人の息子で娘はいない。二番目は女の子の名前を考えていたのに…
イッピン「ポップでキュート あでやかに!〜埼玉 岩槻のひな人形〜」
埼玉県・岩槻のひな人形。時代のニーズに合わせ、職人達が新しい人形づくりに挑んでいる。近年人気なのは現代的な顔立ちのひな人形。長いまつげに親しみやすい笑顔、十二単(じゅうにひとえ)の色合いはポップなパステルカラー。衣装の裏地まで丁寧に縫製された本格的なイッピンだ。さらに驚くほどコンパクトなひな人形も登場。型崩れせず扱いやすいと評判の衣装は驚きの伝統技で作り込まれている。田丸麻紀が徹底リサーチ。
親子で知ろう! ひなまつり・ひな人形の豆知識
2019/02/21 ウェザーニュース
3月3日は、誰もが知っている桃の節句・ひなまつりですね。
テレビCMでも有名な「人形の久月」広報の須賀さんに、意外と奥深い節句の行事やひな人形の秘密など、ひなまつりの豆知識を伺いました。
幸せを願う「ひな人形」
そもそも、なぜ人形を飾るようになった?
ひなまつりはもともと、平安時代のお人形(ひいな)遊びと、人形に自分の厄を移して海や川へ流した「流しびな」の行事が結びついたものです。
そこから、ひなまつりでは、人形が身代わりになり、子供に災いが降りかからないようにという家族の願いや、人生の幸福が得られるようにという温かい気持ちを込めて人形を飾るようになりました。
ひな人形をかざる時期は?
立春(二月四日)頃から二月中旬にかけて、遅くとも節句の一週間前までには飾ってください。そして、お節句が済んだら早めに、遅くとも三月中旬までの天気のよい、乾燥している日にしまってください。
また、人形を手放す際は、全国各地で行われている人形供養を受け、納めてもらうこともできます。
次女、三女にも、それぞれ雛人形が必要?
ひな人形には、そのお子様の成長と幸福を祈るとともに、お子様の身代わりとなって厄を受けると言う意味があります。
ですから、人形を兼用したり譲り受けたりすることは、本来は望ましくないこと。できれば次女、三女にも、それぞれ小さくても良いので、ひな人形を持たせたいものです。
おひなさまをしまうのが遅れると、お嫁に行くのが遅れる?
実は、根拠はありません。おひなさまを飾る時期・しまう時期は、その季節の範囲内ならいつでも大丈夫です。
ただし、しまう時は天気のよい日にほこりを払ってからしまってください。人形は、湿気・ほこり・汚れを嫌います。
細部にまで込められた意味
男びなと女びな、どっちが右?左?
どちらが右でも左でも、間違いではありません。江戸時代までの日本の礼法では左が上座だったため、京都や、昔の習慣を大事にする地方では、男びなを向かって右に飾ります。このようなひな人形を「京雛」と言います。
しかし現在では、欧米のマナーの影響を受けて右上座が定着し、男びなは向かって左です。このような雛人形を「関東雛」といいます。
ただし、四段目の左大臣・右大臣は左上座で飾ります。老人の左大臣は向かって右となります。
画像提供:人形の久月
三人官女の真ん中の人形に眉がないのはなぜ?
昔は、結婚をすると眉をそり落とし、歯を黒くオハグロで染めました。つまり、三人官女の真ん中の人形は、結婚している年長の女官長なのです。両側の官女は眉があるので未婚の女性ですが、一人は口を開け、一人は口を閉じています。
このようにおひなさまは、十五人が全部違う顔、違う表情をしています。十五人の表情や顔を作るのは、一人の人形師。表情は違っていても、面相が揃っていることを「揃い」と言います。
ひなまつりのお祝い
ひなまつりにはどんな料理がよい?
ひなまつりのメニューには、はまぐりのお吸物やお寿司がつきものです。はまぐりはカラをぴったり合わせることから、幸せな夫婦を意味します。また、この頃、新鮮な魚介類や春の野菜が出回るので、お寿司が好まれてきました。料理の他には、お子様が好きなお菓子やジュースがあればじゅうぶんでしょう。昔はひなまつりの前夜を「宵節句」と呼び、女性を中心にパーティーをしました。
今でも子供達が集まり、ひなまつりパーティーを開くことがありますが、大げさに考える必要はありません。
ハロウィーンやクリスマスだけでなく、日本古来から伝わる「ひなまつり」もぜひご家族でお楽しみください。
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その他
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そもそも動物はDNAを残すためにどれほど過酷な競争試練に。そして、その中からまたふるいにかけられるか。神秘の奇跡的な誕生。
あの、子供の虐待事件とかいうのがさっぱり分からん。心持つ動物の所業じゃないよな。鬼畜。
女性の体は、弱い精子をブロックする驚くほど洗練された方法を持っていた
運動性の高い精子を選抜する選択メカニズムがあった rez-art - iStock
<米コーネル大学の研究によって、子宮から卵管へとつながる狭窄が、運動性の高い精子を選抜する役割を担っていることが明らかとなった>
ヒトをはじめとする哺乳動物は、わずか1個の卵子に対し、一回の射精で6000万から1億の精子を放出するが、精子が卵子と出会うためには雌性生殖器を通過せねばならないため、精子の運動性は受精可能性を決定づける重要な特性であると考えられてきた。
そしてこのほど、子宮から卵管へとつながる狭窄が、運動性の高い精子を選抜する役割を担っていることが明らかとなった。
狭窄が運動性が低い精子の進入を妨げる「門」のような役割
米コーネル大学アリレザ・アブバスポアラッド博士らの研究チームは、マイクロ流体デバイスを使って、雌性生殖器内の狭い結合部での流体力学的性質をシミュレーションしたところ、運動性が一定レベルを下回る精子の進入を狭窄が妨げ、いわば"門のような役割"を担っていることがわかった。
一連の研究成果は、2019年2月13日、オープンアクセスジャーナル「サイエンス・アドバンシーズ」で公開されている。
運動性の高い精子を選抜する選択メカニズム
研究チームでは、シミュレーションに先立ち、この狭窄を模倣した最狭幅0.04ミリ、最広幅0.3ミリのマイクロ流体デバイスを開発するとともに、「精子の位置は、推進速度、媒体の流速場、側壁との流体力学的相互作用に起因する速度成分に影響を受ける」との仮説のもと、精子の位置を予測する数式モデルを作成した。
狭窄が担う"門のような役割"を観察するべく、このマイクロ流体デバイスを使ったヒトの精子とウシの精子のシミュレーションでは、狭窄内のせん断速度が7.98sまで低下するように媒体の流入速度を下げたところ、秒速0.0842ミリの最も運動性の高い精子はこの流れに耐えたが、速度の低い精子は狭窄を通り抜けることができなかった。精子がくねくねと動きながら狭窄を通り抜けよう繰り返し試み、対向流に押し戻されていく様子が、動画でもとらえられている。
Watch sperm try to swim through an obstacle course | Science News
研究チームは、このようなシミュレーション結果をふまえ、「狭窄の"門のような働き"は、運動性の高い精子を選抜するために生殖管が用いている、運動性をベースとした選択メカニズムである」と結論づけている。
この研究成果は、生殖医療のさらなる進化に寄与する可能性を秘めている。
精子の数よりも運動性がより重要
米ワシントン大学のジョン・エーモリ教授は、米ニュースサイト「ザ・ヴァージ」の取材に対して、「臨床的には、精子の運動性の高さが受精の要因ではないかと疑われてきたが、この研究成果はこの見方が正しいことを示している」と評価している。
同様に、ワイルコーネル医科大学のハリー・フィッシュ博士も、米誌「USニューズ」において、「精液検査では、まず精子の数に注目し、さらにその形状や運動性をみてきたが、この研究成果は、従来考えられていたよりも、精子の運動性がより重要だということを示している」と述べている。
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ことしは1969年に人類が初めて月面に降り立ってから、ちょうど50年。そうか子供心にわくわくしていたアポロ計画、もう50年か。
NASA 2028年に再び月に人類 送る計画
2019年2月16日 4時43分
NASA=アメリカ航空宇宙局は14日、民間企業と連携して、およそ半世紀ぶりとなる2028年に、人類を再び月面に送る計画を発表しました。
首都ワシントンにあるNASAの本部で記者会見を開いたブランデンスタイン長官は、2024年に宇宙船の着陸試験を実施し、2028年に人類を再び月面に送るとする新たな計画を発表しました。
NASAはおととし、トランプ大統領が宇宙飛行士を再び月に送ることなどを盛り込んだ新たな宇宙政策に関する文書に署名したことを受けて、民間企業の参入を促しながら、宇宙開発を加速させています。
ブランデンスタイン長官は、月面には膨大な量の水が氷の状態で存在しているとして、それを飲み水にしたり、水素を作り出してロケットの燃料にしたりして、月での滞在を可能にしたいとしています。
ことしは1969年に人類が初めて月面に降り立ってから、ちょうど50年で、ブランデンスタイン長官は「今回は足跡と旗を残して帰ってくることではなく、そこにとどまることが目的だ。国際的、商業的なパートナーと持続可能な方法で月を目指す」と述べています。
「日本の宇宙飛行士が月に立つ姿見たい」NASA長官
2019年2月15日 11時2分 朝日新聞デジタル
米航空宇宙局(NASA)のブライデンスタイン長官は14日、記者会見し、有人月探査計画について「日の丸を背負った日本の宇宙飛行士が月面に立つ姿を見てみたい」と日本の協力に期待感を示した。
近い将来に月周辺に人を継続的に送るため、国際協力と民間企業とのパートナーシップを進める考えだ。
NASAは月周回軌道に「ゲートウェー」と呼ばれる宇宙ステーションを設置し、月面探査や利用の拠点にする計画を明らかにしている。2022年に電源や動力装置を載せた「電気推進エレメント」を打ち上げる予定で、有人月面探査は28年を目指している。
ゲートウェーから月面までを往復する再利用可能な着陸船を公募するほか、月面探査車や月面の居住施設、実験棟、ロボットなどについても各国や民間企業と共同で開発し、利用していくという。
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自分が嫌う蓮舫の2位じゃダメなんですか… というかあの言葉で嫌いになった。京は理研と富士通の開発だったかな。スパコンもパソコンも寿命は同じようなものか…解体するのか。 あの頃日本はまだまだ先端を走っていた
神戸新聞NEXT|総合|スパコン「京」8月停止 稼働7年、撤去へ 後継機を整備
高い性能と信頼性で、日本の技術力を世界に発信した京=神戸市中央区港島南町7
神戸・ポートアイランドのスーパーコンピューター「京(けい)」が、8月にも運用を停止し、撤去される見通しになった。現地で計画されている後継のスパコン「ポスト京」の整備に伴う措置。2012年9月の本格稼働以来、医療や創薬、防災などの分野の発展に貢献してきたシステムが、約7年間で役目を終える。(小川 晶)
京の後継機を巡っては、14年3月、京の跡地にポスト京を整備する方針が決定。京の最大100倍規模の性能を誇り、18年11月に政府の「総合科学技術・イノベーション会議」でシステムの製造開始が認められた。
文部科学省は、整備費用として、18年度の第2次補正予算案と19年度の当初予算案に計307億7千万円を計上。21〜22年の運用開始を目指し、本格的に動き始める。
一方、現行の京については、ポスト京の整備に伴い、19年8月16日に運用を停止し、同月中に全てのシステムをシャットダウンする。停止後は、一部を活用する以外は解体、撤去する方向で調整している。
京を運用する理化学研究所計算科学研究センターは「他の研究機関などへの移転も含め、活用の道を模索したが、運用や保守にかかる費用から現実的ではないと判断した」と説明。文科省などによると、解体、撤去には数億円程度かかる見通しで、素材のリサイクルなどによって費用の圧縮を図るという。
毎秒1京回(京は兆の1万倍)を超える計算速度を誇り、ビッグデータの処理能力を競うランキングは15年から8期連続で世界トップに立つ京。これまでに、南海トラフ巨大地震対策や肥大型心筋症のメカニズム解明など、さまざまな分野で活用されてきた。
文科省によると、国内では京の計算速度を上回るスパコンも開発されたが、依然として京の存在感は大きく、運用停止による研究や開発への影響が懸念されるという。担当者は「国内の主要なスパコンをつなぐネットワーク『HPCI』の連携を強化して影響を最低限にとどめ、ポスト京の早急な整備に努めたい」と話す。
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これ、今朝のニュース番組で見た。50億㎞の距離に直径2.6kmの小天体を発見。それも市販の望遠鏡に市販のカメラを改造して… その方法を聞いて、ただただ唖然。
比較的大きな、直径が20キロを超える天体は観測されてきましたが、それを下回る天体は極めて小さくて暗いため、すばる望遠鏡などの高性能な望遠鏡でも観測が困難でした。
そこで研究グループは、地球から見て太陽系から遠く離れた所にある光を放つ恒星の前を小天体が横切るときに光が遮られる現象に着目しました。
およそ2000の恒星を60時間かけて動画で撮影し、光の強弱を観測。今回の小天体を見つけ出しました。
低予算で大発見!太陽系の “最果て” に小天体 日本の研究者
2019年1月29日 7時51分
太陽系の最も外を回る惑星、海王星のさらに外側に存在すると考えられている、直径が20キロより小さい無数の小天体の一つを、国立天文台などのグループが見つけることに成功しました。こうした小天体は惑星がつくられる材料と考えられ、太陽系の成り立ちの解明につながる成果として注目されています。
海王星のさらに外側は太陽系外縁部と呼ばれ、小さな天体が多く存在することがわかっていますが、直径がおよそ20キロを下回る天体は小さくて暗いため、観測が難しく実態がよくわかっていません。
こうした小天体について国立天文台や京都大学などのグループが独自に改良した小型の望遠鏡を使って観測を行った結果、直径およそ2.6キロの小天体1つを見つけることに成功しました。
国立天文台によりますと、海王星より外にあるこの大きさの小天体を実際に確認したのは世界で初めてだということです。
小天体は惑星の材料になったと考えられ、衝突と合体を繰り返して地球などの惑星ができたとされています。
しかし海王星の外側では衝突の確率が低く、惑星にまで大きくならないまま残ったとみられています。
研究グループは観測を基に小天体の数についても試算し、直径がおよそ20キロを下回るものは、これまでの推定を大幅に上回る20億以上あるとしています。
こうした結果は太陽系の成り立ちの解明につながる成果として注目され、イギリスの科学雑誌「Nature Astronomy」のオンライン版に掲載されます。
研究グループのリーダーを務める京都大学の有松亘研究員は「遠くにある光を放つ恒星の前を小天体が横切る際の光の強弱を捉えることで観測に成功した。小さなプロジェクトだが、巨大プロジェクトでも得られない偉業を達成できた。さらに観測方法を発展させて、より遠方の天体の発見につなげたい」と話していました。
わずか350万円… 低予算のプロジェクト
観測装置の開発費がおよそ350万円という低予算だったことも注目されています。
科学の分野では国などが多額の予算や人材を投じて大型の施設をつくり研究を進める、いわゆる「ビッグサイエンス」が主流となっています。
天文学でも建設費がおよそ1000億円の世界最大の電波望遠鏡「アルマ」や、およそ400億円の「すばる望遠鏡」などが代表例です。
しかし今回、研究グループが使ったのは市販されている口径28センチの小型の望遠鏡2台。
撮影に使ったビデオカメラも既製品で、メンバーが取り付けから改良まで行いました。
その結果、同じように太陽系外縁部の小天体の発見を目指す台湾やアメリカなどが参加している国際プロジェクトと比べて開発費はおよそ300分の1という低予算を実現しました。
観測方法の工夫も成果につながりました。
地球からおよそ43億キロ離れた海王星のさらにその先に広がる太陽系外縁部。
比較的大きな、直径が20キロを超える天体は観測されてきましたが、それを下回る天体は極めて小さくて暗いため、すばる望遠鏡などの高性能な望遠鏡でも観測が困難でした。
そこで研究グループは、地球から見て太陽系から遠く離れた所にある光を放つ恒星の前を小天体が横切るときに光が遮られる現象に着目しました。
およそ2000の恒星を60時間かけて動画で撮影し、光の強弱を観測。今回の小天体を見つけ出しました。
プロジェクトに関わったのは国立天文台、京都大学、東北大学、神戸大学、京都産業大学の日本人研究者合わせて10人。
低予算ながらもアイデア次第で大きな科学的成果が得られることを示した実例として注目を集めています。
小天体 太陽系解明の手がかり
およそ46億年前に誕生した太陽系。
最初はちりやガスが円盤状に集まっていました。
その後、ちりやガスは直径2キロから20キロ程度の小さな天体となりました。
さらにこうした小さな天体が衝突や合体を繰り返して原始の惑星が形成され、8個の惑星からなる今の太陽系になったと考えられています。
一方、海王星より外側の太陽系の果て、外縁部とよばれる場所では、小さな天体の移動速度が相対的に遅く衝突や合体の確率が低かったと考えられています。
そのため惑星になることができず、当時のままの小さな天体が大量に残っているとみられています。
研究グループでは今回、直径およそ20キロ以下の小天体の数の試算も行いました。
それによりますと、これまで推定されていたおよそ2000万を大幅の超える20億以上の小天体があるとの結論に至ったということです。
さらにグループは、これまでに発見されている直径20キロを超えるおよそ2000の天体のデータなども踏まえて、大きさの分布のシミュレーションしたところ、直径3キロ前後のものが多く存在するとの結果がでたということです。
このことから研究グループは、直径3キロほどの小天体が惑星の誕生に大きく関わった可能性があるとしています。
このように太陽系外縁部の小天体の実態を明らかにすることは太陽系の誕生や成り立ちの過程を解明する貴重な手がかりとなるのです。
彗星の故郷か、太陽系の果てに微小天体発見 国立天文台など
2019.1.29 05:00
発見された天体の位置
太陽系の果てにあり、彗星(すいせい)となる可能性がある微小な天体を国立天文台などの研究チームが発見した。微小天体は非常に暗いため発見が難しく、彗星が多数生まれるとされる場所での観測は初めて。28日付の英科学誌電子版で発表した。
この天体は直径約2・6キロで地球から50億キロほど離れた場所にあり、海王星よりも外側の軌道で太陽を周回している。
この付近は「カイパーベルト」と呼ばれる場所で、約46億年前の太陽系誕生時に惑星の材料となった微小天体が多く残っており、これらが軌道を変えると彗星になる。ただ、これまで観測された天体は直径約20キロが最小で、彗星となるような非常に小さな天体は見つかっていなかった。
チームは平成28年から29年にかけ、沖縄県の宮古島で約2千個の星を同時に観測。星と地球との間を微小天体が通過すると、星が少しだけ暗く見える現象を利用し、28年6月に今回の天体を発見した。
想定よりも早く発見できたことなどから、カイパーベルトにある微小天体は予測より100倍は多いとみられる。チームの有松亘(こう)京都大研究員(観測天文学)は「この場所が彗星の起源であることを強く示唆する結果だ」と話す。
カイパーベルトの微小天体は台湾や米国なども10億円規模の費用を投じて観測を目指す。これに対し日本チームは市販されている口径28センチの天体望遠鏡を改造し、約350万円と格安の費用で観測に成功した。
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